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あたしの部屋
あたし(うふふ、ゴロがかわいいって言ってくれた服…)ニヘー
あたし(この服着たらゴロはあたしを好きになってくれるかな…)モヤモヤ
あたし(好きになってくれたら…ゴロともっと接せるしもっと触れあってもいいしもっともっともっと…)ハッ
あたし(い…いけないいけない。妄想なんてはしたない…ん？ゴロで妄想…？)カァァ
あたし「ふー、ハァ！」パァン
あたし「いっだだ！」ジーン
あたし(くぅー、強く太もも叩きすぎた…思いの外痛いわ…！)ジンジン
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ゾシの部屋
ゾシ(今日は何度もゴロにかわいいって言われて楽しかったのじゃ！)ルンルン
ゾシ(こんなに気分が良いのはなかなかない事じゃのう…ゴロはやっぱ…いい男なのじゃな)
ゾシ(あやつは本当に、ほんっとうに、人を喜ばす単語をバシバシ吐くのじゃ。ハピネスの暴力なのじゃ)
ゾシ(はぁ、あやつともっと遊びたいのう…もっといっぱい撫でてほしい…触れてきてほしい…)モヤモヤ
ゾシ(ぬう、こんなにじれったい気持ちを経験するとは…もしや妾は恋してる…？)
ゾシ(…)モジモジ
ゾシ(ああ、恋じゃろうな。そう、恋じゃ。妾はもう確実にゴロが好きじゃ。うん、好き。大好き)ドキドキ
ゾシ(危ないときに守ってくれるゴロが好き。撫でてくれると心地いいから好き。初めて助けてくれたから好き。優しいから好き。好き、好き、大好き…)
ゾシ(うううう、切ないのじゃ、苦しいのじゃ、妾はどうすればいいのじゃ？もう頭はゴロ、ゴロ、ゴロ！ゴロでいっぱいじゃ…)
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ゴロの部屋
ゴロ(ふぅ、艦長に帰ってきたことも伝えたし夜ご飯まで一息つこう)
ゴロ(それにしても伍長か…とうとう下士官になってしまったなぁ。なんか軍事教習とかやんないといけないのかなあ)
ゴロ(…そういえば最近、女の子の二人から好意を感じる気がする…って自惚れかな)
ゴロ(ゾシさんとかまだ出会って少ししか経ってないし)
ゴロ(でも、もしも二人が本当に好意を持っていたとしたらぼくはどうすればいいんだろう)
ゴロ(幼馴染みのあの子も、王女様のあの子もどっちもぼくは大好きだ。二人ともすごく魅力的で、到底選ぶことはできない…)
ゴロ(いや、なんなんだぼくは…今日はほんとに自惚れすぎだな…ちょっと女の子と買い物に行っただけで舞い上がりすぎたな)ハンセイ
ゴロ(今思ったことは無かったことにしよう。そうさ、ぼくたち3人は仲良し。ぼくが余計なこと考えて今の関係崩すのはいけないよね)
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