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俺と彼女の異世界冒険記   作者: 仲遥悠
最初の異世界
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キャラ紹介その3

橘 弓弦 (ユヅル・ルフ・オープスト・タチバナ)

 【218歳 男】 181cm、黒髪、右が黒、左が紫のオッドアイ。黒犬耳

 

 どうしてそうなったのか。氷の棺で過ごす内に歳が限界突破してしまった挙句、ハイエルフになってしまった主人公。

 ハイエルフの名前は気に入っており、魔法の扱いや身体機能の向上から、徐々に力を付けている。

 フィリアーナのことは、悩んだ末不誠実よりはマシになるかと妻として受け入れており、後で知影に殺されることを覚悟しているトカいないトカ。


神ヶ崎 知影

 【17歳 女】 153cm、紫紺髪、右が紫、左が黒のオッドアイ。


 一章での扱いから一転、途端に影が薄くなってしまったヒロイン。

 取り敢えず目立つために弓弦と早急に結ばれたがっているが、果たしてどうなることやら。

 少なくとも彼女は弓弦のことに関すると、生粋のトラブルメーカーとなるようだ。


ディオルセフ・ウェン・ルクセント

 【19歳 男】 174cm 銀髪蒼眼。


 既に出番が、殆ど予告のみという可哀想な人物。

 彼の出番は今後きっと、増える──かもしれない。

 彼女欲しいどうこうかす彼であるが、実は片思い経験が…?


八嵩はちがさ セイシュウ

 【32歳 男】 176cm 鈍髪蒼黒眼。


 ディオと同じく、今回は出番少なめの博士。

 最近激しくなった助手の制裁に疲労気味だが、自業自得な部分が大きい。

 繰り返される暴力の中で、少しずつ頑丈な肉体を見に付けているようである。


リィル・フレージュ

 【19歳と4380日 女】 154cm 金髪ポニテの空眼。貧乳(某博士談)


 出番が無いストレスからか、博士に加える暴力の威力が上がった助手。

 しかし一方で、彼に構える機会が増えていることが嬉しそうだ。

 


レオン・ハーウェル

 【32際 男】 179cm 黒髪碧眼。


 料理も中々出来るということで、男としての株を上げたアークドラグノフ実行部隊隊長。

 一文無しから始まり、露銀と情報を収集した上での冒険を繰り広げているため、環境的には一番苦労した人。

 フィーナとの戦いでは諸々の条件が重なり敗北を喫したが、まだまだ実力を隠している様子である。


ユリ・ステルラ・クアシエトール

 【19歳 女】 166cm 桃髪桃眼。


 結局弓弦の隊員服をお持ち帰りしてしまった医療班主任。

 アデウスとの戦いから、彼のことが気になっているようだ。

 今回彼女の狙撃の腕が日の目を見ることは、無かった。


フィリアーナ・エル・オープスト・タチバナ

 【218歳 女】 171cm 金髪翡翠眼。金色犬耳


 『バアゼル』と相討ちになる形で命を落とすはずだった運命を弓弦に助けられ、恩返しの形で彼に付き従うことを決意した女性。彼以外の人物に対してはクールに振舞う。

 共に二百年の時を過ごした後に『カリエンテ』で彼の弱い一面に触れるまでは、単なる恩返しの延長線上だった。しかし自分が人知れず誰かに助けを求めていたように、心を通わせた「彼」もまた自分を強く求めてくれた。

 心を強く惹かれていた彼女が生涯彼を支えることを決意するには、それで十分。故に、『契り』を結んだ。

 ハイエルフの立場的には弓弦の妻である彼女。知影の暗殺対象である。


天部あまのべ 風音

 【18歳 女】 169cm 黒髪黒眼。


 自らの鍛えた刀の行末を追い掛けるためにオープスト夫妻の従者として従う、元女将の礼節ある女性。

 母と父から仕込まれた薙刀術と鍛冶の腕は一級品で、また、その身のこなしから裏の顔があるのではと、最近疑われている。

 火の魔力マナに強い適性を持っており、フィーナも知らない不思議な火の魔法を扱う。 


セリスティーナ・シェロック (イヅナ・エフ・オープスト)

 【11歳 女】 124cm 黒髪翡翠眼。 茶犬耳。


 その若さながら、アークドラグノフ実行部隊副隊長を務めるフィリアーナの家族。人の繋がりは不思議なものである。

 あまり口数が多い方ではないが、一度戦闘になると、『軻遇突智之刀(かぐつちのかたな)』に酷似した刀を振るって無双する。

 因みにその歳に見合わぬスタイルを持っており、「発達学的にあり得ないですわ、理不尽ですわ…」とはリィルの談。


老婆


 弓弦にフィリアーナのことを教えたり、『妖精の村ブリューテ』の長老の樹を“四神(よつがみ)”と呼び親しそうに話し掛けていた人物。

 まるで弓弦を導くように現れたようだが──?


