68ページ目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゾシ(来たのじゃ…熱源確認、ロックオン…発射ぁー!)ドドドドド
敵さん「ふははは!ミサイルなぞこうだ!」バラララ
ドカドカドカーン…
フツメン(迎撃されたみたいだ。よし、あの爆発したとこらへんにとりあえず撃っとこう)バラララ
敵さん「おっと、危ない…」ヒョイ
敵2「隊長!俺たちが先行して数を減らします!」ワイヤバシ
敵さん「よかろう、ならば俺は後ろからサポートする」ブツン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あたし(見たところ、敵は5体ね…空母はまだいるけど戦艦のほうは主砲で沈んだから、これ以上は出てこないはず…)
あたし「3機も一気に来た…えいや!」ビシューン!
敵「散開からの接近!」ビューン
敵2「3人寄ればぁ!」ビューン
敵3「文殊のインテリジェン!」グワァ
ゾシ(やけにまとまっててロックオンしにくいのう…)モタモタ
あたし「くっ…」ビシューン!
フツメン「助太刀!」バラララ
敵「うおっと…」
敵2「左側が空いてるぜ」ズバァ
フツメン「翻弄される…キツい!」グルリン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴロ(ハッ…あの3人組、常に三角形の隊列を保っている…?)センサーチラ
ゴロ(攻撃時は三角の上がこちらを引き寄せ、下二人が横から撃っている…)ビューン
ゴロ「ならば!」ビャアンビャアン!
敵2「おっと」ミギニグルリン
敵3「あぶない」ヒダリニグルリン
ゴロ(よし!僅かに密着した…今しかない!)ブゥン
敵「おお?3人相手に突っ込むのか?いい度胸だ」
敵2「いいだろうじゃないか」
ゴロ「おりゃ!」ポーイ
敵3「うわ!いきなりサーベル投げ…」ジュワァ
敵「なんだと!?」バッ
敵2「うわ!いきなり飛んでくんな!いてえな!」エアバッグボン!
敵「邪魔だ!」エアバッグボン!
ゴロ「ぶつかった…どりゃああ!」ビャアン!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あたし「サーベルにビームライフル撃って…」
ゾシ「敵を一気に2体倒しおった…」
フツメン(ビーム当たった衝動で吹っ飛んだサーベルも、上手く刺さってるし…すごい偶然だ…いや狙った?)
ゴロ「近くの3機は倒したね、少し離れたとこに2体いるから気を付けよう」ワイヤバシバシ
あたし「え、うん。あんたよく壊れかけのロボットで戦果あげれるわね…」
ゾシ「いや…よく見るとゴロはあまり動いてないのじゃ。サーベル投げてそれを撃ったくらいじゃ…」
ゴロ「もう派手に動けないからね。通信切るよ」ブツン
フツメン「動けないから動かない…だからってあの動き?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
敵さん「な…一気に3体も…!?」ヒヤアセ
敵4「た、たいちょお…あの人たちすごいエースだったのに…」
敵さん「ああ…俺と君、どちらかが無駄な動きをしたら死ぬな…」
敵4「わ…わたし…勝てるでしょうか…」
敵さん「4対2で既に負けは決まってるようなもんだ…だがな、俺は百人力だ」
敵さん「あいつらには散々負けているが…今日は逃げずに殺る。それに君もいるんだ、やれる…やれるさ」
敵4「た、隊長…」ポッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




