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99ページ目

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アステルのおうち


あたし「ふー、とにかく着替えなきゃ!あー気持ち悪い!」イソイソ


ゴロ「せっかく温泉入ったのに、お風呂に入り直しだねこりゃ」


あたし「あれはあれで楽しかったしサッパリしたからいいじゃない。あ、先入っていい?」


ゴロ「うん、いいよ。ぼくは洗濯でもしようかな」


あたし「あら、そんなことまでしてくれるの?ほんと主夫もできるわね、あんた」


ゴロ「まあ泊まらせてくれてるしね。なんかやっておかないと気がすまないんだ」ウズウズ


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昼過ぎ


あたし「改めてさっぱりしたわ!ん?いいにおい…」クンクン


ゴロ「お風呂に入ってる間にお昼ごはんの用意しといたよ。ぼくがお風呂入ってる間に食べてていいから」


あたし「うわ、チャーハン!?何これ、え、チャーハンの素ってあったっけ?」


ゴロ「調味料は一通り揃ってたし、パパッと作らせていただきました」フフフ


あたし「すげー!じゃお腹すいたし遠慮なく食べるわね!この香ばしいにおい、食べるの待てないわ…!」クンクン


ゴロ「どうぞ召し上がれ。じゃお風呂いってきます」


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ゴロ「あれ?あんま美味しくなかった?ごめんね、違うの作ろうか」


あたし「違うの!なんか一人で食べるのわびしいから…ほら、さっさと食べるわよ!」


ゴロ「そっか、待っててくれてありがとうね。ちょっと冷めちゃったけど、それも愛嬌ってことで」


あたし「ん!いただきます」


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夕方


あたし(ん?夕方…お昼ごはん食べたあとウトウトして寝たんだっけ…)モゾモゾ


あたし(部屋にゴロは…いないのか。リビングでテレビでも見てんのかな)ボンヤリ


ゴロ「…ゴニョゴニョ…」


あたし(ん?誰かと話してるの?父さんたち帰ってきたのかな)スック


スタスタ…カチャン


ゴロ「あー、そうだったんだね。ぼくのロボットがそんなことに…うんうん、そうだね…あ、あの子が起きたからまたその内電話するよ。それじゃあまたね」ピッ


あたし「ゾシ?」


ゴロ「うん、ちょっと電話しとこうと思ってね。ごめんね、寝てたのに声大きかったかな」


あたし「そういうわけじゃ。にしてももう夕方なのね、ちょっとお休みを潰しちゃった気分」ガックシ


ゴロ「まだ半分もお休み終わってないのに、そんな気を落とさないでよ。それに昼寝た分は…」


あたし「夜使うってわけ?ふふふ、いいわね」フッ


ゴロ「あっひ…首に息吹かないで…ゾワッとした…」


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