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148ページ目

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工場の外


テロル(ま…マジかよ…)アゼン


アグニャ(敵の応援が…10機…)ボウゼン


テロル「なあ、絶体絶命じゃね」ワイヤバシ


アグニャ「そだね…よし…シールドは諦めよ!これで身を守りながら突き進むよ!はい、キミの分!」ヒョイ


テロル「だよな、死なないのが第一だもんな…しゃーねえ、逃げるか…」ウケトリ


アグニャ「それじゃ3秒後に戦艦の方へ全力ダッシュね…3、2、1…」


テロル「おらあああああ!ベタブミじゃああああ」ブツン


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ケシカス上空


エシャーティ(ふんふふーん、ここに来るのも久しぶりだなー。未だに軍と軍が陣取り合戦してんのね)ビューン


エシャーティ(あら、まさに逃げるコロニー軍と追っかける惑星軍が…まったく、逃げてるんだから見逃しなさいよね)


エシャーティ(コロニー軍は2機でダメージ大きいのが1機…惑星軍は10機で全機ダメージないぽい…?)


エシャーティ(うーん、これはさすがにちょっと頂けないわね。古巣の人のピンチだし、ちょっと助太刀しよ)ゴォォ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


アグニャ(ん?後ろだけじゃなく上空からも反応が…もう!最悪!これ以上増えないで…)ビュオオ


テロル(終わった…俺の人生…)ビュオオ


エシャーティ「あーらよっと、てね」ピッキャアン!


ズドドドド…


アグニャ「ひー!えっぐいビーム…」ドキドキ


テロル「あばー!と、とにかくダッシュダッシュ…」ビュオオ


エシャーティ(ふふ、驚かせたかな…っと、まだ8機いるわね。気を抜いちゃダメね)ピッキャアン!


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ブリッジ


砲撃手「あ、艦長!アグニャちゃんとテロルくんの機影、見えます!二人ともシールド持ってますよ!」


フツメン「ほんとか!この難しい作戦をよく初陣でこなしてくれた…才能があるな、テロルくんは」


砲撃手2「艦長!テロルたちの後ろから8機くらい敵が!」


フツメン「マジ?」


砲撃手「やべえおまけも持ってきたっすね…あはは」チーン


フツメン「仕方ないさ…迎撃してくれ!…ドック聞こえるか!テロルくんたちが近づいたらハッチ開けて回収用意!」


砲撃手「艦長!上空にももう1機いるみたいっす!あっちは砲撃仕様っす!」


艦長「なに!?…って、あのロボットは…」


砲撃手「機体のどこにも所属マークが描いてないし、識別信号もめちゃくちゃな羅列…ということはあの人っすかね?」


艦長「彼女だな。まさかこんなに早く見かけるとは思わなかったな…」


砲撃手「そうすね。っとと、敵が射程距離に入ってくるぞ、対空砲狙いすましとけよ!」


砲撃手たち「うーい!」


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