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39ページ目

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夕方


工厰長「おう!支部長から話は聞いてるぜ、新しいロボットの受領だろ、後は渡すだけだ!」


艦長「おうありがとう。早速コロちゃん号に運んどいてくれ!」


工厰長「あいよ!パイロットは誰だ?うちの仕事はあと武器をつけるだけなんだが、どれをつければいいのかと思ってな」カタログヒラ


ゴロ「あ、ぼくです。この中から選ぶんですか?」ペラペラ


工厰長「そうだ。うちの工厰にあるのはそのシリーズのライフルとこのモデルのサーベルと…」ウンタラ


ゴロ「おー、こんな武器もあるんですね、どれどれ…」カンタラ


艦長「長くなりそうだな…じゃ、終わったら運んどいてのー」カエロ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



あたし「で、結局どんな武器つけてもらったの?」


ゴロ「結局ね…無難にビームライフルとビームサーベルをつけたよ。オプション兵装も欲しかったけど、兵長クラスじゃ好きにはつけれないって…」


あたし「あたしとお揃いのスーパーライフルとかなかったの?結構良いわよあれ」


ゴロ「あ、あれね。ここの工厰には無かったんだ。ぼくには使いこなせない武器だろうしね。キミみたいに射撃上手くないし…」


あたし「ふふん、まーあんな得物であの戦果はあたしの技量あってこそだしね。よく分かってるじゃない」エヘン


ゴロ「ほんとほんと」


あたし「もーもっとほめなさいな!あたしってすごい…」ハッ


あたし(てなにのほほんと話してるの、あたし…ちゃんと、助けてくれたお礼言っとかないと…)モヤモヤ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


10分後


ゴロ「あはは、あの時のフツメンさんはやばかったね」ニコニコ


あたし「そ、そうねー」モヤモヤ


あたし(もう、なんだか言い出しにくいわ…)ハァ


ゴロ「ん、ため息なんかついて…眠くなった?ごめんね、もう遅いしね。そろそろ自分の部屋に戻るよ」スック


あたし「待って」


ゴロ「ん?」


あたし「その…」モジモジ


あたし「最近さ…ほら、」


ゴロ「あ、なんかした?ごめんね、何やらかしたかわからない…」


あたし「もう、違うの…」モジモジ


ゴロ「…分かった、ゆっくりでいいよ。ゆっくり、言いたいこと言ってほしいな」ニコニコ


あたし(…ゴロのくせに、気が利く言い方ができるじゃない…)


あたし「え、えっと、あのね…」



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