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150ページ目

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翌日


フツメン「さて、次の目的地は火星だよ。あそこは僕が訓練生時代を過ごしたとこでね、色々思い入れがあるんだ…」シミジミ


アグニャ「艦長は今や少将ですもんね。きっと訓練校の教官も鼻が高いですよ」


テロル「へぇー!艦長って少将だったんだ!すげーなあ、まさかの将軍だったのか」


フツメン「ま、少将って言ってもご覧の通りそんなにエラい人じゃないけどね」アハハ


テロル「いやーこんなフランクに接せる少将なんて、中々ないよなー」


アグニャ(テロルくん…上司に向かってまあまあ失礼なとこあるよね)


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食堂


アグニャ「そう言えばテロルくん、エシャーティさんの事になるとすごく食いついてたね」


テロル「あ、うん。エシャーティさん結構好みだからさ…」テレテレ


アグニャ「あたしも会ってみたいな。あんなに強いパイロット、ぜひコツを教えてもらいたいな」


テロル「はぁ…次はどこで会えるかな…」


アグニャ「きっとすぐ会えるよ」


テロル「だといいなぁ…こんなことならあの時…」ブツブツ


アグニャ(む…目の前に女の子がいるのに、他の女の子のことばっかり考えるなんて…)ショボン


アグニャ(そんなにエシャーティさんって美人なのかな…)


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アグニャ「こんにちはー、ロボットの状態見てもいいですか?」


整備士「もちろんいいぞ。嬢ちゃんのはあんま被弾してないからもう修理終わってるぞ」


アグニャ「ありがとうございます!おおー、確かに…」


アグニャ「あ、あそこに試作シールドが置いてある…」ハッケン


整備士「あれ軽く調べてみたが、どういう原理でビーム軽減してんのか分かんなくてな。特殊なコーティングとかしてるわけじゃなさそうだが…」


アグニャ「見た目は普通ですよね…」


整備士「試しにビームの1発でも当ててどんなもんかみてみたいが…それじゃ嬢ちゃんたちの努力が無に帰すしな」


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テロルの部屋


テロル(あー1日なんもしないでいいなんて、前の仕事からは考えられん贅沢だなー)


テロル(そう言えば艦長やエシャーティさんは20年前は何してたんだろ)


テロル(艦長は…確か40代ってアグニャが言ってたよな。意外と歳いっててびっくりしたぜ)


テロル(そんな艦長と親しく話してるエシャーティさんってもしや…いや、あの若々しさは30代くらいだな、うん、たぶん)


テロル(20年前…か。俺がガキの時にアステルでテロ起こしたのももうそんな前なんだな…)シミジミ


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