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黒き春の追懐  作者: 東野白亜
1/5

夜譚 (三作品)


「中秋」


黒絹纏う 鮮やかな輝きに ため息つけば

途端に雲隠れ


見つめる私を 時々伺っては

ぱちりと合い 身を翻す


その度に

今宵はよく 星が見える







「雲間」


厚雲に 御身を隠す 光る君


されど輝きは 零るるやうにて







「ひとり」


闇夜の光が 私を包み込むと

空っぽの心を 切なさが満たす


満たされているというのに

どこか大きな隙間があるようで

声を上げて泣き出したくなるような

膝を抱えて一人蹲りたくなるような

胸が締め付けられる想いに浸る


その後すぐに

終わりの微睡みに 落ちていく

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