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ブリッジ
艦長「砲撃担当!主砲再充填、充填後即撃てるように射線合わせとけ!操舵手!いつぞやのバレルロール、もっかい決めてくれ!」
操舵手「あいあいさー!くっそ揺れるぞ!捕まっとけ!」グルグル
砲撃手「対空機関砲が4割やられた!つぶれた箇所の砲撃担当は、修理班の手伝いに行ってこい!」
砲撃手2「わかった!くっそー忙しい…やっぱ化け物みてえにかてえな空母は」
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敵空母
敵将「よし、十分に敵戦艦に近づいたな」マイクオン…
敵将「全乗り組み員に告ぐ。これより本艦は相手に対してオールコンピュータ制御で特攻する。乗り組み員はただちにドックへ行き、救命ポッドに乗れ。繰り返す…」
敵将(ふぅ…俺もすぐそっちへいくぞ、勝手に死にやがったクソ野郎…待ってろよ)ブツン
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ブリッジ
艦長「むぅ?相手の様子が変じゃの?やけに攻撃がパターン的になったのう」
砲撃手「まるでコンピュータ制御っすね」
操舵手「ていうかすげえ勢いでこっち来てね?あの迷いのない直進じゃあ、その内あたっちまうぜ?」
艦長「まさか特攻か!操舵手、避けれるか?」
操舵手「ギリ当たる!」
艦長「ぬええい!マイク貸せ!…えー、緊急事態じゃ!ガチでヤバイので乗員はみな衝撃に備えろ!」
艦長「次は…艦内のエネルギーを最低限必要なの以外全部主砲に回す!少しでも空母をバラバラにして、当たっても被害を抑えるのじゃ!」ボタンポチ
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ピンポンパンポン…
スピーカー「艦内の照明、エレベータ等のエネルギーの供給を止めます…ご注意ください」
パッ…
整備士「くそ、整備中だってのに!懐中電灯どこだったっけ!?」
あたし「え?なに、どうしたの」
フツメン「たぶん戦艦の主砲にエネルギーを回すために艦内へ回してるエネルギーを使うんだろうね」
ゴロ「それほど切羽詰まった戦いなんだね…今すぐにでも出撃して、空母倒す手伝いしたいけど…」
整備士2「お前のロボットが一番ボロボロだ!出たら死ぬぜ!」
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敵空母
敵将「それでは乗り組み員のことを頼む。俺の尻拭いをさせてすまねえな」
したっぱ「ううっ…機械制御で突っ込めば良いじゃないですか!なんで艦長が残って操舵するんです!」
敵将「機械制御じゃ、コンピュータがイカれたら終わりだろ?だから最後まで人間が動かすんだよ」
したっぱ「そんな…」
敵将「じゃあな。モタモタしてると救命ポッドが射出される前に轟沈しちまうぜ。ほら、早くいけ!」
したっぱ「…ありがとうございました」ケイレイ
敵将「よし…それでいい…久しぶりの操舵だ、ブランクがねえといいがな…」
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