31ページ目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
工場地帯
ゴロ「二人とも、そろそろ戦闘に入るかもしれないからね」バシン
あたし「うっし、索敵ー」センサーピコ
フツメン「おおお落ち着け僕…3機は落とさないと今日はゴロくんに顔向けできないんだぞ…！」ドキドキ
ゴロ(よーし、ゴロ小隊の初陣だ！華やかな戦果でスタートするぞー)ポチポチ
あたし(あ、センサーに…5機も！とりあえず威嚇ね)ドッギャァン！
防衛役「うおっ正確無比な射撃…」ジュワァ
あたし「うそ！？落とした！？」ヤッター
ゴロ(ナイス！残りは4機か…)ビャアン！
防衛役2「おっと…さっきのインチキビームならともかく、普通のビームなんてその距離からじゃ当たらんぜ」スゥゥ
フツメン「えあああああ！！」ミサイルドバババ
防衛役2「なんだあいつ、いきなりブッパしまくって…」ヒョイヒョイ
フツメン「いあああああ！！」バララララララ
防衛役2「ちょっ…弾幕まで…避けれ…」バシバシバシ！
フツメン「きえええええ！！」シールドポーン
防衛役2「しまった…損傷箇所にシールドが…」ドガーン
フツメン「はぁ…はぁ…撃破数1…！？やったー！」カラカラ…
フツメン「ああああ！弾1発もない！？」
ゴロ(焦りすぎだフツメンさん…！仕方ない、この敵部隊を全滅させたら、ぼくのライフルをあげよう…)ビャアン！
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ビャアンビャアンビャアン！
防衛役5「覚えてやがれー！！」ジュワァ
ゴロ(これでこの付近は制圧したな…よし、支部に制圧したと暗号通信しよう)ポチポチ
あたし(さすがにいきなり5機はキツいわね…っと、スーパーライフル、充填モードにしとこう)ポチ
ゴロ「よしっと…フツメンさん聞こえるかい？武器、使いすぎて弾が無いと思うからぼくのビームライフルを使って」ワイヤバシ
フツメン「分かったよ、ありがとう」パージ
ゴロ(ビームライフルなら弾切れてもエネルギーを充填すればまた撃てるようになるし、大丈夫だろう…)
ゴロ(問題はぼくだな…シールドとサーベルだけか…くそ、なんとかやるしかないか)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴロ「どう？センサーに反応はあったかい？」
あたし「…あったわ！あたしたちの進んでる方に4機いるわよ」
ゴロ「分かった、気を付けて戦おう」ワイヤバシバシ
フツメン「ラジャ…落ち着け…落ち着け」ポチポチ
あたし(まぐれでまた当たんないかなー)ドッギャァン！
フツメン(あの子たちはなんであんなに冷静にできるんだろう…よし、とりあえず敵の攻撃に当たんない事にだけ集中だ…)
ゴロ(さて、サーベルだけでどこまでやれるかな…)ブゥン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あたし「よっし！2機目をやったわ！残り2機ね」ビューン
ゴロ「でやー！っと、とと…！」タテヒョイ
ゴロ「盾の後ろからカバーリング…っと」ビャアン！
防衛役3「ぐわー」ドガーン
ゴロ(3機目！…フツメンさんが引き付けてくれてるな、助太刀しないと)ビューン
フツメン「あばばば…」ギュルンギュルン
防衛役4「なんだこいつ、ヒラヒラしてるだけで全くやる気が感じられねえ…！」ムカムカ
フツメン「おええ…緊急回避しすぎで…やべ…」カチ
ビャアン！…ドガーン！
ゴロ「お？動きでフェイントかけてコクピットを…すごいじゃないですか、フツメンさん」ワイヤバシ
フツメン「…」チーン
ゴロ「あれ？大丈夫ですか？…っと、今日は3機は落とすんでしたね、ストイックな気持ちに水差してすみません」ブツン
フツメン「おええ…」ウップ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
