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俺と彼女の異世界冒険記   作者: 仲遥悠
裏舞台編
353/411

襲撃

 何かがおかしいと思っていた。

 切先を向け、向かい合う傍らに沸き起こるのは、違和感とーーー既視感。

 既視感が出てくるのは仕方が無いと思った。同じ場所で、同じようにして対峙しているのだから。

 だがこの違和感は、それだけで説明出来るものではない。

 おかしい。なぜかそんな懸念が胸中を駆け巡る。だがそれを否定しろとばかりに、全てが現実味を帯びている。

 訝しもうとも、眼前に広がる現実がそれを許さない。これは現実だ。それをただひたすらに訴える。

 認めたくない。認めるものか。震える心が叫びを上げている。しかしそれさえも、現実に押し潰された。

 何故だ、何故。何故こんなことを。

 問うても、答えが返ってくるはずもなく。

 しかしそんなことは分かっていた。だから、前回は(・・・)ーーー否、前回も(・・・)、胸の内を問おうと刃を交えた。

 だがその刃は、無情にも胸を貫いてしまった。正確には、貫こうとする刃に抵抗をされなかったのだ。

 何故抵抗されなかったのか。それが私に見逃させるための作戦だったとしたら、辻褄は合う。

 だが、何故今再び立ち塞がった。分からない。だから問う必要がある。

 そして今度は、繰り返さない。今度こそ、胸の内を問う。

 突き立てる刃は、頑なに閉ざされた胸中をこじ開けるため。決して、命を貫くためではない。

 向けた剣の柄に力を込めた。

 そう、殺めるためではないのだ。寧ろ出来るのならばーーー。












* * *


 駆け抜ける足取りの速さは、疾風の如く。

 『シリュエージュ城』の床を、風が吹き抜ける。


ーーーキャァァァァッ!!!!


ーーーうわぁぁぁぁっ!?


 風に乗って聞こえてくるのは、女や男の悲鳴。そして銃声と、剣戟の音ーーー争いの音だ。


「…中庭(な〜かにわ)かッ!」


 ヨハンの執務室を飛び出したディーは、音を聞きつけて中庭への道を目指す。

 突如として城を襲撃した何者か。それが誰かはまだ分からないが、好きにさせる訳にはいかない。

 襲撃者についての見当を付けながらも廊下を急ぐディーの耳に、大勢の足音が聞こえた。


(さ〜わ)がしいね! 全く」


 階段を駆け下りる彼の口から、荒い息が漏れ出す。

 身体が弱音を吐いている。時に流され、かつてよりも老いを重ねた肉体に鞭を打って奮い立たせる。


「も〜う少し、シャキッとしないとね〜」


 そう言い、ディーは背中に結び付けた根を抜き放つと何事か呟く。そして黒塗りの根を構え、息を整えた彼は足下を蹴って軽く跳躍する。


「はッ!!」


 構えた根を前に突き出す彼の身体は、重力に従い落下する。

 すると徐々に、死角になっていた階段下より駆け上がって来る三人の男達が見えた。


「ディー・リーシュワっ!?」


 男達は動揺しているようであった。

 頭上から突如として人が現れれば、驚くなという方が難しい話であろうか。

 しかし男達が驚いたのは、人が現れたからというだけではないようだった。向けられた敵意に応えるかのように、ディーは得物を振るう。

 殴打に続く殴打。

 階段下まで男達を叩き落とすまでに、根は嵐を纏い乱舞した。

 漆黒の嵐の中に呑み込まれた男達は、なす術も無く叩きのめされて床に伏した。


「ぐわぁッ!?」


 ディーは瞬く間に二人を気絶させ、敢えて残した一人の眉間に根を突き付ける。

 それは言外の脅しだ。歯向かえば、脳天を叩き潰すとばかりに殺意を向けた。


「中将!」


 三人を追い掛けて来たのだろう。

 所々に傷を負った兵はディーの階級を呼ぶと敬礼する。


状況(じょ〜うきょう)は?」


 ディーは、男達から視線を外さずに報告を命じる。

 侵入者三人に対して単独での追跡はいかがなものかと思いはしたが、非常時に説教を垂れる必要性を感じなかったため後回しにした。


「ハッ。正門から侵入した賊、十人の内六人を中庭にて拘束しています!」


 十人。随分な数に侵入されたものである。

 人数が正確なのは、正門から侵入されたためだろう。となると、今この場の三人を含めて、九人を取り押さえたことになる。

 そういえばとディーは、敵の侵入を報せた兵が、正門の警備兵だったことを思い出した。

 今朝城を訪れた時に挨拶されたため、記憶に新しい人物だ。きっと、彼が伝令役として城内を奔走してくれたのだろう。

 お蔭で迅速な対応が取れたのだ。後で一言礼を伝えなければならない。この騒動が終わった後でではあるが。


「ご〜苦労。じゃ、(き〜み)に伝令を命じるよ」


 一語一句聞き漏らさないとの意気が、兵の表情を硬くさせる。

 ディーは声のトーンを変えずに指令を伝えた。


「僕ぁここで見張ってるから。その間に彼等(か〜れら)連行するための人員を中庭(な〜かにわ)から寄越してもらうように。で、城門(じょ〜うもん)を閉じてから残り一人を捜索し〜てね。以上」


