表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
111/209

111ページ目

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あたし「ていうかやっぱ2人じゃおもしろくないわね…」


ゴロ「まあジョーカー持ってる方は引けばペアだもんね。サクサク行きすぎるね」


あたし「じゃ他には…って避難してきたばっかだからトランプ以外はろくに遊べるものないじゃん…」


ゴロ「じゃのんびりビデオでも見ようか」


あたし「いいけど…借りに行かないとビデオないわよ」


ゴロ「ん?君の部屋にビデオあったじゃない」


あたし「うそ、ちょっと見てくる」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あたし「ほんとにあった…あたしのお気にのビデオが何本か…」


ゴロ「きっとご両親が避難するときに持ってきてくれたんだね。いい人たちだね、ほんと」


あたし「そうね…ねえ、ビデオ見たらちょっと買い物行かない?ちょっと父さんたちにプレゼントでもあげようかな…」


ゴロ「うん、いいね。絶対に喜んでもらえるよ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


昼過ぎ


ゴロ「へえ、こういう映画が好きだったんだ。おもしろかったなぁ」


あたし「女の子ってだいたいああいうの好きよ?さて、まだ見たい映画あるけどそろそろ出かける?」


ゴロ「昼過ぎか…そうだね。夜まで帰ってこないとはいえ、早めに買っときたいよね」


あたし「よし、それじゃ準備していきましょ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


高級ブランドの店


あたし「てなわけで、セレブ感のあるお店に来たわね」


ゴロ「まずはお母さんへのプレゼントだね。財布やカバン、キーケースとかクツがすごい値段で売ってるね」


あたし「あれとかロボットの武器より高いわね…まあでも買えない値段じゃないわ」


ゴロ「まあ買えるとはいってもあんまりここでトバし過ぎると、お父さんへのプレゼントで困るからね」


あたし「その場合はお父さんは1000円くらいの良い歯ブラシあたりで…」


ゴロ「か、かわいそう…けど地味に欲しいプレゼントだ…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あたし「うーん、やっぱアクセサリー?ネックレスとかピアスとか…」


ゴロ「お仕事してるから、もしかしたらそれ系は着けたくてもつけれないことがあるかも」


あたし「そうかな?んじゃ…へー、ハンカチも高いのは高いのね」


ゴロ「ハンカチは良いね。プレゼントでもないと高い物は買うことないし」


あたし「うーんでも予算に対して物足りないわね…」


ゴロ「じゃ無難にキーケースも追加したらどうかな」


あたし「そうね、じゃお母さんへのプレゼントはハンカチとキーケース!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