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翌日(休み6日目)
ゴロ「zzz」スヤスヤ…
あたし(しまった…せっかくのお休みだったのに、昨日はすごく早く寝てしまった…)ガーン
あたし(でもおかげで5時に目が覚めたわ…めちゃくちゃ目覚めもいいし…)スッキリ
ゴロ「zzz」ムニャァ
あたし(はー…ゴロが起きてれば朝早く起きれたのも、素直に嬉しいんだけどなー)
あたし(まあいっか、たまには一人で過ごすのも悪くないわね。さて、パンでも食べようかな…)
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あたし(誰もいないリビングで、一人テレビを見ながらパンをかじるあたし…)モシャモシャ
あたし(一人の食事って、予想外に味気無いわね…テレビも5時だから謎通販とかばっかだし)ハァ…
あたし(…いや、結構最近までこういう生活してたじゃない。ゴロと避難してから、一人の時間が少なくなっていって…)
あたし(段々、常にゴロといるのが当たり前になって…はぁ、まるで依存してるみたい)
あたし(まあでも…ゴロ以外にも周りにゾシとか艦長とかフツメンがいて騒がしいけど楽しいわね)
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1時間後
母さん「あら、こんな時間に一人でテレビ?」
あたし「ああ、おはよう。昨日早く寝たからさ。母さんいつもこんな早く起きるの?」
母さん「そうよ。そういえば軍人ってどんな生活してるの?」
あたし「え、あたしとゴロは朝起きて艦長に挨拶して…1日なにも戦闘とか無かったらそれで仕事的なのはおしまい…」
母さん「それであの給料?ものすごくいい生活じゃない。お母さんもいっちょパイロットにでもなろうかしら…」
あたし「えー似合わないよ、大体母さんはアクションゲーム苦手じゃん。ロボットの操縦ってゲームみたいなもんだったよ」
母さん「そうなのねぇ。でもその話を聞くと今度はお父さんがなりたがりそうだわ」
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ゴロ「あ、おはようございます」
母さん「あら、あなたも今日は早いわね。おはよう」
あたし「ゴロ!このー、女の子が待ってるのにのんきに寝てるなんて許せないわよー!」ギュッ
父さん(朝起きたら娘が彼氏に抱きついてて出ていきにくい状況になってる)ボンヤリ
ゴロ「ちょっと、人前で恥ずかしいじゃない。でも待たせたのならごめんね」ナデナデ
母さん「見せつけるわねぇ」シミジミ
父さん(バカップル?)
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