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146ページ目

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アグニャ「出てきた敵は一掃したけど、予想よりちょっと数が少なかったね」ワイヤバシ


テロル「そうだな。中にも防衛役がいるかもしれないし、気を付けて進むか」


アグニャ「わかった!気を付けようね」ブツン


テロル(よし…工場に入るか。誰もいないといいんだけどなー…おじゃましゃーす)コソコソ


アグニャ(この規模の工場…確実にあと4体はいそう…センサーは…ダメだ、工業機械がたくさん動いてて誤反応しすぎて使い物にならない…)コソコソ


敵「ここで私の出番ですよ」バッ


テロル「うわー!?」ドキーン


アグニャ「!!」ビク


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


敵「奇襲じゃだらぁぁ!」ズバァ


テロル「くそ!左腕が…限界か!」ピーピー!


テロル「これがほしいなら…くれてやる!」パージ


敵「うおお!?ロケットパンチ…?」ビックリ


テロル「ふん!」ビャン!


左腕「あだだ」ドガーン!


敵「くっ…」ピーピー!


アグニャ「ひるんだ…今だ!」パラララ


敵「しまった…」ドガーン…


テロル(よし、ナイス…)フゥ…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


アグニャ(今ので6体…敵を警戒しつつ、試作シールドを探さないと…)キョロキョロ


テロル(ん?あそこ…なんか敵が2体いるな)


テロル(あれは明らかに試作シールドだな…敵使ってるじゃん…)


アグニャ(ハッ…敵に気づかれた!)ドキドキ


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盾持ち「おめえらの狙いはこいつだろ!?」


盾持ち2「残念だな!俺たちを倒すにはまずこいつを壊さねえとな!」


アグニャ(まあそうくるよね…機密を守るなら最悪壊すくらいしますよね)


テロル(さて、どうするか…シールド自体は普通のと大きく変わらない形だが…)


盾持ち「はっはっは!オラオラぁ」ビャアン


盾持ち2「なすすべもねえなー!?ハハァ!」ドガガガ


テロル(ふーむ)ヒョイ


アグニャ(どうしよう…弾切れをまつ…?いや、応援が来てシールドどころじゃなくなる…)タラリ


テロル「聞こえるか」ワイヤバシ


アグニャ「うん、聞こえるよ。どうする?あれがたぶん目的のシールドだよね」


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テロル「じゃあ…俺が一気に近づく。でアグニャが遠くからマシンガンでシールド撃たないようにして撃つ。簡単だろ?」ブーン


アグニャ「マシンガンじゃ弾がバラけてシールドに当たるよ…腕悪くてごめん」ヒョーイ


テロル「じゃこれを使え。ピストルならいけるだろ。じゃ頼んだぞ」ブツン


アグニャ「あ!ちょっと!…わ、ほんとにピストル渡してきた…」ウケトリ


アグニャ(て!そうじゃなくて…片腕のロボットで2機に突っ込んでくなんて無謀だよ!もう、最悪シールドは諦めないと…)カチリ…


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