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114ページ目

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翌日(休み最終日)


ゾシ「時は来た…」パチリ


ゾシ(やっと…やっとゴロ禁止令から解放されるのじゃ…!もう会いた過ぎておかしくなるのじゃ!)


ゾシ(うー、会いたい会いたい!早く戻ってきてくれるといいのう…)


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ブリッジ


ゾシ「おはようなのじゃ」


艦長「おお、王女様か。そうじゃ、今日はゴロくんたちが戻ってくる日じゃよ。まあ恋人じゃし覚えておったじゃろうが」ホッホ


砲撃手「ゴロも罪な男だぜ。こんな高貴な女の子をほっぽって、アステルでもう一人の女の子と遊びっぱなんだもんな」


操舵手「いや、そういう大きなメリハリに女の子は惹かれるのかも…引きと押しがガツーン、てやつ?」


ハハハ…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


昼前


ゴロ「艦長、休みからあがりました。明日よりまた頑張ります」


艦長「おう、よい休みを過ごせたかの?そうそう、ゾシくんは部屋にいるそうじゃ。会いに行ってあげるとよいぞ」


ゴロ「お気遣いありがとうございます、それじゃ失礼しますね」


あたし「じゃーねー」


スタスタ…


砲撃手「ふーむ、あんな誠実な小僧が二股ねえ…」


操舵手「ワルいのかマジメなのか分かんねえよなぁ。まあでもモテるのは分かるわ、うん」


艦長「そうじゃの、確かにモテるのは分かる…」ウンウン


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ゾシの部屋


ゴロ「ゾシさんいるかな、ゴロだよ」


ゾシ「!!」ズダダダ


バーン!


ゾシ「ゴロ!」ドシーン!


ゴロ「ゥッ!や、やあ。帰ってきたよ」


ゴロ(すごい勢いで飛びかかってきた…受け止められたけど、びっくりしたなぁ)


ゾシ「さあ部屋に入って!さあ!今すぐ!」グイグイ


あたし「ちょ、ちょっと…ものすごい剣幕ね」


ゴロ「ああ、入る、入るから落ち着こ?」


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数時間後


あたし「ん…」ファァ


あたし(隣に…ゴロじゃなくてゾシが…)


あたし(そういえば3人でゲームしててちょっと休んで…いつのまにかみんな寝てたんだ)


あたし(ふふ、ゾシってかわいい寝顔…)プニプニ


ゾシ「くぁぁ…」カイーノ


ゴロ「かわいいなぁゾシさん」


あたし「あ、そこにいたんだ」


ゴロ「うん。飲む?」コウチャ


あたし「もらうー」ゴクゴク


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あたし「ゾシすごく嬉しがってたわねぇ」


ゴロ「そうだね、白熱した戦いだったね。ぼくも熱くなりすぎたよ」アハハ


あたし「途中からゾシの気合いに合わせすぎてすんごい動きだったわねあんた。」


ゴロ「ははは…頑張りすぎてちょっと眠くなるくらいだったね、あれは」


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