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セレモニー広場
ゴロ「さて、二人とも聞こえるかい？ぼくたちはあそこの旗からそっちの旗の範囲までが大体の守備範囲だからね」ワイヤバシバシ
あたし「分かってるわ。怪しいやつを見つけたら、増設した対人バルカンを使うのよね」
フツメン「この仕事なら落ち着いてできそうだ」
ゴロ「それじゃ各自、何かあったらワイヤ通信お願いね」ブツン
あたし(さーて、望遠カメラで人間観察っと)ウキウキ
フツメン(あれがお城か、変な形だなー)ボンヤリ
ゴロ(もしかしたら王家の警衛士がゾシさんを探しに来てるかもな…コロちゃん号まで来てたらどうしよう)
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王様「おほん、本日は我がハインツ家主催のセレモニーに来てくれて誠に嬉しく感じておる。皆の衆、今日は楽しんでくれたまえ」
ワーワーガヤガヤ
あたし(あ、あの喋ってるおっさんがゾシのお父さんなのかな…)チラリ
フツメン(うわー盛り上がってるなぁ、楽しそうだなぁ、僕も行きたいなあ)
ゴロ(ふむ…不審な人物や動向はなさそうだ…)
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ブリッジ
艦長「ん？どうしたんだ王女様、なんか用事か？」
ゾシ「いや、何か手伝えることはないかと思っての」
砲撃手「うーん、今日の仕事は警備だからなあ」
砲撃手2「パイロット組はともかく、俺たちは別段やることねえもんな」
操舵手「何かあったときのために、一応警戒はしているんだがな」
ゾシ「そうか…いや、部屋にいても手持ち無沙汰でのう、じっとしておれんのじゃ」ウズウズ
艦長「とはいってもなぁ…」
ゾシ「すまぬ、任務の最中なのに邪魔であったな。やっぱり部屋で大人しくしておくのじゃ」
艦長「ん？いや別にいいのじゃよ、暇じゃし。じゃあまたの」
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ゴロの部屋
ゾシ「む？なんじゃこれは…戦闘訓練装置…？」ピコン
ゾシ(ぬお、なんじゃこりゃあ、ピカピカした表示がいっぱいじゃあ)ポチポチ
ゾシ(お…おもしろそうじゃ…勝手に人の物を使うのは気が引けるが、ちょっとだけやってみよう…)カチャカチャ…
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