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シャトー防衛省
ゾシ「む?今日寄港した艦船一覧にセッさん号があるとな?」
秘書「はい」
ゾシ「たしか…フツメンの戦艦じゃのう。コロニー軍に仕事を回した覚えはないが…顔でも見に来たんじゃろうか」
秘書「面会は致しますか」
ゾシ「久しぶりに来てくれたんじゃし、会うのもいいの!今日の予定はどうじゃったかの?」
秘書「おさんぽの時間とおひるねの時間を削れば、4時間は会えるかと」
ゾシ「よかろう、ではすまぬがセッさん号に通信を繋げてくれ。周波数はあそこのファイルに書いてあるはずじゃ」
秘書「かしこまりました」
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ブリッジ
砲撃手「艦長!防衛省から映像通信ですぜ!」
フツメン「繋げてくれ」
ゾシ「親愛なるコロニー軍の兵よ、よくぞ我がシャトーはハインツへ来てくれた。歓迎するぞ」エヘン
フツメン「これはこれは、ハインツの防衛大臣殿。いつも我が軍がお世話になっております、今日もハインツはいにしえの風を感じる良き都でありますね」
テロル「す、すげー…ガチの王女様だ…とりあえず敬礼しとけばいいんだっけ?」ケイレイ
アグニャ「わわわ分からない…ひゃあー、緊張するよ…あたしが話してるわけでもないのに…」ケイレイ
エシャーティ「ぶっ…ふ、二人してバカみたいなしゃべり方してんじゃないわよ…ほら、この子達も緊張してるじゃない」クスクス
ゾシ「そうじゃな、この遊びは疲れるのじゃ。いちいち考えながら話さんといけんし」グデー
フツメン「だよね。今時こんなしゃべり方するの、軍上層部でもいないし」アハハ
ゾシ「というかそなたもいたのか、神出鬼没なのに珍しいのう」
エシャーティ「まあね、フツメンにネオスで捕まってね…」
テロル「あ、あれ?以外とフランクな人だな」
アグニャ「ひ、ひえー…」ドキドキ
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フツメン「えっとね、この二人は今うちでパイロットしてる子達。結構見込みがあるんだ、これが」エヘン
ゾシ「やあやあよくぞシャトーへ来たな。妾はシャトーのハインツで防衛大臣をしている…ゾフィエル・オル・スエン・ハインツ・エリーと言う。まあゾシと呼んでくれ」
テロル「分かりやした、ゾシさん」
アグニャ「こ、光栄です王女様…あ、ゾシ様…」
ゾシ「うむ、よろしくのう。してフツメンたちよ、今日は何用でシャトーへ来たのじゃ?」
フツメン「本部から任務届き待ちでさ。近くに寄ったから顔でも出そうと思ってね」
エシャーティ「あたしはいつも通り、旅の一環よ」
ゾシ「なるほどのう…そうじゃ!妾の暇潰しに付き合ってほしいのじゃ。防衛省まで来んか?」
フツメン「いいよ、と言いたいけど僕は艦長だからうかつに艦を離れられないんだよね…」
エシャーティ「じゃアグニャとテロルとあたしが行ってあげようか?」
ゾシ「おお、そなたが来るのは嬉しいのう。じゃパイロット4人で久しぶりにゲーム三昧といこうではないか」
テロル「あれ?なんか俺王女様と過ごすことになってね?」
アグニャ「こ…こういうときはどんな格好していけばいいんだろう…」
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