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俺と彼女の異世界冒険記   作者: 仲遥悠
裏舞台編
355/411

仮面

 既視感が、頭の片隅で声を上げている。

 戦いながら、傷付きながらも、私の身体がまるで、同じ舞台の上で二の舞を演じているようなーーーそんな既視感だ。

 形が無くて、上手く言い表せなくて。それでも、確かに存在を主張している。

 主張が激しくなったのは、雷剣を手にした時だ。

 きっと自分は、不意の蹴りで体勢を崩させた後の追撃で止めの一手を打つ。何故なら、それがあの男に体勢を崩させる数少ない方法の一つだから。

 だがそれは、かつての事実。実際に起こったこと。既視感どころではない、事実として私は二の舞を自覚しようとしていた。

 そして、こう思ったのだ。

 この戦い。過程がどうなろうと、「結末こそは、変えてみせる」とーーー。












* * *


 ーーー時は少し遡る。

 ヨハンが突き付けられた絶望に激怒する前のこと。

 ディーの出撃を見送ったヨハンは、視線を侵入者の襲撃を報せた兵に視線を向ける。

 彼は城主だ。故に、城に勤める者の名と顔はおおよそ記憶している。

 時々すぐに思い出せないことはあるのだが、そこはある種のご愛嬌だ。


「…お前は確か、城門前の守護兵だったな。現状を報告しろ」


「ハッ。城門より侵入した者等は城内にて散開。城の兵と交戦しています。目的は不明です」


「…そうか。正面から来るとはな」


 随分堂々としたものだ。ヨハンは眼を細めて暫し思案する。

 城に侵入した者の大半は、ディーの指示の下どうにかなるはずだ。どうにか出来ない相手に侵入されたのならば、それはそれで大問題なのだが。

 ディーは中将の立場にある歴戦の猛者だ。調子の良い態度の裏には、冷静沈着な思慮深い一面を持ち合わせている。今頃捕虜の一人でも作り、拷問に勤しんでいるであろう。

 そろそろ終わった頃であろうか。僅かに城内が静寂を取り戻しているためか、窓の外から重い音が聞こえきた。

 ヨハンは椅子を離れ、背後の窓を開ける。

 チラリと外を覗き見ると、眼下に架かる橋が視界に入った。

 美しい石造りの橋には、いつもなら丁度見下ろすと見えるはずの木製の扉が見えない。どうやら音の主は城門のようだった。見えないということは、城門が閉じられたことを意味している。

