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俺と彼女の異世界冒険記   作者: 仲遥悠
裏舞台編
358/411

陰謀

 コポ、コポと泡が上がっていく。

 底より生じた泡は、青白い光に照らされたゲージの中で、揺らめきながら上へと向かう。

 ゲージの中に入っているモノ。それは青白い液体だ。

 トルコ石のように透き通った液体が、光に照らされてゲージを輝かせている。

 その中央には、小さな水晶のような結晶物質が安置されていた。細長い六角形の上端と下端、それぞれが鉄のアームによって固定されている。


「ーーーの、調子はどうだ」


 ゲージが中央に設置されている狭い空間。そこに足を踏み入れる者が居た。

 その者が声を掛けたのは、ゲージの正面に立つ小柄な男に対してであった。


「えぇ。それはもう、良い具合ですよ。魔力(マナ)の波長も許容範囲内。石にも別段変化はありませんねぇ、ゼザ」


 ーーーそれは、小柄な男と呼称しても良いのだろうか。

 肉の削げ落ちたような身体は、小柄の範囲に入るのかどうかでさえ怪しい。

 大きさにして、「ゼザ」と呼ばれた男の腰の高さに等しい。成人女性の中でも、特に小柄な部類に入るだろうか。クマの深く刻まれた瞳は睫毛に挟まれておらず、丸々と、爛々としている。

 それに加え、猫背気味の立ち姿だ。その様は人ーーーと呼称するよりかは、未知の生物、変な生物と表した方が良いのかもしれない。


「このまま遂行させられるのか」


「それは何とも。ですが実用化には入ろうとしてますよ」


「ほぅ、早いな。先日『幻出げんしゅつ』を熟したかと思えば、もう『現出げんしゅつ』か」


 ゼザは謎の生物の背後に設置されたゲージを、興味深そうに見詰めた。


「貴様の研究とやらは、日に日に眼に見えるものとなってきているな。見事、と言っておこう」


「そんなに褒めても何も出ませんよ? ゼザ。…あ、改造してほしかったら話は別ですが」


 ヒッヒッと嗤う男。

 ゼザの答えは即答かつ、食い気味のものだった。


「死んでもならん。貴様のような変態に身体を弄らせればどうなるものか…分からないからな」


「どうなるものか分からない。だから面白いんじゃありませんか。鬼が出るか蛇が出るか。それとも別な、いびつが出るか。最初から分かっていたら、つまらなくて仕方が無い」


「その失敗の産物共を始末するのは誰だと心得ている。幾ら多く在れども駒は駒。亡くなれば使えるものが使えなくなる」


 ゼザは責めるように語気を強める。


「これはこれは! 優しいですねぇ。味方への涙ぐましい配慮はまるで、正義の味方へのようじゃありませんか!」


 舌打ちするゼザ。

 元来、沸点があまり高くない彼は、

小馬鹿にするような男の態度に腹が立ったのだ。

 単に駒は、無いよりはマシという存在なのだ。それを無為に浪費していくことは、あまり歓迎すべきことではない。

 その犠牲の上に現在の研究成果が成り立っている、と言われると完全に無意味とは断じれないが。それでも、自分達の内で失敗の産物ーーー化物が日毎に誕生していることを踏まえると良い気分ではない。


