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151ページ目

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夕方


アグニャ「ごめんくださーい」ピンポーン


テロル「開いてるぞ」


アグニャ「お邪魔しまーす。えへ、暇だから来ちゃった。いきなり来てごめんね」


テロル「いいよ、俺もやることなくてもう4時間くらい横になってるわ」


アグニャ「4時間も…?」


テロル「あー、その、昨日色々頑張ったからさ。考え事とかしてたら時間が過ぎててよ…」


アグニャ「ああ、初陣であんなに頑張ったもんね!4時間くらいボーッとしてもおかしくないよね!」


テロル「はは…にしてもほんと、やることねえよな…いつもアグニャってなにしてんの」


アグニャ「艦内のみんなのお手伝いしてるよ!でもパイロットに負担はかけられない!って言われてあんまり手伝い回してもらえないかな…」


テロル「あー、俺も暇潰しに整備の手伝いしようと思ったらそう言われたな…ちょっとロボット弄ってみたかったんだけどな」


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アグニャ「というわけで…ゲームだね」


テロル「おう。ほんとやることねえもんな。暇潰しに二人で艦長ボコろうぜ」ウキウキ


アグニャ「ええー、どうせならもっと強い人たちに挑もうよ!」


テロル「あ、キミ今艦長のこと暗に弱いっていったね?あーあ、もう出世はないな!いやー、残念だ、残念!」ゲラゲラ


アグニャ「えっ…そ、そんなつもりじゃ…」


テロル「いいのかなー?今ここに艦長いたらたぶん腹立てたろうなー、んん?」


アグニャ「う…ど…どうしよ…」ドキドキ


アグニャ「ね、ねえ…今の会話は秘密にしてね…」


テロル「おっけー貸し1な」


アグニャ「うん…ありがと」ホッ


テロル「て…冗談だよ…ていうかもしチクったとしてもこんな事であのフツメンが怒るわけないだろ?安心しろって」


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アグニャ「…」ユーウィン!


テロル「あの…さっきの事、まだ怒ってらっしゃいます?」ユールー


アグニャ「…」セレクト


テロル「あ、もう一回ですね…はい、対戦させて頂きます、させて頂きますとも…」セレクト


テロル(からかったらめちゃくちゃ無言になってめっちゃボコボコにしてきてんだけど…)


テロル(くそ、気がすむまで相手してあげるか…)


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アグニャ「あ…もう夜ご飯の時間だね…楽しかったよ、ありがとう」ニコリ


テロル「あ、ああ…またいつでも…相手するからな…」グッタリ


アグニャ「そう?あ、でももうからかわないでほしいな」


テロル「ええ…冗談控えますわ…」


アグニャ「じゃあまた明日ね!バイバイ!」


ガチャン


テロル(ど…どんだけゲームすんだよ…もう夜じゃねえか…)


テロル(なんか腹へったけど動く気が起きねえ…後でメシ食いにいこ)


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