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セレモニー広場
あたし「もしもし、ゴロ?めっちゃ暇なんだけど」ワイヤバシ
ゴロ「もしもし…仕事なんだから真面目にやんなきゃ。気が散ったのなら、少し話相手をしてあげるよ」
あたし「そうこなくっちゃ!そういえば、砲撃手どもはゾシのこと可愛いって言ってたけど」
ゴロ「うん」
あたし「あんたもああいう、お姫様っぽい女の子が好きなの?」
ゴロ「え?うーん…綺麗な子だとは思ったけど」
あたし「なんですって!?」
ゴロ「ちょ…怒鳴んないでよ…」キーン
ゴロ「それに…綺麗だとは思ったけど、ぼくはあんまり女の子の見た目とか分かんないよ…」
あたし「でも綺麗だとは思ったのよね?」ムカムカ
ゴロ「うん。でも君もすごくかわいいとぼくは思うよ、ゾシさんも綺麗だけど」
あたし「え!?」ドキン
ゴロ「いや、だからかわいいって…あ、フツメンさんからも通信来た。一旦切るね」ブツン
あたし「待って、もう一度…ああもう!」
あたし「…もう!もう…嬉しい…」ニヘラ
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ゴロの部屋
ゾシ「ほっ!ほっ!」ポチポチ
ゾシ「ふん!」ユーウィン!
ゾシ(おもしろいのう、この装置!すっかりハマってしまったのじゃ!)カチャカチャ
ゾシ「む、このロボは昨日ドックで見かけたやつ…よし、使ってみようかの」セレクト
ゾシ「ぬん!ぬん!」カチャカチャ…
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昼
ゴロ「よし二人とも、交代の人たちが来たみたいだ。一旦昼食にして、違う場所の警備に行こうか」ワイヤバシバシ
あたし「はー、やっと動けるのね…平和すぎてやばいわ、まじで」ブツン
フツメン「了解したよ、僕たちが動く事態にならなくてよかったね」ブツン
ゴロ「よしっと…交代の人たちにも軽く挨拶しとこう…」ワイヤバシバシ
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