ケルヴィン・ブルム・ブリュー


 『妖精の村ブリューテ』村長の一人息子で、血の気の多い青年だったが、家族への情は人一倍強かった。

 父を、母を、祖父を、同族を殺されたことで人間に大して恨みを抱き、青年は時の流れと共に歪んでいった。

 共に同士になってくれるであろうフィリアーナが、再び眼覚めるその日を待っていたが、過去と同様に彼女に振られてしまう。

 失意の底で様々な感情の奔流に呑まれ、魔力マナを纏って漆黒のグリフォンと化した。

 しかし歪みながらも真っ直ぐな本気の想いは無事彼女に届き、致命傷と共に伝えられた彼女の想いを胸に抱いて『スルフ洞窟』に落下。

 正気を取り戻し、そのまま自身の生命が消える時を待っていたのだが、皮肉にも運命の悪戯が起きた。

 命を彼女の家族であるイヅナによって絶たれ、その生涯に幕を下ろした。

 予告では、二人の応援のために姿を表し、二人の“これから”を祝福しながら地獄に堕ちていった。享年二百二十五。


祐架 音弥


 鹿風亭従業員の仕切り役となっていた眼鏡の男性。

 父親が『ジャポン』の侍大将を長年勤めており、彼自身もその跡継ぎに目されていたが、風音が作る刀剣やいずれ訪れるであろう冒険者との交わりを目的に、母親の後を継いで従業員になった過去がある。

 その心の底には、親友の存在があった。

 昔、風音の制止も聞かず真音と共に『カースソード』を手に化物退治に繰り出したが、その真音が呪いによって化物にされてしまった挙句通りすがりの冒険者に殺されてしまったのだ。

 それ以降、彼の意思を継ぎ英雄に近付こうと躍起になり、結果力に溺れ、遂には人の道を外したことで風音に討たれる。

 予告ではケルヴィンに弾き飛ばされるなど、中々哀れである。享年ニ十三。


十海(とおうみ) 真音まおと


 幼い頃より英雄に憧れ、様々な伝記を呼んでいた学者の卵。

 しかし好奇心は猫をも殺すの格言の通り、好奇心で呪いの剣を握ったことで、怪物化。

 付近を通り掛かったキャラバンや、とある国の小隊等を相手取って虐殺の限りを尽くすも、旅人の手に掛かり生命を落とす。享年十五。


里川さん


 橘宅の隣にあるアパートの大家。

 かなりの世話焼きだが、良い意味で雲行きが怪しくなると逃げる…と言うか、逃げた。


竹下 葉児ようじ


 ケーキ屋の店主で、竹下 桐葉の父。


西村々


 神代高校での弓弦の友人。

 同じように剣道部所属だが、重度のロリコン。


お嬢様


 …は弓弦が付けた愛称で、本名は森 すみれ。

 男同士の喜怒哀楽を尽く楽しむ腐女子である。


橘 杏里あんり


 宵月保育園に保育士として勤務していた橘家長女。

 歌が上手く、姉妹きっての呑気者。しかしずぼらということでもなく、一家の母親代わりであった。怒らせると、一番怖いのだとか。

 彼女には一家の誰も頭が上がらなく、姉妹の中では弓弦のオアシスであった。


橘 美郷みさと


 春日野コーポレーションにOLをしていた橘家次女。

 弓弦の剣の師匠であり、運動神経抜群な姉妹きっての武闘派。運動や身体能力が関わる物事には一切手を抜かないストイックな一面がある。

 言葉よりも肉体言語で訴えることが多く、その対象は主に弟。関節技という愛の鞭が今日も唸る。

 しかし繊細な部分もあり、一度ひとたび弟に「嫌い」と言われるとこの世の終わりかと言わんばかりに凹む。


橘 優香ゆうか


 神代高校に勤務していた新人女教師で橘家三女。

 姉妹切ってのグラマラススタイルや、クールな対応、可憐な容姿、授業展開の巧さから校内で教師生徒問わず人気があった。

 一方弟の前では、誰よりも甘えたがりで甘やかしたがりな姿を見せる。


橘 木乃香このか


 神代中学に通っていた中学三年生で橘家四女。

 姉達の例に漏れず美貌を持っているが、極度の人見知りである。一方で姉妹切っての演技派であり、将来の職業は女優。姉達に手玉に取られたくない弓弦の演技指導もする。


橘 恭弥


 県警に務める敏腕刑事で、橘家長男。

 職場や仕事モードでは寡黙な姿で敬遠されがちだが、心根は誰よりも情に熱い男。

 家では豆腐メンタルであり、二重人格と思われる程に表情が豊か。そのギャップに言い寄る女性は居るも、相手にはしない。

 女だらけの家の中で、自らを慕ってくれる弟のことが可愛くて仕方が無い弟煩悩でもある。

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