 こんな仕業をするのは、一人しか居ない。ヨハンの脳裏に、友の顔が浮かんだ。


「(ディーの手配か。早いな)」


 すぐに思い至った。

 大方、侵入者の城外逃亡を封じるためだろう。迅速な対応だ。

 これで城内の侵入者を孤立させることが出来た訳だがーーー


「…もう良い、下がれ」


 思案を終えたヨハンは、兵に対して部屋を出るように指示する。

 兵は困惑気味に唸ると、恐る恐るとばかりに口を開いた。


「…侵入者はまだ城内に居るかと。よろしいのですか?」


「構わん。自分の身は自分で守れる」


 提案を短く切り捨て、再度退出を促す。

 自分の身は、自分で守れる。それは慢心ではない。単なる事実だ。

 『組織』内において、ヨハンの階級である「大将」は上から三番目に位置する。

 その強さたるや、最早一種の戦略兵器相当といっても過言ではない。全盛期より老いたとはいえども、その強さは弱者を寄せ付けない。


「…ハッ」


 それが分かっているからこそ、兵は短い返事と共に踵を返した。

 下がれと言われた以上、ここに居る訳にはいかない。退室前の敬礼をするために振り返ろうとした時、足が自然と前に動いた。


「……?」


 振り返ることが出来ない。

 まるで、身体が何かに押さえ付けられたように動かない。

 鉛のように重くなった感覚にも近いだろうか。自然の理に従うがまま、支えるだけの力が無くなったために項垂れた兵の視界に、普段では見えるはずのないモノが映っている。


「…な…ぜ……」


 それは、長く、鋭利な槍の穂先。

 槍の穂先が、腹から飛び出している。


「言ったはずだ」


 掠れた声に混じり、何かが口から、何かが腹から吐き出される。

 離れた所より聞こえていたヨハンの声が、まるですぐ背後から聞こえてくるようだ。


「自分の身は、自分で守れると」


 穂先が、腹の中に戻っていく。

 すると虚脱感に見舞われ、兵士は床に倒れ伏した。

 自分の腹が、背後から槍で貫通されたのだと気付いたのは、その時になってからであった。


「……」


 動かなくなった兵に、ヨハンは冷酷な視線を向ける。その瞳は、敵を見詰める冷たい光を宿していた。

 彼の中では、自分が貫いた者が確実に「敵」であると認識がされていた。故に、一切の同情が向けられていない。

 短かく息を吐くと、ヨハンは槍に付着したモノへと眼を遣る。

 赤黒いそれは、紛れもなく人間を貫いた証。これまで幾度となく付着し穂先を染めてきた生々しい付着物だ。

 付着物の名は、血。

 穂先より滴り落ちる滴は、床に触れるよりも先に煙を上げて蒸発する。

 ヨハンが火属性に分類される自らの魔法、“ラジェーション”を使ったのだ。

 火属性初級魔法であるこの魔法は、本来ならば物質を温める程度の効果しかない。しかしその効果を強めれば、少量の液体ならば気化させられるのだ。

 今更感はあるのだが、あまり部屋を血液で汚すと後々の掃除が面倒となる。

 この部屋の掃除は、彼の妻であるジェシカが行う。そのため無駄に部屋を汚すことは、彼女の手間を増やすことになる。ヨハンとしては、断固として望ましいことではない。

 血液というものは、中々落し難い汚れだ。そして何より、気分の良いものではない。

 ある程度液体を蒸発させたのを確認するヨハンの渋面が、穂先に映っていた。


「……」


 確認には、分には満たないもののそれなりの秒数が費やされた。


「‘…こんなものか’」


 満足のこもった呟きが、窓から入ってきた風に乗る。

 身体を撫でる風が心地良いーーーとは、思えなかった。何故か分からないが、妙な違和感が風に溶けている。

 乾いた兵の血が残る槍を見詰めるヨハンの眉が、ピクリと動く。

 何か、居る。今この部屋に居るのは、自分一人だけでない。

 ヨハンは風から何かを読み取ることが出来る訳ではないが、確信を支えるだけの経験があった。

 嫌な予感というものは、決まって的中するのだ。そして決まって、最悪の事態に直結したりする。


「……」


 槍に映るヨハンの眼が、静かに閉じられる。

 その腕が、眼にも留まらぬ速さで動いた。

 振るわれた手から離れた槍は、部屋の一角を目掛けて直進。風を切り裂きながら宙を駆け抜け、やがて衝撃を受けたように突如静止する。


「(やはり…か)」


 ヨハンの位置と机との狭間で静止した槍は、穂先が見えない。まるで穂先の部分だけが消滅してしまったかのように景色に溶けている。

 何かが居て、それを穿った。ヨハンが理解出来たのは、空中に浮いたままの槍が独りでに動いたためだ。

 カラン、と音を立てて落ちた槍には眼も遣らずに睨む瞳が剣呑さを増す。

 先程まで槍が穿っていた空間。そこでは今、景色がまるで絵の具のように捻れて混ざり合おうとしている。


「…分からないと思っていたのに。驚いたな…いつ気付いた」


 声が聞こえた。

 歪み行く景色に、別の色が滲む。

 歪みが収まり始めると、滲む色が人の存在をヨハンに知らせた。


「…お前は何者だ」


 誰何し、突如として現れた存在を見定める。

 ーーー男だ。穏やかそうな顔立ちに

、細められた切れ長の眼からは底知れない“何か”が垣間見えるように思える。

 出で立ちは、どうだろうか。青のジャケットに身を包み、濁りつつも灰色とは呼べない程度の白を基調したズボンを穿いている。少なくとも『エージュ街』の人々に溶け込める服装であり、至って普通。武器の類を有していない。