「ハッ!!」


 兵は足早に中庭へと向かって行った。

 そう間も無い頃に応援が到着するはずだ。ならばその前に、必要な情報を集めておいても損は無い。

 ディーは放つ雰囲気の温度を下げ、短く問いを向ける。


(だ〜れ)の差し金か、(お〜し)えてもらえるかい」


 尋ねながらも、頭の中では思案を巡らせる。

 歴戦の隊員である男の勘は、駆け上がって来るであろう者達が城の者ではなく侵入者だと、最初から見抜いていた。無論、その侵入者がどこより送られて来たのかでさえも。

 疑問は、確証を得るためだ。


三秒(さ〜んびょう)以内だ。三…」


 カウントダウンと共に、空いた手へと魔力(マナ)を込めていく。

 発動させたのは、“エアフィルター”の魔法である。風属性初級魔法に位置するこの魔法は、対象の周囲に風の層を作り出す魔法だ。

 通常ならば、この魔法は汚染された空気の中で、自らの周囲を清浄な状態にするという程度の効果しかない。しかし、老練の戦士の手に掛かれば凶器となる。


「二…」


「ごほ…ごほ…ゔ…っ!?」


 本来ならば外から取り入れた空気を濾過させる層を作り出すことで、内に清浄な空気を生み出す魔法。だが、空気の流れを逆にするとどうだろうか。

 ディーは魔法発動に用いている魔力(マナ)を強めた。

 男に対してではなく、その全周囲に対して発動されている“エアフィルター”の魔法が、男の周囲(自らの下)へと空気を取り入れるために男から空気を奪っていく。


「…一」


 失われていく空気が男の顔を蒼白にさせる。

 最後のカウントダウンを告げると、ディーは止めとばかりに魔力(マナ)を強くする。


「…!!」


 男の口が動いた。

 空気が取り入れられないあまり、声にならない声を上げる男は喉を押さえて苦しがる。


「(…あ…む…い…?)」


 ディーは眼を凝らし、唇が作り出す声無き言葉を読み取る。

 「あ、む、い」と、二回程であるが確かにそう言ったのを読み取れた。

 だが、男がそれ以上の言葉を発することは出来なかった。


「…ガ…っ!?」


 突然男が、泡を吹き出した。眼は裏を向いて白くなり、震えていた身体は脱力する。


「…あ〜」


 どうやら、気絶させるまでにやり過ぎてしまったらしい。酸素不足のあまひ窒息しかけてしまっている。

 ディーは髪を掻くと、魔法を解除して男の口元に手を近付けた。

 手に微かに触れる、仄かな風。まだ生きているようだ。


「ど〜うも、力が入り過ぎてしまったね。や〜れやれ」


 男の息が深いものに戻っていくことを確認すると、ディーは短く息を吐いた。

 自白のために拷問してはみたが、慣れないことはするものではないと思い知らされる。全く経験が無かったという訳ではないのだが、部隊長を務めるようになって初めての拷問だろうか。

 部隊長となってから二、三十年経っているためすっかりご無沙汰になっていた。

 本来なら、相手に(自白)か死を秤に掛けさせ、その上で殺さないように(・・・・・・・)注意しながら行うのが拷問なのだ。決して、殺害を目的とするものではない。それどころか、大切な情報源を失ってしまっては意味が無いのだ。