「大体駒なんてね、増やせば良いだけなんですよ。方法なら幾らでもありますから」


 男は様々な案を挙げた。

 意志を奪って隷属させること、反抗を見せ次第起爆する自爆装置を首に取り付けること、人質を取ること。

 下衆な策の数々だった。よくもまぁ吐き棄てるような言葉が次々と出てくるものだと、呆れを通り越した感心を覚えてしまいそうだ。

 ゼザは吐き捨てるような吐息を吐いた。


「望む意志を持たん駒は弱い」


「そうとも言い切れませんよ? ゼザ。敵に下手な同情をする余地があるぐらいなら、志とか思考とか、全く必要ありません。寧ろ、要りません」


 「例えば、機械マシンとか。あれは最高の武器が一つですねぇ」。そう断言する男に、ゼザはとあることを思い出す。

 生態研究だけではない、この男は機械の研究も行っていた。

 敵対者を完膚無きまでに抹殺する自動機械ーーーあれの研究は、どこまで進んでいただろうか。

 確か、『ペンドラゴン』に配備されている機動兵器が一種の完成物だったはず。

 あれはーーーあれも、どこかの遺跡から出土したものだったか。どうしてあんなものが発掘されたのだったか。

 確か、散在する『狭間の世界』に代表されるような遺跡を発掘すると、高度な機械文明の遺物が出土されることがあったはずだ。

 この男が文明の遺物を復活させるべく動いていたことがあったが、現在の研究に入ってからは音沙汰の無い研究となっている。


「(もしや…)」


 音を立てていないだけで、裏で機械研究を行っているのかもしれない。そんな考えがゼザの脳裏を過ぎった。

 裏付けは取れそうにないが、監視を付ける必要性があるのではないか。思案しつつも、おくびには出さない。


「意志を否定するか」


 男が、こちらを見詰めてきた。

 その死んだ魚のような瞳には、心なしか真剣味を帯びた光が宿っている。


「世界は既に、意志を否定しようとしてますよ。ゼザ」


「何…?」


 どう言うことだ。それを問うより早く、男はゼザに背中を向けていた。


「いや、そもそも否定されているのかもしれませんねぇ」


「……」


 意味不明にも程がある。

 しかし、何ともいえない危機感を駆り立てられる言だ。

 これ以上話を広げても、訳が余計に分からなくなるだけ。ゼザは踵を返した。


「え、行ってしまうのですか」


 その背に掛けられる、男の声。


「折角勿体振って言っているのに、行っちゃうの?」


 振り返ると、眼の前に男が立っていた。

 それはまるで、心臓を舐められたような気味の悪い感覚だ。余程趣味の悪い魔物の接近を許した時ぐらいしか覚えない感覚なのだが、気味悪く思えてしまった。

 振り返るべきではなかった。心の底からゼザは後悔した。


「凄く気になるように言ったのに、本当に行っちゃうの?」


「……」


 殴ってやろうか。

 自分が拳を握り締めていたことに気付いたのは、指に小さな痛みが走ってからだ。

 殴りたい、この表情とはよくいったものだった。


くどい。さっさと研究に戻ると良い」


「残念ですねぇ。言いたかったのに」


 どうせ言う気は無い。そんなことは予想出来ていた。構うだけ、時間の無駄だということも分かっていた。

 だからこそゼザは、男への追求をしなかった。


「あぁそうです。ジェフはまだ見付からないのですか?」


 話題は、別のものへ。

 ジェフというのは、『革新派』の主導者『ジェフ・サウザー』のこと。

 ーーーそう、ここは『組織』から分離した『革新派』が身を置く拠点の地下である。


「…ジェフ・サウザーか」


 瞑目したゼザは、溜息の後に瞼を開く。

 その名で呼ばれる男は今、この地に居ない。正確には、どこに居るのかが分からなかった。

 だが、とある出来事を切っ掛けとして行方が分からなくなったというのは把握していた。

 それは先の戦いのこと。『保守派』の主導者であった『大元帥』殺害の容疑をその孫である『レオン・ハーウェル』に懸け、『革新派』は『組織』の掌握を試みた出来事があった。

 動機に、恋人を見殺しに仕向けられたことーーー『豪雪の悲劇』からの因縁を演出し、大元帥の座を欲したのだと偽りを重ね続けた。

 幸いにして、彼の友人である男が大元帥に危害を加えようとした事実があったため、レオン拘束の是非を問う査問は容易に通過した。拘束後、旗印を失った『保守派』は勢力を縮小させ、一時は『組織』の本拠地である『ヴァルハラ城』までも手中に収めることが出来たのだ。

 ジェフが次に狙ったのは、戦艦『アークドラグノフ』に居る実行部隊の解体。レオン救出に動くであろうことが予想された部隊の解体をもって、レオンの拘束を完璧なものとすることが目的だった。

 解体には、交渉的手段を用いた。交渉が不可能であった場合には、組織のほぼ全勢力をもって戦艦ごと轟沈する手筈も用意していた。

 『組織』としての命令で、反乱分子の拿捕または抹殺を命じ、作戦は、『中立派』と『保守派』を主軸とした戦艦七隻に七つの実行部隊で行わせた。その終盤には、「最強の戦艦」と呼ばれる『ペンドラゴン』をも投入した大規模な作戦だった。

 総指揮はジェフ自ら。今後のことを考え、あわよくば『中立派』や『保守派』の戦力消耗まで作戦には組み込まれていた。『ペンドラゴン』の終盤投入の目的には、向かわせた戦力の一部が離反し、もし『アークドラグノフ』と結託された場合の保険の意味合いもあった。

 恐らく【リスクX】相手にも投入しないような戦力は、『アークドラグノフ』を包囲した状態から戦闘状態に入り、勝利は目前も同然としていた。ゼザ自身も、確信とまではいかなかったが、期待するには十分過ぎる要素に満足しつつ、『ペンドラゴン』に乗艦していた。

