表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
182/209

182ページ目

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ブリッジ


フツメン「3人ともどうだった?ゾシさんは変わりなかった?」


アグニャ「緊張したけど、親しみやすい人で安心しました。でも、まさに王女って感じの方ですね」


エシャーティ「ま、いつも通りだったわ。でも最近平和だから、以前よりちょっと丸っとしてたわね」


テロル「ええ?そんなデブって見えなかったけどな…」


フツメン「そうかい、それはまあ…君はこの後どうするんだい?僕たちは一旦ソピアーに行こうと思うんだけど」


エシャーティ「本部に行くんだ。じゃあたしとは一旦オサラバね、コロニー軍の大元に行く理由はないし…」


フツメン「とかいって、ちょくちょく墓参りしてるでしょ」


アグニャ「墓参り?」


フツメン「ああ、ゴロくんのお墓がソピアーにあるんだ。本部の敷地にね」


テロル「そうだったのか」


エシャーティ「まあとにかく、あたしは一旦離れるわ。ちょっと一人でやりたいこともあるし」


フツメン「そうか、それなら引き留めないよ。またどっかで会ったらよろしくね」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ドック


テロル「なにもこんな急に別れなくても…」


エシャーティ「じゃいつ別れればいいの」


テロル「欲を言えば別れたくないす」


エシャーティ「ま、広いようで狭いのよ、宇宙って。なんかあんたたちにはまたすぐ会うような気がするし」


アグニャ「だといいな…あたしはもっとエシャーティさんと一緒に過ごしたかったです」


テロル「俺は…うん、俺ももっと過ごしたいっす!」


エシャーティ「なによ、一回言い淀んで…もしやゾシに見惚れて、あたしはどうでもよくなってきた?」


テロル「そ、そうじゃないっす、エシャーティさんが一番ステキです!ええ、それはもう」


アグニャ(…)チクリ


エシャーティ「いざそう言われてもぶっちゃけあんま嬉しくないけど…まあ楽しかったわ、それじゃ」ノリコミ


テロル「エシャーティさん、また会いましょー!」フリフリ


アグニャ「気を付けてくださいね、お元気でー!」フリフリ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