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フツメン「じゃあ流れて…2で」
ゴロ「パスです」
あたし「プェス」
フツメン「じゃジャックバック」ポイ
ゴロ「ん、ヤ切りの…4二枚」
あたし「はいはいパスパス…」ハッ
フツメン「うーんパスかな」
あたし「ちょっと待った!出せる!出せる!」
ゴロ「えーダメだよ、一回ならず二回もパス言ったのに…」
フツメン「適当にパス連呼したツケだね」
ゾシ「適当なプレイはダメじゃな」
ゴロ「というわけでジャックバックでアガリまーす」
あたし「今日は…調子でないわね…」トホホ
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あたし「じゃ6三枚。はいはいアガリアガリ」
フツメン「くっ…最下位は僕じゃないか…!」
ゾシ「1位になれてよかったのじゃ!すごく楽しかったのう、もっかいするのじゃ!」
ゴロ「それはよかったよ、んじゃフツメンさん最下位なんでカード配りお願いしますね」
フツメン「オッケー、よいしょっと」
あたし「でもゴロが2位は珍しいわね。いつもアホみたいな手札からでも1位とれるのに」
ゴロ「ん、ぼくでも負けるときは負けるよ」
ゾシ「ぬっふっふ、強いゴロに勝てたのは嬉しいのう」ニヤニヤ
あたし「あ、まさか序盤の謎スキップ連打とかは…まああんたらしいわね」
ゴロ「内緒だよ?」
あたし「しゃーないわねー」
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数時間後
フツメン「ふぅ、そろそろ疲れてきたかな」
ゴロ「結構長時間やったね。お腹すいてきたし夜ごはん食べに行かない?」
あたし「そうね、そうしましょうか」
ゾシ「のじゃー」
フツメン「にしても強いねえゴロくん。ほぼ大富豪か富豪だなんて」
ゴロ「たまたまですよ」
あたし(ゾシに自信つけさせるために…今日はいい感じに負けてたわね)ヤレヤレ
フツメン「あ、みんなご飯まだだったんだ。じゃあ僕は一足先に部屋に戻ろうかな」
ゴロ「分かりました。楽しかったですね、またお誘いしますね」
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食堂
ゴロ「へえ、夜は夜鳴きソバとかあるんだ。知らなかったなぁ」
ゾシ「夜鳴きソバ…?」
あたし「夜に小腹が空いたとき食べるの手頃な量のラーメンよ」
ゴロ「夜鳴きソバにプラス1品でいい感じにお腹膨れる…くらいの量だね。せっかくだしぼくは夜鳴きソバ食べよ」
ゾシ「なるほどのう、腹の音を夜鳴きとはなかなか粋な呼び方じゃ。妾も頼むとしよう」
あたし「じゃあたしも…ナゲットも頼も」
ゴロ「ここは唐揚げで…」
ゾシ「焼おにぎりじゃー!」
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