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医務室
軍医「うむ、1日でだいぶ腫れはひいてきたようだな。アザもまあこんな感じなら正常だ」
あたし「ほんと？ちゃんと治ってる？」
ゴロ「大丈夫だよ…痛みはまだあるけどね」
軍医「じゃあこれ昼分のエネルギーペースト。今日のは火星産らしいな、ゲボゲボオムレツ風味だとよ」
ゴロ「」
あたし「わ、わあお…よかったじゃないゴロ…こないだ食べてたのもっかい味わえるわよ…」
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ゴロの部屋
あたし「ほら！頑張って！あとちょっとじゃない！全部飲まないと治るものも治らないわよ！」ドバドバ
ゴロ「や…やめ…おごごぁぁ！」ブボァ
あたし「もー！」
ゴロ「はぁ…はぁ…ご、ごめん…」オエ
あたし「結構こぼしちゃったわね…仕方ない、変わりにコーラでも飲んで栄養補いなさい」
ゴロ「分かった…」
ピンポーン
ゴロ「ん、ピンポンなったね。出てくるよ」ガチャ
フツメン「やあ、お見舞いと差し入れをしにきたよ…って、具合悪い？」ゲロハイタ？
ゴロ「ああ…これは色々あって…」サシイレドウモ
あたし「気にしないでちょうだい。お見舞いに来るなんて律儀ねぇ」
フツメン「そ、お見舞いに来たけど…具合悪そうだからもう帰るよ。じゃお大事にね」
あたし「あら帰るの？じゃああたしも一旦帰ろうかしら。こぼしたのは拭いといたからね、んじゃ」
ゴロ「うん、二人ともありがとね」
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フツメン「あ、そうだ。ドック行かなきゃ」
あたし「なんか用事？」
フツメン「そんなとこ。僕は軍に入ってから初めての配属でさ、最近まで訓練してたんだ」
あたし「うん」
フツメン「で、初配属につきロボットも支給されたんだけど、まだ乗ってないからさ…初期設定とかありそうだし見とこうと思って」
あたし「なるほどねー。じゃあたしもついでにドック行こうかな、することないし」
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ドック
整備士「お？嬢ちゃん今日はあの坊主と一緒じゃないんだな。あんたは…新しいパイロットだったか？」
フツメン「はい、これからお世話になります」ペコリ
整備士2「おう！ところで何の用だ？ちゃんとあんたのロボットはハンガーに入れてるぞ」
フツメン「実はまだあのロボットには乗ってなくて…設定とかありそうですし1度起動しとこうと思って」
整備士「あーなるほどな！おっし、じゃ整備道具はどけとくから好きにいじってきな！」
フツメン「ありがとうございます」ニコリ
あたし「ん？あのロボット…イケメンのと同じやつなのね」
フツメン「そうだよ。新兵は大体みんなこのヘッポコロボからスタートするんだよ。ほらこのハッチとか手動開閉でめんどくてさ」クルクル
あたし「ふーん、大変ねえ」
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