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ブリッジ
艦長「主砲たまったな!撃て!」
砲撃手「おっらああああ!」
ドギャギャギャギャギャ…
操舵手「敵空母、損傷でかい!だがまだ当たったらやばい状態だ!」
艦長「くそ!主砲チャージ急げ!4割チャージしたら撃て!マックスまでノンビリためてたら当たっちまう!」
砲撃手「ああもう!敵の対空砲もいてえし最悪だ!」
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艦長「今だ!撃て!」
ドギャギャギャ…
操舵手「ええい、もう間に合わん!回避運動に移る!」グワァ
ググググッ
艦長「ぬうおおおお!すさまじい揺れとGじゃ…」
操舵手「くっやっぱ避けきれん!でっかい衝撃がくるぞ!」
ドドドドドガシャアアアアア!!!
…
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艦長「ひー、コロちゃん号の損傷状況は…うへえ、衝撃でエネルギー炉1個やられてら…推進機関ももろ潰れたか…」
操舵手「エアロックの故障なし、空気漏れの危険はない…人のいる区画にまで空母が突き抜けてない…奇跡だ…」
艦長「マジで!?絶対どっか犠牲になると思ったが…うむ、奇跡じゃのう。と…とにかくもう敵はおらんな、ネオスへ進路を向けるのじゃ」
砲撃手「うし、敵いないんなら俺たちは壊れたとことか治すの手伝ってくるか」
艦長「うむ、すまんが頼む。パイロット組や整備班たちにも終わったと伝えねばのう」
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食堂
ゴロ「ふぅ…食堂が被害少なくてほんとによかったね…」
あたし「そうね…お腹ぺこぺこなのにご飯はエネルギーペースト…とかだったらヤバかったわね」
ゾシ「エネルギーペースト…?」
フツメン「怪我で食べ物が食べれないときとかに飲む栄養食だよ。ドロドロしてるし味も薄くて微妙なんだ」
ゾシ「ほへー、そうなんじゃのう」
ゴロ「火星に行った後のゲボゲボオムレツ味は…金輪際、飲みたくないね…」
ゾシ「げ…ゲボゲボオムレツ…」
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ゴロの部屋
ゴロ「今日はほんとに大変だったね。でも二人とも、すっごく頼りになったよ」
ゾシ「それはよかったのじゃ。しかしやはりゴロの戦い方には及ばんがのう」
あたし「そうね…サーベル投げて1機、投げたサーベルの刃にビーム撃って弾いたビームで1機、さらに弾いた衝撃で吹っ飛んだサーベルでもう1機…」
ゾシ「正直あれは妾の目が幻覚を見せたのかと思うたが、ロボットのカメラを確認したらバッチリその通りじゃった…」
ゴロ「あれはほんとたまたまだよ…それよりも遠くからサーベルの刃を狙い撃ったキミもすごいよ」
ゾシ「そういえばいきなり明後日の方向にビームを撃っておったが…あれはなんじゃったんだ?」
あたし「遠くでゴロがやられそうだったから、撃ったんだけど…自分でもよく当てたと思うわ…」
ゾシ「なんだか二人とも、とんでもないのう。妾も早く上達したいのじゃ」
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