149ページ目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
テロル(ひー!やっとセッさん号に戻れる…おたすけー!)ビュオオ
アグニャ(敵が近づいてるけど、とにかく今は戻らないと…シールド降ろして、武器つけなおして再出撃だね)ビュオオ
エシャーティ(意外と惑星軍も上手く避けるな…仕方ない、降りて戦うか)ヒューン
ズシャアアアアア
テロル「うわああああああ敵が落ちてきたあああああ」ブンブン
エシャーティ「ちょ…あぶな…」キィン!
アグニャ「テロルくん!あぶなあああああい!」ビャン
エシャーティ「まて!落ち着け!うおおおお!」グルリン
エシャーティ(あっぶねえ…って惑星軍が近づいてきた!ええい、とにかくパニクってるこいつらはほっといて…)ピッキャアン!
ズドドドド…
テロル(ん?あっちに向けて撃った…しかもあのロボ、最近どっかで見たような…)
アグニャ(よくわかんないロボット…でもとにかく今は戦艦にシールド置いてこよう…!)ビューン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドック
整備士「テロル機も回収完了した!2機ともダメージあるが無事だ!急いで修理に入る!」
フツメン「頼む!」ブツン
テロル「ふぅ…し、死ぬかと思った…」
アグニャ「そうだね…でもさ!目的は完璧に達成できたよ!後は10機の敵をどうするか、だけど…」
整備士「ああ、それなら大丈夫だ。ほら、外見てみ」
テロル「ん?どれどれぇ…」
アグニャ「あのロボット…さっきのえぐいビームの…」
整備士「心配しなくても、あのロボットが残りは片付けてくれるさ。ほら、もう残り3体だぜ」
テロル「すげー」
アグニャ(ん?あの装備…どこかで見たような)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エシャーティ(逃げてた人を追い討ちしてたのに…あっさり逃げるのね)
ワーワー…カテネー…ニゲルゾ…
エシャーティ「…」チャキ
エシャーティ「よっと!」ビャン…ビャン…ビャン
…ドドドーン!
エシャーティ(ふぅ…おーしまいっと。ん?あれフツメンの戦艦じゃん、奇遇だなー)
エシャーティ(せっかくだし顔出しに行っときたいけど…アステルで会ったばっかだしいいか。まあ一応…手は振っといてあげよ)フリフリ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブリッジ
フツメン「二人ともお疲れ、作戦は大成功だよ。テロルくん、初陣でここまでいい結果を残せるなんて素晴らしいよ」
テロル「あざーす」
フツメン「アグニャちゃん、やっぱいい腕してるね。難しい作戦だったけど、最高の結果を残せたのはさすがだね」
アグニャ「ありがとうございます!でも次はもっとロボットのダメージ抑えれるよう尽力します!」ビシッ
フツメン「二人とも疲れただろう、今日はゆっくり休んでね」
テロル「あ、ちょっと聞きたいことがあるんすけよ…あのロボットなんすけど」
アグニャ「あたしも…あのいきなり出てきたロボット気になります、艦長はご存知ですか?」
艦長「ああ、あのロボットか…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
艦長「あのロボットはエシャーティという人が乗ってるヤツでね。僕の友達なんだけど…たまにああして乱入してくるんだ」
テロル「え!?あれエシャーティさんすか!?い、今どこっすか!?」
艦長「どこかに消えていったよ。今日のお礼はまた今度会ったときに言えばいいんじゃないかな」
テロル「もういないのか…にしてもエシャーティさん…強かったなぁ」ニヤァ
アグニャ「二人ともあの人知ってるんだ…あたしもいつか会いたいな…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




