42ページ目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昼過ぎ
あたし(やっとクソ長い話から解放された)グッタリ
あたし(こういう時はゴロよね、いっちょ対戦でもしますか)ウンウン
あたし「ねーゴロ、いる?」ピンポーン
ゴロ「どうしたんだい、何か手伝ってほしいのかい?」ガチャ
あたし「うんにゃ、暇だし対戦でもしようかなって」
ゴロ「あーごめんね、なんかさっきフツメンさんが意気揚々と対戦お願いしてきてさ…」
あたし「え」
ゴロ「自分の力を高めたいんだ!だって。断るのも悪いし、約束しちゃってさ。君とはまた今度でいいかな」ゴメンネ
あたし「はぁ…まあいいわ」
ゴロ「それじゃ、フツメンさんとこ行ってくるから…ほんとごめんね?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブリッジ
艦長「お?君一人か。どうしたのじゃ?」
あたし「暇だからさ。なんかすることないかなって」
艦長「そうじゃな、確か君のロボットに新しい武器がつけられたから練習を…」
あたし「あー、それなら朝ドックで聞いたからいいわ。ほら、なんか手伝って欲しいこととかない?」
砲撃手「じゃ俺たちと一緒に進路上のデブリぶっぱなしてくれない?簡単だし、多少ミスっても他のやつが処理してくれるよ」
あたし「いいわよ、あのトリガーがある席に座ればいいのね?」
砲撃手「そうだ。操作方法はだな…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夜
砲撃手「お疲れさん。もういいぜ、後は夜勤組に任せてそろそろ休もう」
あたし「ふー、座ってトリガー引いてるだけなのに疲れたわ…あたた、お尻がいたい…」スリスリ
砲撃手「揉んでやろうか?いや、揉ませてくれないか?」ワキワキ
あたし「バカ言わないでよ、艦長ー、聞いた?」
艦長「ぶっとばすぞてめえ」
砲撃手「うひー、冗談っすよ…ていうか、ゴロくんの女に手え出さないって」
あたし「誰がゴロの女よ、誰が!」ギャアギャア
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あたしの部屋
あたし(ふう、今日はなんだか穏やかな1日だったな…)
あたし(それにしても、ゴロの女だなんて…もしかして、あのおでこで熱計ったときのやつ、まだ誤解されてる?)カァァ
あたし(…そういえば今日はゴロとあんま一緒にいなかったな…ちょっとせつな…)ハッ
あたし(っxjkdんsんそぢっんな!!)ブンブン
あたし(寝よう、うん寝よう!なんか妙な気持ちになりそうだわ…!)モヤモヤ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




