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レイア、捨てる

「(さぁて…どっちかなぁ)」


 扉の前に立ったレイアの脳裏に、二人の人物が浮かぶ。

 一人はフィーナ、もう一人は風音。それぞれ、自分の下に来るかもしれない人物達だ。レオンに制裁を加えた時に、ちょっとした小細工をしたためにフィーナの来訪は考え難いがーーー


「(何かくじ引きみたい)」


 どちらが来ているのか知らないこの状況は、少しドキドキする。


『能天気め』


 呆れたような声が聞こえもしたが、レイアはさして気に留めず扉を開いた。


「…おろ」


 立っていたのは、


「御話があって、参りました」


 後者ーーー風音だった。


「(ちょっと、安心かな)」


 もしフィーナが立っていたのならば、それは自分の小細工が暴かれたということを意味する。そうなったら、何故小細工したのかを根掘り葉掘り訊かれるであろう。そして昨晩のことを白状させられてそこから、レオン八裂き劇場の始まりだ。

 それだけではない、女になって男と混浴したという弓弦の黒歴史が白日の下に晒されてしまうのだ。そんなことは、絶対に阻止する。

 レイアは内心で胸を撫で下ろし、風音の用件を訊くことに。


「お話? 何かな?」


「弓弦様の件で…と話せば、御分かり頂けるでしょうか」


「(やっぱり…ね)」


 恐らく彼女は、弓弦から昨日浴槽を貸切にすることを頼まれていたはず。そのため当事者を除くと、昨日の件では最も関係者となる。誰よりもヒントを多く得ているのだから、自分の下を訪ねて来るのは当然の結果だ。


「ユ~君の件? …と、言われても。ごめんね、ちょっと良く分からないかな」


 どう答えたものか。それをこちらで考えるよりかは、向こうで質問を限定してもらった方が楽だ。そう思い、レイアは質問で返すことに。


「…弓弦様の変調の原因です。レイアさんなら何か、詳しいことを御存知かと思いまして」


「詳しいこと…かぁ。私が分かるのは、熱を出してるから…ってことぐらいなんだけど…風音ちゃんの方は?」


「私が御伺いしているのは、発熱の原因に御座います。…昨日、何かがありましたね?」


「(…おろ)」


 何か、おかしい。風音のこの話の仕方ーーー探りを入れているようではない。

 まるで、答え合わせをされているような気分だ。一応の答えを知っている上で、確認をさせられているような。


「(…まさか、バレてる?)」


 大方の見当が付いているのだとしたら、納得がいく。

 しかし見当が付いているように見せているのだとしても、納得がいく。

 風音という女性は、中々食えない人物だ。どちらの意味にも取れるようにしているのだろう。侮り難い。


「う~ん? どうだろう…昨日はユ~君とあまり話してないし…。姿も見ていないんだ。多分風音ちゃんの方が、昨日のユ~君に関しては詳しいんじゃないかな?」


 確認には、煙を。

 疑問には、事実を交える。

 風音は昨日、弓弦と二人切りでの入浴をしているはずで、少なくともレイアよりは彼と行動を共にしている時間が長い。接点が多ければ、当然何か気付くことがあっても良いはず。また、入浴しているからこそ弓弦が湯冷めして熱を出してしまったのではーーーと、さり気無く異なる選択肢を提示する。


『…真を口にすれば如何どうだ。下らん思考も必要あるまいに』


「(…うーん、考えておく。もう少しだけ様子を見たいな)」


 因みにいうと、レイアとしては原因が長風呂にもあるかもしれないと考えていたりする。それを考え出すと、別のことも発熱の理由として挙げられてしまうのだが。


「…私は午前中のあの御方しか存じていません。そのため午後の弓弦様に関してはレイアさんの方が御存知かと考えていたのですが…」


「私よりも知影ちゃんとか、フ~ちゃんの方が一緒の部屋に住んでいる分詳しいよ。二人からは何か訊いた?」


 分かり切った答えの質問。二人以外の、他の誰からも詳しい話は訊けないだろう。

 『空々しい』と、今日はお喋りな悪魔の声が聞こえた。


「勿論です。何を手掛かりが無かったが故に、こうして参上した次第ですので。…それに、レイアさんは何かと弓弦様について御詳しいではありませんか」


「えへへ…嬉しいような、そうじゃないような。でも詳しいかなぁ…」


「はい。聞けば、昨晩も真っ先に弓弦様の下に駆け付けられたとか。絶えず影ながら弓弦様を見守っているからこそ、成せる技ですよね」


 肯定の返事がもたらされた瞬間、レイアの中で鳴った警鐘が彼女の心に備えをさせる。

 風音が攻勢を仕掛けてきた。

 誰から聞いたのかーーーいや、誰からも聞いていないのが正しいはず。

 中々思い切った攻めを見せてくれるものだ。昨晩の真相を明かすことで、そこから弓弦の現状を改善するいとぐちを見付けようとしているのだろうがーーー


「見守っていたいのは山々なんだけどね。私は全能じゃないの、いっつもユ~君の下に駆け付けられる訳じゃないよ」


 レイアも応戦。本当のことに、微かな偽りを添える。

 本物の中に紛れた偽りは、本物に塗れて真実の色を宿すのだ。


「(ユ~君の黒歴史と、隊長君の生命が懸かっているんだから。そう簡単に私を負かせると思わないでよ、風音ちゃん…!)」


 あまり嘘を吐きたくはないのだが、この際是非も無い。

 弓弦と、ひいてはこの艦の平穏を守るため。時として、清濁併せ呑む覚悟は必要なのだ。


「そうですよね。はい、私もその通りかと思います。ですが、隊長様が暴走された際、レイアさんがすぐに助けに来て下さった御蔭で、弓弦様は事無きを得たのだと伺いました。…誠なのですか?」


