表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
177/209

177ページ目

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


シャトー防衛省


秘書「こちらの部屋です」


エシャーティ「何度も来てるから分かってるわよ。あんたも何年も秘書しててご苦労ね」


秘書「いえいえ」


アグニャ(エシャーティさんて…偉い人とも人脈あってすごいなぁ)


ガチャ…


ゾシ「おお、来たか!久しぶりじゃのう。そっちは初めましてかの?」


エシャーティ「おひさ。相変わらず暇そうね」


ゾシ「じゃろ?秘書たちが有能で、みなの出してくる案を妾は認可するだけじゃしのう」


テロル「えー、あー…自分、コロニー軍はセッさん号でパイロットを勤めてるテロルでありますですー」ギクシャク


アグニャ「アグニャであります!自分もテロル殿と同様でありますですぅ!」ビクビク


ゾシ「よい、よいぞそなたたち。妾は偉くも何ともないぞ。力を抜くのだ、そしてとりあえず座るといいじゃろう」


エシャーティ「このソハー、バッカみたいに柔いわよー」オイデ


テロル「うす」


アグニャ(テロルくん切り替えはや!)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


秘書「それではごゆっくり」


ゾシ「さて、そなたは最近変わりはないか?シャトーは見ての通り、平穏そのものじゃ」


エシャーティ「そうね、実は最近調べてる事があってね…これよ。まだ大して調べられてないから、話せることもないけど」


ゾシ「ふむ、後で見させてもらおう。そこな二人、そなたらの事も知りたいのう、よければ教えてほしいのじゃ」


アグニャ(テロルくん…あたしムリ!先にお願い!)コソコソ


テロル(おっけー)コソコソ


テロル「えー、俺はアステルからエシャーティさんを追っかけてまして…そしたらなんかコロニー軍のパイロットになってましたわ」


ゾシ「ほう、エシャーティ…エシャーティ?」ダレダ?


エシャーティ「あたしよ!あんた友達の名前も忘れてたワケ!?」


ゾシ「ああ…ああ、そうじゃったな。すまんすまん…」


エシャーティ「ていうかテロル…あたしを追っかけて来たって…ヤバくない?」ドンビキ


アグニャ「ストーカーですよね」ドンビキ


ゾシ「入隊の動機が不純なのじゃ」ドンビキ


テロル「アグニャおまえのばんだぞ」


アグニャ「うわあ逃げた…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


アグニャ「えっと…あたしは強くて魅力的な女性になりたくて、子供の頃にコロニー軍の訓練校へ入りました」


ゾシ「ほほう。子供の頃から明確に夢を定め、それを叶える努力を始め、続けるのは素晴らしいのじゃ」


アグニャ「いえ…それに、実は最近までは漠然とした夢故にモチベーションがふと切れることがあったんですけど、今は…」チラ


エシャーティ「え、なによ」


アグニャ「まさに…あたしの求めていた夢そのものみたいな存在に会えて…すごくインスピレーションが…」クドクド


エシャーティ「なんかこっちもこっちでキモい…」ドンビキ


ゾシ「こちらはまだ清純な感じで良いではないか」


テロル「やっぱエシャーティさんは最高だぜ!」キャッキャ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