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人が地球に瓜二つの惑星をいっぱい見つけて数世紀…
それだけでは飽きたらず、地球より人の理想に近い環境であるコロニーを造り上げ、理想郷を空に浮かべてさらに数世紀…
偉大な技術があっても未だ戦争はやったりやんなかったりする人類であった
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あたし「うひー!数千個もコロニーなんてあるんだから、わざわざこのコロニーを狙わなくてもいいのに!」ドタバタ
ゴロ「全くだよね…!ねえ、避難所ってどこだと思う?」ドタバタ
あたし「えー!?知るわけないじゃない!…あ!あの建物はどう?頑丈そうだし避難所じゃない!?」ゼェゼェ
ゴロ「あのマークは…コロニー軍の施設みたいだ!軍の施設なら確かに頑丈そうだし、避難所じゃなくても少しは安全だろうね」ゼェゼェ
あたし「うっし!じゃ入りましょー!もー走れないわ!」
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ロボット廃棄所
ゴロ「エレベータの表示が地下7階まであった…ここってシェルターかそれ相応の施設みたいだね」ガッツポ
あたし「そうなの?エレベータでよくそんなこと分かるわね…」
ゴロ「ちなみにここは7階だよ」
あたし「ふーん、ま安全ならどこでもいいわ。外の爆発音とか全然聞こえないしいいわねココ」ノンビリ
ゴロ「ぼくは人がいないか見てくるよ」
あたし「ん、あたしも行くー」
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10分後
あたし「人…全然いないわね…」
ゴロ「でもボロボロのロボットが何体もいるね…一体どんな場所なんだろう、ここは」
あたし「ん?ね、あのロボットさー、なんかお腹のドア開いてない?」
ゴロ「本当だ。ハッチが開けっ放しか…ここは整備場かもしれないね」
ゴロ(…いや待てよ、わざわざ不便な地下7階に整備場を作るか…?)モヤモヤ
あたし「わーゴロ、見て!コレ動かせるよ!すっげー!」
ゴロ「ん?」
あたし「なになに…おー!今時のロボットはゲームのコントローラで動くんだね!」ガシャガシャ
ゴロ「あァー!ちょっと何やってんの!ダメ!勝手に乗ったら絶対危ないって!降りて降りて!」アセアセ
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警報器「ウーウー!」
ゴロ「ほら!警報器も鳴っちゃったじゃないか!早く降りて!」
ロボット「ハッチシメマース」ガシャン
ゴロ「どわ!?」ビックリ
あたし「わードア閉まった!ドアのボタンはコントローラじゃなくて席の横にあるんだねえ」
警報器「施設外部から衝撃を確認。速やかにここから避難してください」
ゴロ「なに…?ここは安全じゃない…!?」
あたし「ちょっとー!ゴロあんたねー!ここダメっぽいじゃないの!」ガイブスピーカポチ
ゴロ「そうみたいだね…仕方ない、ぼくもロボットに乗り込むからここから移動しよう!」
あたし「分かったわ…ねえ、なんか上の方に大きな穴が開いたわよ!外出れそうじゃね?」
ゴロ「穴…?」
ドガシャシャシャー!
敵「ヒャッハー!侵入成功だァァァ!」ヒューン!
ゴロ「oh…」
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