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翌日
艦長「はぁ…なんとかネオスまでぶっ壊れずにたどり着けた…」
操舵手「とにかく修理と報告っすね」
艦長「ああ…修理の方は頼んだぞ。ワシはネオスの防衛省に任務完了を報告しに行ってくるぞい」
ゴロ「あ、そういえばゾシさんのロボットの支給もここでするんでしたよね」
艦長「おおそうじゃった。ほい、これを」
ゾシ「地図?」
艦長「それにロボット工場の目印がつけてある。工場に行けば売っているじゃろうから、見に行くとよい」
ゾシ「もしかして好きなの買ってよいのか?パァァ」
艦長「ダメじゃ。そうじゃな、王女様の階級じゃとだいたい500万以下のロボットが分相応かのう」
ゴロ「そうなんだ…じゃゾシさん、後で一緒に見に行こうか」
ゾシ「のじゃ!」
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艦長「あ、そうそう。工場に行ったとき、良さそうなロボットの装備があったら買ってもよいぞ。君たちもそろそろ新しい武器ほしいじゃろ」
あたし「マジで?太っ腹じゃない、どんな武器あるのか楽しみね」
フツメン「すんごいマシンガンがほしいなあ」
艦長「武器は一人200万までじゃぞー」
ゴロ「おおー、結構いい武器買えそう…?ありがとうございます」
あたし「スーパーライフルみたいなの売ってないかなー」
ゾシ「ミサイルじゃ!ミサイルがほしいのじゃ!」
フツメン「ビームマシンガンとかないかなぁ」
ゴロ「ぼくは今より良いのだったらなんでもいいや」
艦長「ほっほ、四人四色じゃのう」
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ネオス
ゴロ「えーと、たしかこの工場地帯の南に…あ、あれだね」
あたし「おおー、ネオス重工業…確かにロボットとか作ってそうなとこね」
ゾシ「早速入るのじゃ!たのもー!」
おっさん「お?なんだ?客か?」
ゴロ「ぼくたちはコロニー軍の戦艦コロちゃん号の乗り組み員です」
おっさん「おー!コロニー軍のやつらか!さっきその戦艦の艦長さんから連絡あってな、話は聞いてるぜ!ロボットと武器だろ?」
あたし「話が早くて助かるわ!カタログとかないの?」
おっさん「あるぜ…えーと…ほい!」
あたし「ありがと!…へー、色々あるわね」
おっさん「実際に見れる物もいっぱいあるからな、気兼ねなく聞きたいことあったら聞いてくれ!」
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