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105ページ目

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夕方


フツメン「お?ゾシさん、夕食かい?」


ゾシ「おお、フツメンか。そうなのじゃ、さっき色々あって腹が減ってのう」


フツメン「僕も気を張ってたらお腹すいてさ。一緒に食べようよ」


ゾシ「うむ。そういえば今日はそなたとは初めて顔を合わせるの。艦内にはいなかったが、忙しかったのかの?」


フツメン「実はね…」


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ゾシ「なるほどなぁ、協力してやった者がテロ犯だったと思うと、やるせないじゃろう…」ウンウン


フツメン「正直ね…まあでも僕は軍人だから割りきらないと…もしもあの子が支部はいってすぐに爆弾を爆発させてたら、やるせないどころか僕も危なかっただろうし」


ゾシ「そうじゃな。妾も軍人として、きちんと覚悟を持たんとな…」


フツメン「そんな大層なモノじゃないよ。さて、ごちそうさま。お先に失礼するね」


ゾシ「のじゃ!」


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アステル


ゴロ「ええ!?テロがあったの!?大丈夫?怪我とかしてない?そ、そうだ、今すぐコロちゃん号に戻るよ…」アワワ


ゾシ「いや、何もなかったから大丈夫なのじゃ。それに1時間くらいで確保されたようじゃし、被害もそこまでないみたいじゃしのう」


ゴロ「そうなんだ…まあ不幸中の幸いってやつかな。君に何も無くてよかったよ、本当に…」


ゾシ「まあとにかく、心配はいらんのじゃ。そなたはまだ休みであろう。ゆっくりと体を休めて、帰ったら妾の相手をしてくれ。それじゃあの!」ブツン


あたし「テロねえ。あ、ニュースやってる」


母さん「あなたたちは本当に危険なことに関わってるのね、お母さん心配だわ…」


父さん「俺は王女様と普通に電話してる状況にビックリだ!ちょっと話してみたかった!」


ゴロ「あ、あはは…今度お話してくれるか聞いときますね」


父さん「マジで!?ありがとう!」


あたし「あたしのお父さんってこんなアホっぽかったっけ…」


母さん「うふふ、息子が増えたみたいではしゃいでるのよ、きっと」


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