 しかし、圧倒的優位に立っていたはずの戦局は、とある異変の前に「圧倒的」の文字が消滅した。

 あの時の光景は、忘れもしない。

 『ペンドラゴン』の艦橋にあるディスプレイで表示していた戦力図、一対七を示す光点。七つあった友軍の点が、突如として減り始めたのだ。

 まず『アークナハト』が謎の転移を始めた。次に『アークルナ』が、『アークルフックス』、『アークエクリプス』、『アークモゥル』が転移した。

 『アークアステル』から入った通信で、艦橋掌握後、転移機能を起動させられかつ、コントロールキーを抜かれて制御不能とさせられたことを理解したジェフは、すぐにペンドラゴンを戦線に突入させた。

 しかし一足遅く、『アークノア』までもが艦橋を掌握され、戦線の完全崩壊を許してしまう結果に。

 離脱までは阻止しようと機動兵器を投入し、足止めを図ったが、瞬きの間に『アークドラグノフ』は姿を消していた。

 眼の前の男が、「あぁ、『彼』が居ましたか」と退屈そうに呟いた瞬間、『ペンドラゴン』の乗組員は自分達の敗北を認識した。

 全てが計算外であった。

 『組織』に登録されている隊員の内、戦力と思われたのは精々十一人だったはず。まさか、その程度の人数が、七隻の戦艦の無力化を成せる戦力であったとは誰が予想しようか。

 それに加えて、艦そのものの装甲や防御機能も尋常ではなかった。

 強固な障壁は、六隻の戦艦の攻撃をものともせず、副砲と思われる甲板の兵器は『組織』が保有する兵装の破壊力において、五本の指に入る『アークノア』の主砲を相殺するまでの威力を誇っていた。

 完封による敗北。絶好のチャンスを掴み取れなかった『革新派』の快進撃は、その時を境目として収束していった。

 まず作戦に参加した『アークノア』含め七隻は、『コントロールキー』を抜かれたことによって航続不能。『ペンドラゴン』に至っては、正体不明のジャミング粒子によってレーダーが機能不全に陥り、身動きの取れない状態となった。

 そこに畳み掛けるように起こったのが、『アークドラグノフ』実行部隊による、『ヴァルハラ城』の襲撃。

 城内と外部、二箇所からの同時襲撃だったとゼザは聞いている。

 唯一功を奏したのは、万が一を想定していたジェフによって、先の戦いに参加させなかった戦力が惜しみなく配置されていたことだ。その中には、かの『元帥』二人までも組み込んでいた。

 しかしそれでもなお、包囲は突破され、『ヴァルハラ城』で拘束していた『レオン・ハーウェル』の奪還を許してしまった。

 ここまでで済んだのならば、まだ傷は浅かった。ジェフの姿が消えることもなかったであろう。だが実際は、そうもいかなかった。

 二度の敗北は戦力の弱体化を見逃さなかったのだ。お蔭で『アークドラグノフ』にはおいそれと手を出せなくなり、戦力に組み込めたはずの元帥の片割れに反乱を起こさせる切っ掛けを与えてしまった。

 ーーーそう、元帥『剣聖の乙女』による反乱。それが、ジェフの行方不明に関する直接的な原因だ。


「確か、『シリュエージュ城』での一件以来行方不明なんでしたね。いけませんねぇ、主導者が行方を眩ましては」


 男の言葉にゼザは唸る。

 直接的な原因とはいっても、ゼザはその現場に居た訳ではない。『シリュエージュ城』での全ては、ゼザがジェフの下を離れている間に起こった出来事なのだ。そのため、ジェフの行方不明というのも今一つ確信が持てなかった。


「…止むを得ない事情があった。そう取るしかあるまい」


 しかし今の『シリュエージュ城』は、反乱を起こした『剣聖の乙女』が治める『保守派』の拠点が一つとなっている。

 反乱の際、具体的に何があったのかまでは分からない。だが、『革新派』内でゼザに並ぶ立場にあったヨハン・ピースハートが『保守派』に寝返ったこと。その結果、寝返ったヨハンと『剣聖の乙女』の他に一部の協力者によって、『革新派』に付いていた『組織』の旗印が一人、カザイ・アルスィー元帥を始め「強力な戦力」を撃破された上で、ジェフが破れたことは容易に想像出来る。

 ヨハンの離脱、『太古の記録書(エルダーレコード)』の奪取も痛手であったが、何よりも痛烈であったのが、『大元帥』の殺害犯がカザイと立証されてしまったこと。そしてカザイの死。後者に関しては、どちらも取り返しが付かないレベルだ。

 カザイに関しては、どうやら『剣聖の乙女』によって討ち取られたのだとか。『組織』によって、死亡が判定された以上、生存を期待するのは無謀というものだ。ゼザ自身も、諦めていた。