 しかし、対峙していると寒気に近いものを覚える。背筋がざわつき、纏わり付くような威圧感さえ感じているのかもしれない。


「しがない侵入者ですよ。分かりませんか?」


「…何が望みだ」


 只者ではない。

 この城の兵士ーーーそれも、城門を守っていた兵士と寸分違わぬ姿をしていたはずなのに、再度現れた際は別人の姿となっている。

 先程の兵士は、何らかの魔法で化けていたとするのが妥当か。見た目は別人であるが、中身は同一人物と見て違い無い。どんな手品かは知らないが、妙だ。

 さらに、先程まで出来ていたはずの傷は塞がり、驚異的な回復力を訴える。

 見た目は人間。しかし、放たれている威圧感が人の性質を否定する。

 それはまるで、違和感が人の形をしているようだ。


「望み…。大したものではありませんよ。あるモノを…壊し、そしてこの城を明け渡してもらいたい」


 壊す。その言葉の意味は多岐に渡るが、随分と物騒な響きの言葉である。

 何を壊すのか。それを問うたヨハンへの答えは、「館」という馴染みのあるようなないような単語だ。


「…何だ、それは」


 館。館というのは、建物の名称だ。多くの者が利用する、または身分の高い者が居住するといった特徴がある。

 しかしながら『エージュ街』に、館と呼べるような建築物は無い。精々この『シリュエージュ城』が該当しそうではあるが、男の口振りからして違うと分かる。

 怪訝に答えるヨハンに何を思ったのか、男は小さく笑う。


「この城にあるのでしょう? 『館』が一つ…『太古の記録書(エルダーレコード)』が」


「(…狙いは『太古の記録書(エルダーレコード)…か)」


 「館」と呼んだ理由は分からないが、続く男の言葉にヨハンは納得する。

 『太古の記録書(エルダーレコード)』は、古今東西のあらゆる歴史を記録するとされる記憶装置。閲覧することが出来ない部分が多いものの、その情報量に比類する記録媒体は無い。

 ヨハンは眼前の男に、『革新派』と、もう一つーーー別の何かの影を見た。

 もしこの男が『革新派』の手の者ならば、その目的は『保守派』の妨害ーーーといったところか。

 それならば攻め入った理由として頷けた。


「…何のことだ。知らんな」


 しかし、この男は本当に『太古の記録書(エルダーレコード)』が城の地下にあるということを知っているのか。ヨハンが疑問に感じたのは、そこであった。

 『革新派』とは異なる、別の影。これは、完全にヨハンの勘だ。そこに明確な根拠は無く、ただただ漠然としているものの。

 だが『革新派』ならば、『太古の記録書(エルダーレコード)』の場所を知っていてもおかしくはないはずだ。向こう側の主導者である男を含めて数人は、元々『組織』の重鎮であった者達。わざわざ破壊を命じたのならば、装置の場所を伝えるのが当然というものだ。わざわざ敵方に訊く必要も無いだろう。

 男の口振りは、装置の場所を知らないとしてもおかしくないもの。もしこの男が、『太古の記録書(エルダーレコード)』の正確な場所を知らないとなれば、無闇な返答は情報を与えることになる。ヨハンは敢えてシラを切ることに。

