180ページ目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ズドドドド…
テロル「インチキビームだぜありゃあ!」スッ…
エシャーティ「今は無きスーパーライフルはもっとすごかったのよ?」パパパパ
テロル「くそ、豆鉄砲が…わずらわしい!」ベチチチ
アグニャ(それの威力マシンガンと同じなんだけどな…)
テロル「うおおお!」ジャキ
エシャーティ「この距離でライフルなんて!」グワァ
テロル「引っ掛かったな、おりゃあ!」ズバァ
エシャーティ「ふっぅ…!?」ピーピー!
エシャーティ「銃剣…!」パージ
テロル「おっし!左腕もがしたり!」ガッツポ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アグニャ「エシャーティさん!近すぎです!援護できません!」
エシャーティ「構わない!絶対避けるから撃って!」
アグニャ「そ、そんな!危険です!」
エシャーティ「ならば近くに来て混戦に混じる?それじゃ最悪2機同時に負けるわよ」
アグニャ「…」
エシャーティ「あたしもろとも敵をやれるんなら…それもありよ!」
アグニャ「く…当てないように気を付けます!」ピッキャアン!
エシャーティ「その意気だ!」
ゾシ「ほっほっほ、熱い、熱いのう」
テロル「観戦じゃ暇じゃありません?」
ゾシ「よいのじゃ、十分楽しんでおる」
テロル「そっすか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エシャーティ(とはいえ…アマい狙いね、アグニャは…)ヒョイ
テロル「ふんふんふん!」ベシベシ
エシャーティ「そんな大振りなサーベルモドキ…こうよ!」ズバァ
テロル「これ刃出しながら撃てるんすよ」ビャアン!
エシャーティ「オアー!?」ブンブン
ゾシ「なに!?とっさに振ったサーベルではじいた!?まるでゴロじゃの…」
エシャーティ「あ…あっぶねえ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アグニャ「くっ…全然当たんない…!」ピッキャン!
テロル「うおっと!」ヒョイ
アグニャ「なんて扱いにくいビーム砲…これを使いこなすなんて…」
エシャーティ「使いこなせてるわよ!撃つごとに狙いが正しくなっていってるわ!」ズバァ
テロル「よっこい」ガキィン
エシャーティ「ほっ」クルリ
テロル「うおっ!?バヨネットが巻き落とされた…!」
アグニャ「銃剣を落とした…今だ!」ピッキャン!
銃剣「アァー!」ドカーン
テロル「ああ!俺のビームバヨネットが!」ガーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
テロル「くそ、だが片腕じゃ五体満足のこっちと格闘するのはキツいだろう…」ブゥン
エシャーティ「ピストルにサーベル…分が悪すぎるわね…」
エシャーティ「分が悪い…からこうしてやる!」パパパパ
テロル「単純な射撃だァー!」ビューン
エシャーティ「バカめ今の射撃は誘導だ」
アグニャ「ほいさー!」ピッキャアン!
テロル「うお!?デブリごと…貫いて…!?」ドカーン!
エシャーティ「おっしゃー!だコラァ!」ガッツポ
アグニャ「や…やったー!テロルくんに勝てた!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




