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「なんだよ、あいつ!」


「まぁまぁ」


現在、部屋を出た後。憤る俺をオウレンがなだめている。


「だってさぁー」


「恐らく、何か理由があるんでしょう。サンザシさんの背からわざわざ降りてきてやってましたしね」


「だとしてもふざけてるだろ。いきなり人の頬を叩くなんてよぉ」


俺が今キレてる理由は簡単。


自己紹介の後、ナズナがいきなり俺の頬を叩いてきたからだ。


しかも、あんだけ引っ付いてたサンザシってにぃちゃんの背からわざわざ降りて。


叩いたといってもペチンというへぼい音が鳴っただけで、全く痛くはなかったっけど、やっぱ初対面の相手にいきなり叩かれれば腹も立つ。


ビンタを食らった直後、サンザシやボスのレグナって奴も俺たち同様唖然としていたから、理由は分からないんだろう。


「それは置いといて、なんで俺は避けられてたんでしょう?」


「勝手に置いとくなよ!!」


そう。


ナズナは俺のことは無表情であっさり叩いたくせに、なんでかオウレンを見た途端、びびったようにまたサンザシの背に隠れやがった。


「けど、オウレンの顔見て逃げ出す奴なんて初めて見たぜ」


身内贔屓でなくとも、オウレンは顔が良い。


それに腹は黒いくせにそれをおくびにも出さず、愛想がよくて人好きされる顔や態度が取れる。


さっきもそれが全開だったし、嫌われる要素なかった。


・・・尚更わからなくなった。


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