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翌日
あたし「結構うまかったね、食堂の…コロちゃんサーディン」ケプ
ゴロ「ていうかこの戦艦、コロちゃん号っていうんだね…そっちのほうが驚きだよ」
クルー「お、君たち昼食すんだのかい?もうそろそろ月に着くよ」
ゴロ「分かりました。降りれるように準備しときます」
あたし「わーい月だ月だー」キャッキャ
クルー「艦から出るときは艦長に挨拶してってね、それじゃ」
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ブリッジ
艦長「もうそろそろ月か…あ、そこの君。月で買い物を頼まれてくれんか」
砲撃手「いっすよ、何ほしいんですか」
艦長「ルナティック・サ・ボンていう白ワイン」
砲撃手「おけっす…ん?艦長、レーダーに反応ありっす」
艦長「んん?せっかく月まで無戦闘で行けそうだったのに…どんくらいの戦力よ」
砲撃手「おっきー反応…空母1に戦艦2っす」
艦長「えー結構でかい部隊じゃん、敵の所属じゃないといいなあ」
ピポポン…ピポポン…
砲撃手「敵っすよ!空母からロボットらしき反応が4機、出てるっすわ!」アセアセ
艦長「」
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荷室
スピーカ「戦闘体制!戦闘体制!各員即座に持ち場へ急行せよ!繰り返す…」
あたし「なんかヤバそうじゃない?なんだろうね?」
ゴロ「分からない…誰かに聞きたいけどみんな緊急で大変だろうし、どうしようか」
あたし「ええーちょっとは時間割いてくれるよ…忙しいだろうけどさ」
ゴロ「…そうだね、ぼくたちも何かできるならしたいし。ブリッジに行こうか」
あたし「えっわざわざ仕事もらいに行くの」
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ブリッジ
艦長「くぅぅ月で補給しようと思ったのに…人員なし、物資なし…これじゃ迎撃すらままならん」
ゴロ「艦長さん、この騒ぎはどうしたんですか?」
艦長「おお君か…いやーそれがな、おっきい敵部隊とコンニチハして…」
砲撃手3「敵ロボット、かなり接近中!」
艦長「はぁーパイロットは今一人もいないしこりゃダメだ…すまんな君たち…」ガックシ
あたし「ちょっとちょっと!こんなとこで死ぬなんてイヤよ!ゴロ、なんか考えはないの!?」
ゴロ「そうだね、ぼくも死にたくないよ…艦長さん、ロボットに乗って戦っていいですか」
艦長「うーん子供を戦場に出すのは気が引ける…が、みすみす死なせるよりは…」ドウシヨ
あたし「ゴロが行くならあたしも行く!さすがにこのままじゃ死に待ち同然…なら戦って死ぬのもアリじゃない?」
艦長「くぅーワシたち軍人の不甲斐なさで…君たちみたいな子供が戦場に…」シクシク
クルー「艦長がめんどくさいモードになった!君たちはドックへ行ってくれ、整備士たちにはこちらから連絡しておくから」
ゴロ「よし、急ごう!」
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