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翌日


フツメン「さて二人とも、今日は何をする日か覚えてるかな?」


テロル「そりゃもちろん」


アグニャ「ゴロさんのお墓へ行くんですよね」


フツメン「その通り。ゴロくんのお墓はコロニー軍本部の敷地内にある墓地にある。とても広いところだから迷わないようにね」


テロル「そんな広大な墓が軍本部にあるのか…」


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コロニー軍本部


フツメン「すみません、墓参りをしに来たんですが」


受付「コロニー軍の方ですね、どうぞあちらへ。墓所入り口で花も販売してますよ」


フツメン「どうも。よし行こうか」


テロル「へー顔パス…」


アグニャ「艦長は軍服着てるからすぐ通されたんじゃない?」


テロル「それもそうだな」


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テロル「ん、このお墓がゴロくんの眠ってるところだよ」


アグニャ「たしかにゴロここに眠る…って彫ってある…」


テロル「まるで作り話みたいな人物だからほんとにいるのかと思ってたけど…さすがに墓まで見せられたら信じるしかねえな」


フツメン「僕は水を汲んでくるよ。二人は花瓶の花を取り替えてくれるかな」


アグニャ「分かりました。テロルくん、あっち側の取ってきてくれない?」


テロル「わかった…ふーん、墓ってこんな感じなんだな…」


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テロル「結構手入れされてるなー」バシャバシャ


アグニャ「そうだね、あんまり苔とかも生えてないし…お花も造花かと思ったらちゃんとしたお花だったよ」


テロル「コロニー軍の中には墓掃除部門とかもあるのかね」


フツメン「うーん、確かにお墓の手入れをする人たちもいるけど…こんなに綺麗なのはエシャーティのおかげじゃないかな」


アグニャ「やっぱり…エシャーティさんは頻繁にお墓参りしてるんでしょうね」


フツメン「そうだろうね、最近は一緒に行動してないから分からないけど彼女はしょっちゅうここに来てそうだ」


テロル「健気だ…」


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