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アグニャ「出てきた敵は一掃したけど、予想よりちょっと数が少なかったね」ワイヤバシ
テロル「そうだな。中にも防衛役がいるかもしれないし、気を付けて進むか」
アグニャ「わかった!気を付けようね」ブツン
テロル(よし…工場に入るか。誰もいないといいんだけどなー…おじゃましゃーす)コソコソ
アグニャ(この規模の工場…確実にあと4体はいそう…センサーは…ダメだ、工業機械がたくさん動いてて誤反応しすぎて使い物にならない…)コソコソ
敵「ここで私の出番ですよ」バッ
テロル「うわー!?」ドキーン
アグニャ「!!」ビク
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敵「奇襲じゃだらぁぁ!」ズバァ
テロル「くそ!左腕が…限界か!」ピーピー!
テロル「これがほしいなら…くれてやる!」パージ
敵「うおお!?ロケットパンチ…?」ビックリ
テロル「ふん!」ビャン!
左腕「あだだ」ドガーン!
敵「くっ…」ピーピー!
アグニャ「ひるんだ…今だ!」パラララ
敵「しまった…」ドガーン…
テロル(よし、ナイス…)フゥ…
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アグニャ(今ので6体…敵を警戒しつつ、試作シールドを探さないと…)キョロキョロ
テロル(ん?あそこ…なんか敵が2体いるな)
テロル(あれは明らかに試作シールドだな…敵使ってるじゃん…)
アグニャ(ハッ…敵に気づかれた!)ドキドキ
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盾持ち「おめえらの狙いはこいつだろ!?」
盾持ち2「残念だな!俺たちを倒すにはまずこいつを壊さねえとな!」
アグニャ(まあそうくるよね…機密を守るなら最悪壊すくらいしますよね)
テロル(さて、どうするか…シールド自体は普通のと大きく変わらない形だが…)
盾持ち「はっはっは!オラオラぁ」ビャアン
盾持ち2「なすすべもねえなー!?ハハァ!」ドガガガ
テロル(ふーむ)ヒョイ
アグニャ(どうしよう…弾切れをまつ…?いや、応援が来てシールドどころじゃなくなる…)タラリ
テロル「聞こえるか」ワイヤバシ
アグニャ「うん、聞こえるよ。どうする?あれがたぶん目的のシールドだよね」
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テロル「じゃあ…俺が一気に近づく。でアグニャが遠くからマシンガンでシールド撃たないようにして撃つ。簡単だろ?」ブーン
アグニャ「マシンガンじゃ弾がバラけてシールドに当たるよ…腕悪くてごめん」ヒョーイ
テロル「じゃこれを使え。ピストルならいけるだろ。じゃ頼んだぞ」ブツン
アグニャ「あ!ちょっと!…わ、ほんとにピストル渡してきた…」ウケトリ
アグニャ(て!そうじゃなくて…片腕のロボットで2機に突っ込んでくなんて無謀だよ!もう、最悪シールドは諦めないと…)カチリ…
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