 どう返してくるか。対峙する姿勢を取り続けるヨハンであるが、その心は風に煽られて海の凪が止むが如く、小々波が立っている。


「(だが…向こうの余裕は何だ。妙にざわつく)」


 男は笑顔を崩すことなく、言葉を返す。

 その瞬間、ヨハンの中で小々波が大きく音を立てた。


「選択及び、交渉の余地は与えません。選ぶのは、たったの二者択一。こちらには…それだけの手札がある」


 手札。手札とは、何だ。

 訝しむヨハンの脳裏に、一人の人物が浮かぶ。


「(まさか…!)」


 この男は、どうやってここに来た。

 兵士の姿に化けてここに来たのならば、その間に城内を行動することも出来なくはない。

 わざわざ話を持ち掛けるということは、それだけの打算があったということなのか。

 予感は懸念に、そして危惧となり、ヨハンの中を駆け巡る。

 鳴り響く警鐘は、空耳であり、そうではない。実際の耳に届いている訳ではないが、耳の中ではやかましく鳴り響いている。

 直後。男の隣が、歪んだ。

 まるで、これまでは景色に溶け込むようにして見えていなかったモノが、見えるようになっていく。


「時間だけは与えましょう。さぁ、どうする」


「……!!」


 ヨハンの瞳が、動揺を帯びる。

 この城の給仕が着用する衣服が眼に入り、紅玉を思わせる髪に眼が留まる。

 次いで眼に留まったのは、青空のような瞳。だがその瞳に光は無く、虚ろな印象を受けた。


「貴様…ッ」


 見紛うはずもない。

 現れたのは、彼の妻ーーージェシカ・ピースハートであった。

 最初は、見間違いだと思いたかった。しかしその存在感は現実そのものであり、視覚に訴えてくる情報は、彼女が本物ということを示していた。


「『太古の記録書(エルダーレコード)』の破壊…何故それを望む! 何が目的だ!」


 ヨハンの中で、煮え滾るマグマのように感情が弾ける。

 伝説上の存在、龍の中に触れると必ずといって良い程激怒する「逆鱗」という部位があるように。男の取った行動は、彼の逆鱗を逆撫でした。


「…目的? 差し当たっては、お前に要求を飲ませることだ。彼女を使って」


 男は腰から小型の銃を取り出すと、ジェシカの首筋に当てる。


「もし迂闊な真似をすれば…。分からないとは言わせない」


「っ、ジェシカ…!」


 彼女は特に抵抗する素振りもなく、棒立ちを保っている。もし引鉄が引かれれば、その瞬間に彼女の首は千切れ飛ぶだろう。

 それは、ヨハンが今何かの動作をしても同じ。いかなる魔法を用いたとしても、僅かに許した刹那が全てを終わらせる。


「(何故、逃げない…ッ!)」


 下手に動くことが出来ず、ヨハンは歯噛みする。

 何か手は無いのか。考えても、自分だけではどうしようもない。


「何をしているのか、分かっているかッ!?」


「分かっていますよ。こうすると、簡単に命が消せることぐらい」


 銃口がジェシカの首筋に沈む。

 「撃つぞ」、と動作が語っている。


「さぁ、ヨハン・ピースハート、選ぶと良い。城か…女を」


 かつてなら兎も角、『組織』分裂後のこの城は、『保守派』の拠点だ。

 そして、『装置』もある。それをむざむざと敵に与える訳にはいかない。

 そんなことは分かっている。だが、


「貴様…!!」


 だがヨハンにとって、「妻」とは何者にも代え難い宝なのだ。それこそ、むざむざと敵の手にかけさせる訳にはいかない。

 城か、妻か。拳を握り締めたヨハンの表情には憤怒と動揺が混ざり合っている。

 自分の無力さが虚しい。この状況を、自らの力で切り抜けられるだけの手段を有していれば。そんなことを思いはした。だが選ばされる二つの選択肢は、他の選択を許さない。

 選ぶしかない。ヨハンは意に反して握り固めようとする拳を、無理やり脱力させて男を見る。


「…分かーーー」


 その時であった。


「ッ! 誰だ!!」


 男が、突如として鋭い声を上げた。笑顔が微かに歪み、引鉄に触れる指が動き、銃口は僅かに首筋より離れた。

 もし手元に槍があれば、僅かに開いた首筋の銃口との間に穂先を滑り込ませることも出来たのだろう。しかし、そもそも槍を投擲してなければ自分が背後からの不意打ちを見舞われていただろう。故に、現状を責めることは出来なかった。


「(く…ッ!!)」


 何が起こった。

 何かが起こっている。ヨハンは訳が分からず、それでも何もしない訳にはいかず、地を強く蹴っていた。

『うんうん、良い感じだね弓弦、ここはハートの9を出そ』


「(あぁ、俺もそう思っていた。フィーが出したこのカード…これは引っ掛けだろう。ハートを出して、俺に縛らせることでハートの縛りを作り出す。きっとユリは、ハートの10とクイーンの内、10を出すはずだ。アイツは、スペードのクイーンも持っているし…二枚で出すはず。いや…それを出さないと勝てないか」


『うん、そうだね。ユリちゃんにとって、その二枚は切り札。このカードを出したら、後はダイヤの8、2、クローバーの5しか無いし』


「(フィーは、ハートの2、ダイヤとスペードとクローバーの13(キング)。俺はハートとスペードの3とダイヤとスペードの4、ハートの9と13(キング)、スペードもある1。そしてジョーカーか)」


『切らせたら負けになる。でも、もう弓弦の勝ちが決まったね』


「(あぁ…)ハートの7か。じゃあこの9で…ハートの縛りだ」


「え、ど、どうしてそこで縛るのよ……」


「ん? だってフィー、出せないだろう?」


「…さぁ、どうかしら」


「私は出せるぞ。ハートの10だ」


「…パスよ」


「(ハートの2、出さなかったな)」


『そうだね。出したら弓弦はジョーカーで止めるし。スペードの3が弓弦の手にある以上、弓弦の出番になる。弓弦の手札が多くて、ジョーカーがある以上様子を見るつもりだね。革命の心配してないのかなぁ』


「(してないだろう。もう革命するためのカードは場に出てる。アイツが2を出さなかったのは、出したところで勝てないと分かっているからだ)」


『あー。そうだね。と言うか、どの道弓弦が3を二枚出せたら勝ちだよ』


「(そうだな)…ん、じゃあハートのキングだ」


「む…パスだ」


「…出すわよ。ハートの2」


『フィーナ、諦めてるね』


「ん、じゃジョーカー」


「…パスだ」


「…パスよ」


「はい、3が二枚」


「む…なら、12(クイーン)の二枚だ」


「…また縛られた」


「あ…うむ、また縛ってしまったな」


「パス…」


「はい、1の二枚。で、4の二枚で上がりだ」


「な…」


「…二人がかりでも勝てないのね。…完敗よ」


「…うむ……」


『予想通りの手札だったね。さっすが弓弦~♪ 切り方から手札予測するなんて~』


「(ま、これぐらいだな。じゃ、今回はこの辺で予告するか)」


「じゃあ私が言う! 『願いは泡沫。湧いては消え、消えては湧く。思いは泡沫。膨れ上がり、そして弾ける。希望は泡沫。儚く潰えた後には、何も残らないーーー次回、虚像』…うわぁ、怖いねぇ」


「む?」「はい?」


「……はぁ」

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