 今回は偶然にも自白を引き出せたが、もし同じ状況になれば、今度は殺してしまうかもしれない。


杜撰(ず〜さん)なもんだ。(と〜し)かねぇ」


 中々口を割らないために、焦り過ぎてしまったのだろうか。何となく歳の所為にしてみるが、それにしても情けないと思える。

 ディーは再度髪を掻くと、根を背中にしまった。

 こちらへと近づいて来る足音が聞こえた。数人分の足音だ。


「中将!」


 ディーが声に顔を上げると、七人の兵士が走って来ていた。

 その先頭に立つ溌剌な声を発する兵が、視線を落として口を開く。


「中庭まで連行します!」


「ん〜、じゃ、こいつらお〜願いね」


「ハッ!」


 兵達はそれぞれ、男達の両脇に腕を通して抱え上げる。

 男達の武器は残り一人が持った。

 無駄の見受けられない連行だ。城内の兵が、日頃から訓練を積んでいることが窺える。

 これで、九人が拘束されたことになる。

 侵入した敵の数は十人。ならば、後は一人だ。問題は、どこに隠れているかーーーだ。

 『シリュエージュ城』は、上階に上がるための階段が一箇所しか無い構造をしている。そのため、一箇所の階段を守れば上階への侵入を阻むことが出来るのだ。

 ディーが下へ降り、侵入者が上へ上がろうとする。すると、当然会敵することとなるのだ。

 残る一人の侵入者は一体、どこに居るのか。


「さ〜てと」


 踵を返して階段を昇るディーの耳に、木が軋むような音が聞こえた。

 どうやら城門が閉じられたようだ。これで、敵の脱出経路を一つ潰すことが出来た。


「(報告(ほ〜うこく)報告(ほ〜うこく)…っと」


 来た道を戻り、目指すは親友の執務室。

 可能ならば、全十人を拘束した上で報告したいのだが、城内は静寂を取り戻そうとしている。

 まずは現状の報告。

 ヨハンに状況を報告し、被害状況の報告がもたらされるのを待つ。

 そしてその間に、色々と話したいこともあった。通路を歩く足は自然と速まり、執務室に辿り着くまでに時間は掛からなかった。


「ヨハーーー」


 そう。時間は、辿り着くまでには掛からなかった。


ーーー何が目的だ!


 部屋の中から聞こえてきたのは、ヨハンの声。

 怒気を孕んだような彼の声に、ディーは怪訝に眉を顰めた。


「…?」


 一瞬聞き間違いかと思った。

 閉じられた扉。その先から聞こえてきたものとしては、些か予想外だったためだ。


ーーー何をしているのか、分かっているかッ!?


 怒気だけではない。鬼気迫るその声には、幾許かの動揺が混じっている。

 中で、何かが起こっている。それも、ヨハンを激怒、動揺させる程の何かが。

 それは恐らく、今回の騒動に関係があるもの。

 もしーーーが、幾重にも重なり予想を描き出す。

 ディーの中で、一つの答えが導き出された。


「((な〜に)が、起こっている…ッ)」


 僅かに開かれた扉の先に片眼を凝らすと、ヨハンの姿が見えた。

 やはり、動揺している。表情にこそ明確に現れていないものの、彼を良く知るディーからすれば確証を持って断言出来た。


ーーー分かっていますよ。こうすると、簡単に命が消せることぐらい。


 嘲笑うかのような男の声。

 そこに混じるようにして、小さいが女の声が聞こえた。


「…!!」


 この時、ディーは扉の先で繰り広げられている光景が、自らの頭の中で展開されている答えをなぞっているのだと気付いた。

 ヨハンという男を封じ込めるために、最も有効な策。それはーーー


ーーーさぁ、ヨハン・ピースハート。選ぶと良い。城か…女を」


 それは、最愛の妻を人質に取ること。

 彼が何故ある男を恨み、妻の反対を押し切ってまで『革新派』に身を置いたのか。彼が何故、一度は『大元帥』と敵対したのか。

 それは全て、彼なりに妻を思ってのこと。妻をーーー家族を愛していたが故に、彼は一度修羅の道を歩んでいた。

 旧友にさえ躊躇わず刃を向ける鬼を人に戻したのは、やはり妻の声であり不思議な少女の訴えであった。

 彼は、それ程までに家族の情に厚い男なのだ。だから、家族を人質に取るという手段が何よりの打撃になる。


ーーー貴様…!!


 城か、妻か、選択を迫られたヨハン。

 身から絞り出したかのような彼の声は、強い憎しみを宿していた。

「…“エアフィルター”にこんな使い方があるなんてな。使い方次第で拷問にもなる…か。ディーさんの戦い方は勉強になる」


「そうね。魔法は詠唱も人によって違うのだけど、使い方にも個性が出るわ。私も、“エアフィルター”を窒息のために使うだなんて考えもしなかった。内側から外部に向けて空気を抜き出す…空気を取り入れる魔法の効果を逆手に取った使い方…発想の転換ね。頭良いわよこの人。脱帽したわ」


