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144ページ目

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数日後


フツメン「さて、今日はいよいよケシカスで作戦を開始する日だ。」


テロル「ほいさ」


フツメン「アグニャちゃんとテロルくんは目標の敵軍工場へ向かい、防衛網を何とかして浸入」


アグニャ「予想される敵の警備ロボットは…8機前後でしたよね」


フツメン「そうだ。あの工場の規模なら恐らく8機前後だと思う。で、浸入したら新型兵器の…」


テロル「ビームを9割吸収する仕組みの…試作シールドを2つ取ってくるんすよね」


フツメン「そうだ。奪ったシールドは持って帰る途中で絶対に壊さないように。シールドだからって、攻撃防いじゃダメだからね」


アグニャ「でも敵は機密保持の為に容赦なくシールド狙ってきますよね…たぶん」


フツメン「その通りだ。それにこの惑星は激戦区。本当に死にそうだったら作戦よりも命を優先すること。死にそうなら最悪、シールド使ってもいいからね」


テロル「おけっす。んじゃ出撃準備しときゃす」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ドック


整備士「お、出撃準備か?ロボットの方は2機とも万全だ!頑張ってこいよ」


アグニャ「整備ありがとうございます、行ってきまーす!」ノリコミ


テロル「おっ…ラッキーチラリ…」ノリコミ


テロル(っと、ロボットに乗るのは初期設定の時以来だな…たしか通信ワイヤはこれで…あれはあの機能で…)


アグニャ「やっほー!聞こえる?えっとね、戦闘中は無線通信はダメらしいから、ワイヤを味方に飛ばして通信するんだよ」ワイヤバシ


テロル「へー、そうなのか。じゃ試しに…」ワイヤバシ


アグニャ「うん、届いたよ!上手だね」パチパチ


テロル「ワイヤの使い方覚えたぜ、ありがとう」


アグニャ「うん!それじゃ艦長から連絡あるまでのんびりしとこ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


数十分後


フツメン「聞こえるかな?」


テロル「聞こえるす」


フツメン「よしよし、通信の使い方は大丈夫そうだね。作戦開始地点に来たから出撃してね。アグニャちゃんの後に続くんだ。それじゃ頑張って!」ブツン


テロル「ういー…ってもう切れてた」ハズカシ


テロル(まあいい…最高の初陣を飾ってやるぜ!)


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