表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/209

50ページ目

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


食堂


ゾシ(食堂は確かここだったのう、そろそろ食べようか…しかし、なんだか世話になりっぱなしで申し訳ないのう…)モジモジ


ゴロ「あれ、ゾシさんもお昼かな?一緒に食べるかい」


フツメン「僕たちも一旦休憩でお昼なんですよ」ニコニコ


ゾシ「む、ゴロたちか…お誘いありがとう、では4人で一緒に食べるかの」


あたし「そうね」


ゴロ「ふぅ、お腹すいたね…お?メニューにやけに見たことない名前の料理が追加されてる…」


フツメン「ポトフにポワレ、ガレッド…?グラタンとかは見たことあるけど…」


あたし「あ!デザートにマカロンとかクレープとかミルフィーユあるじゃない!もー!最高!どれ食べようかしら」ウキウキ


ゾシ「この料理を食べたことないのか?これはいにしえの原初の惑星で食べられていた料理らしいぞ。シャトーではよく食べられておるが」


ゴロ「へぇー、そうなんだ。どれも美味しそうで…メニューの写真だけでも、いい臭いがしてきそうなほどだ」グー


ゾシ「原初の惑星ではの、これらの料理は世界三大料理とまで言われるほど大人気の料理だったそうじゃ。じゃから今でもこうやって残っておるのじゃの」ウムウム


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゴロ「おおー、いっぱいソースがかかってて美味しそうだね」ポワレ


フツメン「このスープ料理も食欲引き立てる色と香りだよ」ブイヤベース


あたし「こっちはパイみたいなのに目玉焼きが入ってるわね」ガレット


ゾシ「妾は逆に、ゲボゲボオムレツとかケシカスひじきの方が気になるがの…」テイショク


ゴロ「あ、ゾシさんは普通の定食なんだ」


ゾシ「うむ、その料理は普段から食べておるしの。妾にとってはこっちの定食の方が新鮮じゃ」


あたし「さ、早く食べてデザートのマカロン食べましょ!」モグモグ


ゴロ「そうだね、まだ仕事もあるし食べるとしようか」モグモグ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゴロ「そういえば、ぼくたちがいない間何かしてたのかい?」


ゾシ「む…そ、それなんじゃが…」


あたし「なによ、そんな言いにくそうに…変なことでもしたの?」


ゾシ「実はの…部屋にあった戦闘訓練装置とやらが気になって、勝手に遊んだのじゃ…す、すまん!」ペコリ


ゴロ「ああ、あれね。いいよ別に、誰もいなくて暇だろうし、ぼくの部屋の物は好きにしていいって言ったしね」ニコニコ


ゾシ「そ、そうか!いやー、そう言ってくれると助かるのじゃ。艦長に手伝いを申し出ても、することないと言われてのう」


フツメン「僕の部屋にも訓練装置あるけど、最近はあんまりやってないなあ」


ゴロ「まあ忙しかったりしますしね。さて、そろそろ行こうか。それじゃゾシさん、またあとでね」


あたし「いやーまだマカロンとミルフィーユしか食べてないいー働きたくなーい!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