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125ページ目

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ゾシ「な、なんじゃあの光は…」


フツメン「よそ見は危ないよ!」ドガガガ


敵ロボ10「きゅう」ドカーン


ゾシ「おお!?あ、危なかった…すまんの」


ゾシ「むむ!?敵艦隊が…丸ごと消滅!?センサー壊れたのかの?」


フツメン「今の敵でひとまずはおしまいかな…不自然だ、もっと波状に来てもいいのに」


フツメン「ん?ゾシさんからワイヤ…もしもし」


ゾシ「の、のう、遠くにいた敵の艦隊じゃが…7隻全部反応がないのじゃが…」


フツメン「…!?熱反応はあるけど…動反応ナシ…?望遠カメラ…瓦礫のヤマ!?」


ゾシ「ご、ゴロが全滅させたのかの?さすがじゃ…さすがじゃ!やはりあやつは最強じゃ!」


フツメン(おかしい…レフィエビーム砲がいくら高出力とはいえ…追加でエネルギー炉があるとはいえ…ゴロくんがそれらを使ってたとはいえ…)


フツメン(あまりにもおかしい…どういうマジックなんだ…?)


ゾシ「ゴロももう戻ってくるじゃろうか?そろそろ支部の人も来るじゃろうし一回帰りたいのう」


フツメン(…)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


フツメン「ごめん、ゾシさんは先にコロちゃん号に戻って今の状況を艦長たちに報告してくれないかな」


ゾシ「どうしてじゃ、戻るならゴロを待ってからでも…」


フツメン「そうだけど…とにかくお願いだ。頼む、頼むよ」


ゾシ「怪しいが…考えがあるのじゃな?わかったのじゃ」ブツン


フツメン(…ゴロくんを探しにいこう)ビューン


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あたし「あ!ゾシあんた!暇ならちょっと手伝って!」ワイヤバシ


ゾシ「な、なんじゃこの有り様は…」


あたし「敵がここまで来てたのよ!もー大変だったんだから!あたし一人でよく12機も倒せたもんよ…」


ゾシ「なんと、凄まじいのじゃ…」


あたし「ていうか一人?ゴロは?あとフツメンも」


ゾシ「そのことんなんじゃがの、話せば少し長いのじゃ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


フツメン(まるでこの宙域だけ兵器の残骸が山のようにあって、異質だ…)


フツメン(ん?あのビーム砲…レフィエビーム砲だ…)ヒョイ


フツメン(間違いない、こんな最新式のネオス製のビーム砲はゴロくんの持っていったやつだろう)ピピピ


フツメン「…ん?」チラリ


フツメン「!」


フツメン(ご…ゴロくん…?…ゴロくんの機体だ…ひどい有り様じゃないか…)


フツメン(コクピット付近だけが漂流してる…とにかく持って帰ろう)ビューン


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