 兎も角、戦力が無い。

 故に現在、戦力を大幅に失った『革新派』は特に目立った行動を取れる訳でもなく閉じ籠っているのだ。


「それでは困りますよ。今の『革新派(わたしたち)』は、『保守派』と水面下の戦争をしているんです。『レオン・ハーウェル』への過剰とも取れる槍玉上げをした以上、今や『組織』とも水面下の小競り合い中。旗印無しで戦い続けられますかねぇ」


 ゼザはそこで思考を止めた。

 男の言う通りだ。今は、苦しい状況下。過去に眼を向けるよりも、打たねばならない手があるのだから。

 そのために、この場を後にしたかったのだがーーー


「まぁ皮肉なものですよ。『保守派』の旗印を奪おうとしたら、自分達が旗印を手放してしまったんですから」


 男の話は、終わりの気配を見せない。


「これぞ世紀の因果応報! ものの見事なまでの倍返しですよ、ゼザ。皮肉が良く良く効いてます」


「……」


 ゼザが男に抱く印象の一つに、「お喋り」というものがある。煙に巻くような言い方をしておいて、その実は追求をしてほしいことや、訊くこと、聞くことの必要性が感じられないものですら話してくる。それも達者に。

 故に、追求が無いことを知るや話が別のものに変わることなど往々にしてあるのだ。

 以前のこと。「寂しがり屋と言うヤツですかね、ハイ。兎みたいなものですかね、ハイ」と男のことを語った同士の弟が居た。その言葉に込められた破壊力のあまり、ゼザは卒倒してしまった苦い記憶があったりする。

 面倒で面妖で気味の悪い奇妙な生き物。そんな異世界外生命体が、どうして兎に喩えられようか。いや、喩えてはいけない。喩えようがものなら、金輪際兎の肉を食べられなくなる。そんなゼザはその日の朝、好物である兎の肉を食べたばかりであった。


「……」


 そういえば、と。今朝方兎のシチューを食べたことを思い出すゼザ。

 このままでは吐き気を催しそうであったため、それ以上何も話すことなく歩いて行った。


「…ひひっ」


 一人になった空間で、男は突如として嗤った。

 その脳裏では、既に先程とは別事ーーー今現在繰り広げられて(・・・・・・・・・・)いる戦争の狼煙(・・・・・・・)が、どう燻るかについての思案がなされていた。


「一つ目の狼煙、二つ目の狼煙。…三つ目の狼煙…」


 男の眼は、どこか別の所を見ているように焦点が擦れていた。

 だがそれは、意味の無い行為ではない。男の眼には、何かしら意味のある光景が映っているかのように暗い光を宿していた。

 その瞳は、何を映しているのか。分かるのは、その瞳が、見間違えようのない「闇」を宿しているということだけだった。


「そう…。狼煙は黙々と…燻るものなんですよ」


 愉悦に顔を歪める男ーーーローランド・ヌーフィーの視線の先で、石が一際妖しく光った。

「…知影、あなたここに座ってなさい」


「えぇ!? さっきまでずっと正座させられてたのに、また正座しなきゃいけないの?」


「…言い方を変えるわ。知影、ここで大人しくしてなさい。眼を離すと、すぐユヅルに襲い掛かろうとするのだから」


「えぇ!? 弓弦に襲い掛かれない私なんて、私じゃない!! だから、襲う!! …って、弓弦どこ!?」


「…さっきベッドに隠れたわよ。少し身体を休めて、膝の痛みを和らげようとしているの」


「それ元はと言えばフィーナとユリちゃんの所為じゃん! 弓弦の膝にあんなに、重い物を乗せて。良い? 弓弦の膝に、乗って良いのは私。正確には弓弦の○☆¥$☆○*%♪は私なんだからむぐっ!?」


「…あなたの口は、氷漬けにしておくのが良さそうね」


「ーーーッ!?!?」


「ふふ…冷たい? それが今、あなたに注がれている世間の視線よ。存分に堪能しなさい」


「!?!?!?」


「…世間の視線って、意味不明ね。どうしてそんな言葉が出てきたのかしら…? まぁ良いわ。…そう言えば、ユリはどこに行ったの?」




「…まさか! ここっ!?」


「…Zzz」


「…に居たけど」


「むにゃむにゃ…だポン」


「…いつの間にベッドに潜り込んだのよ。油断も隙も無いわね、知影二号じゃない。もぅ」




「…あの人は? あの人は、どこ? ベッドで横になっていたはずなのに。どこに行ったの? …嫌な予感がするわね。探さなくちゃ」



「…予告よ。『木々を隠すなら森の中。木は森で、静かに葉擦れる。人を隠すなら人混みの中。人は人に紛れ、静かに潜む。だが、紛れまいとしても紛れる者が居る。者が居るのは、景色の一片ーーー次回、隠者』…隠者…あ、まさか!!」

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