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ゴロの部屋
ゾシ「ふぅ、サッパリしたのじゃ」ホコホコ
あたし「あたしの服が着れて良かったわね、似合ってるわよ」
ゾシ「そうかの?そなたの服はかわいらしくて妾も楽しいぞよ!」
ゴロ(なんだかいつのまにか二人は仲良くなっているようだ)ホンワカ
あたし「そうだ、3人でゲームの対戦でもしない?ゾシもやったんでしょ?このゲーム」
ゾシ「うむ!そのゲームとやらは中々におもしろかったのじゃ!みんなでやれる機能まであるのか、素晴らしい装置なのじゃ!」ワイワイ
ゴロ「二人とも元気だね、ぼくも二人に負けないように気合いいれるか」
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ゴロ「おー、結構強いんだねゾシさん」ユーウィン!
ゾシ「ゴ…ゴロにどうやっても勝てないのじゃ…」ユールー…
あたし「こうなったら…2対1よ!あたしたちでゴロをボコボコにしましょう!」ランニュウ
ゴロ「構わないよ。どんな連帯で来るか楽しみだね」ニコニコ
あたし「きー!余裕ぶっこんで…腹立つ!」セレクト
ゾシ「妾も負けっぱなしは嫌なのじゃ、もうなりふり構わずゴツいロボットを使うのじゃ」セレクト
ゴロ「ぼくは自分のロボットを使うか…よし、それじゃ…いざ!」
あたし「じんじょうにー!」
ゾシ「たのもー!」ファイ!
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ゴロ「ふー、さすがに2対1じゃ負けちゃったかー」ユールー…
あたし「シャオラァ!やっぱスーパーライフルよスーパーライフル!」ユーウィン!
ゾシ「妾もミサイル撃ちまくれて楽しかったのじゃー」ユーウィン!
ゴロ(さすがに、延々ミサイルと遠距離射撃が飛んできたら今のロボットじゃ勝てないな…いや、勝てないじゃダメだな、勝てるようにしないと)
ゴロ「よし、リベンジをお願いするよ」
あたし「お?今日は熱いわね!いいわ、もっかいつぶすわよゾシ!」ワイワイ
ゾシ「分かったのじゃ!今度はビーム拡散ポッドで遊んであげるのじゃ!」キャッキャ
ゴロ(それにしても、ゾシさんはかなりいい動きをするな…もしかしたらパイロット向きなのかもしれないなぁ)
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深夜
あたし「あ…ありえないわ…」ユールー…
ゾシ「鬼神…まさに鬼神のごときと言うのがピッタシのプレイじゃ…」ユールー…
ゴロ「はー、疲れたね…!ごめん二人とも、こんな時間まで付き合わせちゃったね」ユーウィン!
ゴロ「今日はもう遅いし、そろそろ寝ようか」
あたし「勝ち逃げはムカつくけど、さすがに遅いわね…絶対次は勝たせないから!」
ゾシ「あんな動きを目にしたら、奇跡でも起きんと勝てる気がしないのじゃぁ…」
ゴロ「二人もすごい動きだったよ?特にキミは今まで射撃オンリーだったのに、白兵戦もできるようになってきたんだね、偉いよ」ナデナデ
あたし「ふ…ふん!別にほめられたって…頭撫でられたって…嬉しくないわよ!」ニヤァ
ゾシ「え…笑みが漏れとるのじゃ…」
あたし「るせえ!つべこべ言わず寝るわよ!ほら!電気消すわ!」ピッ
ゴロ「ああ、いきなり消してもう…コップとかまだ片してないんだからね…」
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