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165ページ目

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翌日


テロル「うーす、頼んだ武器はまだ来てないすか?」


整備士「もう届いてるぞ。あっちのオレンジのロボットには近づくなよ、お客さんのだからな」


アグニャ「エシャーティさんのロボットだね。分かりました」


テロル「1日もかからずにロボットの整備と武器の配達まで終わらせるなんてすげえなあ。お、これこれ…ビームバヨネット!いかすねぇ…」


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ブリッジ


エシャーティ「じゃあたしはそろそろ出発するわ。また今度会ったらよろしくね」


フツメン「え、もう行くのかい?もう少し僕たちはネオスにいるし、ゆっくりしてってもいいよ」


エシャーティ「なーに言ってんの、避難民でもない一般人を無闇に滞在させないの。あんたももう少将ならちったあ部下に示しつけなきゃ」


フツメン「少将だからこそ、多少はワガママ言っちゃうよ。僕はえらいんだぞー、えへん」ドヤァ


エシャーティ「まったく、調子にのって…」


フツメン「だいたい、ここから次はどこに行くんだい?ここから近くで安全なとこだと…あ、シャトーとかあるね」


エシャーティ「シャトーか…そういえば最近ゾシに会ってないわね。よし、シャトーにでも行こうかな」


フツメン「ふはは、かかったな!僕たちも次はシャトーに向かうんだ!さあ、一緒に行こうか?ん?ほら、ん?」ニヤニヤ


エシャーティ「あ、あんたこんなキャラだったっけ…」アトズサ


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食堂


テロル「む、艦長と鉢合わせた…あ、エシャーティさんもいるじゃん!」


アグニャ「お二人はこれから昼食ですか?あたしたちは今から食べるんですけど」


フツメン「そうだよ、ほら席空いてるしどうぞ」スッ


テロル「フゥー!じゃ俺エシャーティさんの隣!」ニヤ


エシャーティ「あんた…昨日フラれたのに凄まじい根性ね…」


アグニャ(あ、いつのまにかフラれたんだ…)


テロル「あ、もしかして気まずいっすか?じゃ俺…艦長の隣であっち向いて食います…」ショボン


エシャーティ「いいわよ別に」


フツメン「テロルくん…なんかいつもと調子違うね」


アグニャ「エシャーティさんの前だといらない歯車が1個増えちゃう感じですよね」


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テロル「え!?しばらくばエシャーティさん、この戦艦にいるんすか!?」パァァ


アグニャ「じゃ、じゃあ…あたし色々教えてほしい事あるんですけど…」モジモジ


エシャーティ「えー、めんd」


フツメン「そうだね、色々教えてもらうといいよ。君もいい歳なんだから、少しはその技術を伝えないと」


エシャーティ「ちょっと、なに勝手n」


アグニャ「やったー!じゃ気になってたんだけど、どうしてあの装備を選んでるんですか?あれだいぶ古い装備一式ですよね」


エシャーティ「別に…買い換えるのもったいないし、まだ使えるから使ってるだけよ」


フツメン「ふふ、それにしてはパーツを最高級品に変えたりして、お金かけてるみたいだね?」ニヤニヤ


エシャーティ「命かかってるからそれくらいはするわよ…ニヤつくな!この!」ベシベシ


フツメン「ははは、きかぬわ」ベチベチ


テロル「ずりい!俺を叩いてくれ!」


アグニャ(でも20年くらい前の武器を…気に入ってるとはいえあんなに大切にするかな?)


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