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121ページ目

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あたし「おーい二人とも今何してるー?」


ゴロ「あ、おかえり。どうしたんだい?」


ゾシ「妾の部屋に3人集まるのはなんだか珍しいのう」


あたし「いや、艦長が呼んでたからさ。なんかアステルから近場の宙域で惑星軍がいたらしいの」


ゴロ「わかったよ、大事な話っぽいね。今すぐ行こうか」


ゾシ「なのじゃー」


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ブリッジ


艦長「お、来たか。実は惑星軍が近くで見つかっての」


ゴロ「その敵は今どこに?」


艦長「どうやら偵察らしき部隊らしくて帰っていった。ほぼほぼ近くに惑星軍の艦船がいるじゃろう」


ゾシ「そ、それじゃアステルはどうなるのじゃ…コロニーに惑星軍が近づくなんて不穏なのじゃ」


フツメン(アステル…この前のテロといい、やけに狙われてるなぁ)


艦長「まだ支部の人も敵がどこにいるか、そもそも艦船が近くにいるのか、というのがハッキリしていないそうじゃ」


艦長「じゃからパイロットたちは今のうちに休んでおいたほうがよいから…パイロットスーツを着て準備万端にして休んでおいてくれ」


ゴロ「なるほど、分かりました。それでは出撃まで休みますね、失礼します」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日


フィンフィンフィーン…フィンフィンフィーン…


ゴロ「はいもしもし…え?敵がいた!?はい、今すぐドックに行き出撃準備します!」ブツン


あたし「騒々しいわね…電話くらい静かにしなさいよ」ファァ


ゾシ「zzz」スゥスゥ


ゴロ「二人とも!目を覚まして!敵がアステルの近くにいるらしいんだ、もしかしたら侵入される可能性もあるらしい…!」バタバタ


あたし「ええ!?じゃ今すぐ着替えないと…っと、パイロットスーツ着て寝てたんだった」


ゾシ「くぁー…朝駆けとはさすがじゃのうゴロ…」ポッ


ゴロ「ほらゾシさん、目を覚まして…」ユサユサ


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ドック


整備士「準備はできてるぞ!あ、坊主!新しく追加されてる黄色いレバーはへし折ると追加エネルギー炉のパージをするレバーだ」


ゴロ「黄色いレバー…分かりました!」ノリコミ


ゴロ(なんでへし折るんだろう…レバー倒したり引くだけじゃダメなんだろうか)コレカ


ゴロ「っと、艦長から通信だ…もしもし」


艦長「よし、4人とも準備できとるな!敵はアステルの出口付近にもうおる!1分後にゴロ小隊は出撃、先行してる支部の部隊の援護じゃ!」


ゴロ「了解!」ブツン


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