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フリースタイルダンジョン 軌跡録  作者: Fcity
フリースタイルダンジョンの歴史
2/7

first seasonの激闘

 一人、Rec1でバトルをせずに評論家としてモンスタールームに居座っていた男がいる。彼の名はR-指定。無敵のフリースタイラーと言われるほどの実力者で、HIPHOPユニット「Creepy(クリーピー) Nuts(ナッツ)」のMC。そんな彼は、Rec2で三人ものチャレンジャーと対戦した。が、一試合だけ彼は勝利を取り逃がしてしまう。彼に勝利したそのMCは4th STAGEを突破して、ラスボスと初めて対戦した。ちなみに、その三人のうちに''あのMC''がいるのはまた別のお話。

 そして迎えたRec4。新システム「隠れモンスター」が導入された。各Recに一人、登場するまで正体が明かされないモンスターが参戦する。

 Rec4の隠れモンスターは「ACE(エース)」。純粋なブラジル人ながら日本語が達者で、新宿と渋谷をレペゼンするラッパー。また、有名なサイファーの一つの「渋谷(しぶや)サイファー」の主宰でもある。磨かれたフロウと尖ったライムはまさに怪物級と言える。そんな彼は二回出陣し、1勝1敗という結果になった。余談だが、彼がバトルする度に山下が消える。なぜだろう。また、彼を倒した''あのMC''はのちに転身する。

 Rec5の隠れモンスターは「Mr.Q(ミスターキュー)」。HIPHOP集団「走馬党(そうまとう)」の党首にして、「ラッパ()リヤ」のメンバー。ヘビーなフロウにキレキレのライムが合わさり、唯一無二の押韻スタイルが確立されている。彼は一度だけ参戦し、勢いに乗っていたチャレンジャーを食い止めた。

 Rec6の隠れモンスターは「焚巻」。彼はRec2で登場し、ある形で実力を証明した。そんな彼は一度だけチャレンジャーと対戦するが、相手のスキルに溺れて負けてしまった。

 そうしてfirst seasonは、計6回の収録で幕を閉じた。


 だが、ダンジョンは終わらない。フリースタイルダンジョンは次のステージに突入する。


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