「脱帽か」


「…? ユヅル、どうして私の帽子を取るのよ。隠してる耳が出ちゃったじゃない。私のこと知らない人に見られでもしたら、どうするつもりだったの」


「うーん、何となくフィーを脱帽させてみたくなったんだ。深い意味は無い」


「全然意味違うわよ」


「さて、な」


「…もぅ。悪戯のつもり? 帽子を返して。二つも要らないでしょ」


「断る」


「……分かった。もしかして、私が脱帽させられたことに対して嫉妬した? ふふっ」


「…馬鹿言うな。その程度で嫉妬して堪るか」


「なら帽子を返しなさい。少し落ち着かないわ」


「そうだな。俺も落ち着かない」


「あら、返してくれるのね。ありがと。…でもどうして?」


「…言わなきゃ、駄目か?」


「…言って憚れるようなもの?」


「…。いや、そんな大したことじゃないんだが。そのな…フィーの犬耳をふと、触りたくなった」


「~っ!? きゅ、急にどうしたの!? 熱でも出た? 触りたいのなら触らせてあげるけど」


「…と言ったら、フィーが照れると思うから言ってみた」


「な…っ!? ~~っ!! もぅっ、何なの!? おちょくってるつもり!?」


「ん? 興奮するだろ?」


「えぇ、すっっごく!!」


「……」


「ぁ……っ」


「…うん、平和だな」


「…。平和ね。恥ずかしいのだけど」


「予告言うか」


「お願いするわ。釈然としないけど」


「『人は過ちを犯す。過ちを犯して、それを乗り越える。人は過ちを戒める。戒めて、それを糧とする。それでも人は過ちを繰り返す。掌の正しさだけでは、変えられないものもあると知っているからーーー次回、再戦』…予告、おしまいだ」


「…分かっていても、止められないのよね。良く分かるわ。自分のことでも、抑えられないものって…あるもの」


「…そうだな」


「えぇ、そうよ」


「あぁ、そうだ」


「……」


「……」


「…ねぇ、責任…取ってほしいのだけど」


「…ん」






「…弓弦、フィーナ殿、一つ質問しても良いだろうか」


「あぁ」


「ユリ、どうしたの?」


「トランプタワー…だな? 弓弦がフィーナ殿の帽子を取った時に、机を揺らしてフィーナ殿が組み立てていたタワーを崩してしまったから、弓弦はその責任を取るのだな?」


「あぁ、そうだが。…だよな?」


「えぇ…そうよ?」


「…たまにはトランプでも…と思って、ババ抜き…大富豪と勝負をして、その次は誰が一番高くタワーを組み立てられるか…と言うことで、今に至っているのだな?」


「ついでに言うんだったら、知影発案だよな」


「そうね。いつもの突拍子も無い思い付き。…当の本人は、今は一人人形遊びに夢中のようだけど」


「うむ。それで、ババ抜きを幾らやっても、必ず弓弦との一騎打ちになって負け続けたから、拗ねて一人遊びをし始めて今に至ると」


「そうだな。まぁ…少し意地悪をした俺も俺だが」


「そうよ? と言うか、イカサマよ? あんなワザとらしく知影の眼を見詰めて…。ああも見詰められたらあの子、負けるしかないじゃない。私でも駄目よ」


「…そこまで言うか? 俺としては、知影を騙し抜こうとしてポーカーフェイスをしていただけなんだけどな。…ユリはどう思う?」


「そうだな…安心したぞ」


「…安心?」


「…安心して良いの? こう言うのって、無意識程怖いと思うわ」


「…そうだな。私は、心底、本当に、そう思うぞ、うむ」


「「……??」」


「それよりもだな。弓弦! 私も、知影殿も居ると言うのに、それを忘れたかのような振る舞いはどうかと思うぞ! …私だって…嫉妬ぐらいするのだぞ!?」


「…あ、あぁ悪い。ふざけが過ぎた」


「フィーナ殿もフィーナ殿だ!」


「…ごめんなさい。…でも、それを言うのなら、あなただって! 大富豪でユヅルと結託してたの、気付かないとでも思った!?」


「む」


「私を弄ぶように、革命革命返し革命革命返し…! 挙句に、私が出せないマークに限って縛ったりするんだから! どれ程悔しい思いをしたか…!」


「む、心外な。私はセオリーに沿って出していっただけだぞ。前の弓弦の出し方を踏まえて出さないと、私が負けていた場面ばかりだったからな」


「ま、そうなるように仕向けたんだがな」


「ほら、この人もこう言っ…て……」


「む、弓弦それはつまり…」


「…あ」


「あーーなーーたーーっ!」


「ははっ! すまんすまん。悔しがるフィーと喜ぶユリが可愛くて、つい」


「か、可愛いだと。…ふ、ふっ…♪」


「…掌の上ってことね…もうっ!! トランプタワーじゃなくて、大富豪の再戦するわよ! …ユリ、協力して! 一緒にこの人を、叩きのめすわよ!」


「掌の上か…確かに、可愛いって言ってもらえたのは嬉しいが、少し不本意だ。うむ、良いぞフィーナ殿!」


「ははっ、平和だなぁ。…じゃ、二人纏めて相手しようじゃないか!」

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