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エシャーティ「へー、まだあたしのCPUが残ってんのね…もう10年くらい前にコロニー軍やめたのに…」
テロル「艦長が知り合いのを何個か入れてるって言ってたっすよ。たぶんその中にエシャーティさんのがあったんすね」
エシャーティ「フツメンの仕業か」
アグニャ「す、すごい…あんな強い人と話してる…」ホウシン
おじさん「君たち、そろそろこっちともお話しない?」
エシャーティ「あ、ごめんねおじさん。そうね、せっかくだしセッさん号にでも顔出そうかしら」
テロル「マジすか!?じゃ後でぜひまた話したいす!」
アグニャ「あ、あたしも…ぜひ話を…」
エシャーティ「仕方ないわね…じゃおじさん、整備終わったらセッさん号まで運んどいてね。はいこれ整備費と輸送費、お釣りは寄付したげる」サツタバゴソッ
おじさん「オッケー!毎度どうも!」ニッカー
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おじさん「はいこれ、カタログだよ。これに載ってるのは全部あるからね。気になったのあったら見せてやるぞ」ヒョイ
テロル「ふーん…ん?ライフルの銃口からサーベルを形成できる…ビームバヨネット!?」
おじさん「ふふん、銃剣は男のロマンだよなァ?最近開発した、新型の武器だぜ?」
テロル「ほ…ほしい!…300万…!?」ギョウテン
アグニャ「100万オーバー…諦める?」
テロル「ひゃ…ひゃくまん…」ウーム
おじさん「銃剣…かっこいいよ?見てみようぜ!ほら、こっちだ!」
アグニャ(か…買わせる気満々だ!でもあたしはいらないや…カタログ読んどこ)パラパラ
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テロル「うおお!かっけー!」キラキラ
おじさん「サーベル刃の長さはショートとノーマルの2種に切り替えられるぞ!ショート刃の時はサーベル出しつつ弾も撃てるぞ!」
テロル「うおお!べんり!」キラキラ
おじさん「ライフルの弾が切れてエネルギーを充填中でも、サーベルは常にフルパワーで使える安心設計だ!」
テロル「うおお!しんせつ!」キラキラ
おじさん「これでお値段300万!どうだ、買うだろ!?」
テロル「買った!あばよボーナス!」
おじさん「まいどあり!」
アグニャ(あれ…なんか結構いい性能だ…あたしもちょっと欲しくなってきた…)
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アグニャ「ん…ビームサブマシンガン?どれどれ」ペラペラ
おじさん「サブマシンガンに目を止めたか。それはな、銃身が無駄に長いのに威力と射程がショボいビームマシンガンの取り回しを良くしたものだ」
アグニャ「確かに…ビームマシンガンはあのゴツい見た目で威力が低いですよね。でもここまでコンパクトにしたらさらにひどいことになるんじゃ」
おじさん「ふふん、そこなんだよ。連射力と弾の集弾性はちいっと犠牲にしたが、威力と射程はそんなに変わってないんだな、これが」
アグニャ「おおー!ビームサブマシンガン…すごくいい感じに使いやすそう…」
おじさん「普通のグレードで1丁90万だぜ。さあ、どうする?」
アグニャ「よし、2丁お願いします!」
おじさん「まいどあり!じゃ予算に対して少し余裕があるから…部品を一部良いのに変えて性能底上げしといてやるぜ!」
アグニャ「ほんとですか!?ありがとうございます!」ペコリ
おじさん「かわいい嬢ちゃんの武器だからな、こんくらいはサービスするぜ!」
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