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ドック
あたし「よっ、お疲れー」ニコニコ
ゴロ「はぁー…無事に終わってよかったー」グッタリ
あたし「へへー、あたし、2機撃墜らしいんだ!」ドヤァ…
ゴロ「そうなんだ…そういえばぼくは何体やったんだろう」ウーム
あたし「なんと…1機!残念でしたねー、かわいそうだから今日はあたしがコクピットに寝ようか?ん?」ドヤァ…
ゴロ「いや…このあと敵の追撃が来なかったら艦降りて月で親と連絡とるし、いいよ別に…」チカレタ
あたし「ええー、そうなの!?」
あたし「…て、そういえばそうだったわね…」
ゴロ「まあ…とりあえずブリッジに行って報告しに行こうか」
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ブリッジ
ゴロ「あのー、戻りました」オズオズ
あたし「ちーす」ドヤァ…
艦長「やあ君たち、素晴らしい動きだったよ!こういう有事を解決した時は一般人にも軍事規約やらなんやらで報酬を与える予定なんだが…」
あたし「マジっすか!?」パァァ
砲撃手「いいなー俺もミサイル撃ちまくったからボーナスほしー」
艦長「肝心の報酬なんだが、実は複数から選べるのだよ」
ゴロ「へぇー、そういう制度なんですね」
艦長「一つは普通にお金。残りが軍人向けのもので昇格とか、あとは物資の贈呈なのじゃ」
あたし「お金って具体的にいくらですの?」ニコニコ
艦長「一人50万くらいかの…」
ゴロ「50万…!ちなみに、物資は具体的になんでしょうか」
艦長「まあパイロットなら新しい試作武器がある場合、それを支給されたりとか…整備士なら欲しい工具を新調してくれたりとかだの」
あたし「じゃあたしたちにはいまいち関係ない感じ?」
艦長「だと思うだろ?今回は君たちが乗ってたロボットをプレゼントじゃ!」
ゴロ「ええ…あれもらっても良いんですか?ていうかもらってもどうすれb…」
あたし「えーマジで!?あれくれるの!?50万よりよっぽど良いじゃん!」
ゴロ「あっ食いつくんだ…」
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艦長「まあ元々あのロボット、廃棄してた物だし…武器もさっき使ってたのはさすがに外すけど、最初についてたビームサーベルはあげるぞ」
あたし「ねーゴロ、すごいチャンスじゃない?あたしたちこの若さにして、なんかロボット手に入れちゃえるぽいよ?」
ゴロ「ていってもあんなの何に使うの…フリーの傭兵でもするつもり?」
艦長「お、んじゃ我が軍に入るのもいいぞ!その場合はワシ推薦してあげるし、パイロットならそれなりに悠々自適な軍人ライフを送れるぞ」
ゴロ「うーん…とりあえず月についたし、一旦その話は保留して親と連絡とってからでもいいですか?」
あたし「美少女パイロットになるのもいいわねー」モウソウ
艦長「そうだったな、ま、パイロットもいいし50万もいい。ワシたちは3日間ここに寄港してるから、それまで考えるとよいよ」
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