『む…』


「(えぇ…ちょっと、詳し過ぎない?)」


 意気込んだ直後に内心で若干涙眼になるレイア。

 当てずっぽうなのか。これは、カマなのか。だとしたら、何と鋭い。


「(…き、びしいかも)」


 あまりに的確過ぎる予想に、どうにか平静を装う。しかし、装えているのか本人は不安でならなかった。

 悔しいが向こうの方が、完全に役者が上。このまま隠し通せるのだろうか。レイアは本格的に心配になり始めた。

 どうすれば良いのか悩む。どう答えれば良いのか考える。その間に、一秒が虚しく経過した。

 これ以上は下手をすると、沈黙になる。沈黙とは即ち、肯定だ。


「(このままじゃユ~君の黒歴史が…っ)」


 いっそ、話をでっち上げてしまうか。

 そうだ、何とかかんとかでっち上げてしまえばその後どうにかこうにかして窮地を脱することの出来るお約束的な展開がーーー


『…娘、諦めろ』


 起こる訳ではないようだ。


「(ありゃ…)」


 悪魔の無慈悲な一言に、彼女は心の中で項垂れた。

 更に、続け様の二言が、彼女を叩きのめす。


『如何に隠し通そうとも、真実の前には無意味だ』


 弓弦にとって、何かと頼りになるお姉ちゃん代わりであるレイア。しかしそんな彼女であっても、どうにも出来ないことがあるのだ。


「うん…そうだよ」


 レイアは泣く泣く、風音の的確過ぎる予想の通りと頷いた。


「風音ちゃん凄いねぇ、ドンピシャだよ」


 その心の内は弟への罪悪感が山のように降り積もっている。

 感心した面持ちの裏で、悔しさに打ち拉がれている表情豊かな様子がおかしかったのか、バアゼルが小さく笑った。


「(ユ~君…。駄目なお姉ちゃんでごめんねぇ…っ)」


「ドン…ピシャ? 私はセティから聞いた話をそのまま伝えただけですよ? レイアさんが、突然暴れ出した隊長様のエゴから弓弦様を守った…と」


 どうやら、風音は最初から真実を知っていたらしい。

 じゃあ今までしていたことは、何だったのか。まさかーーー無意味な行為だとでも、いうのか。


『ク…ッ、クック…ッ』


 ツボに入ったらしいバアゼルの笑い声で、色々と察する。

 自分は何をやっていたのだろうか。意味の無い弁明を延々と続けようとしてーーー笑われて当然の道化振りだ。


『…にゃに笑っているのにゃ』


 しかしバアゼルの笑いは、ある者を半覚醒させてしまうことになった。

 現在レイアの下に滞在している悪魔は、バアゼルだけではない。もう一悪魔ーーークロもまた、彼女の下に居た。

 実をいうと、弓弦のことが心配でならないバアゼル(本悪魔からすれば誠に遺憾であろうが、大変面白ーーーもとい、悲しいことに全くもってその通りである)が彼女の下に留まらざるを得ない最大の理由は、正しくこのクロにあった。

 昨日。美少女である弟が襲われている様子を見たレイアは、咄嗟にとある方法を思い付いた。

 魔法の詠唱は間に合わない。しかし煩悩に負けた獣を止めるには、それなりの方法が必要だ。ならばと彼女のが取った行動というのは、驚くべきことに「クロを湯船に投げ入れる」という

ものであった。

 一か八かの行動であったものの、氷の悪魔であるクロは目論見通りに湯船を凍らせてくれた。そこまでは良かったのだがーーー


『氷の悪魔が熱湯如きで元の姿を保てにゃくにゃっているのが、そんにゃにおかしいかにゃ…っ!!』


 熱湯に驚いたクロは、己を形成する魔力(マナ)まで消費してしまったその結果ーーー


『溶けかかった貴様の事をなぞ、気にも留めたくないわ。温順しく養生しておけ』


 水溜りになっていた。


『…水溜りににゃっているのが、そんにゃおかしいかバアゼルぅ…っ』


 プラス、風邪を引いていた。


『養生しろと、我は云った』


 氷の悪魔も、魔力(マナ)の大半を失ってしまえば熱ぐらい出すのだ、溶けるのだ。

 それは悲しき氷の運命。自らの熱で、身体が溶けてしまうのだから。

 バアゼルがレイアの下に留まっているのは、疲弊し、弓弦の下にさえ戻ることが出来ないクロの看病役を担っているためであった。


「そうなんだ。セティちゃんが…」


 そんな悪魔達の遣り取りをよそに、レイアは事実を噛み締めていた。

 昨日の出来事は、少女によって目撃されていたのか。実際に目撃されていたのなら、風音の予測があまりにも正確過ぎることに説明が付くのだが。

 ーーーだがあの場に居たのなら、気配を感じても良いはずだし、何より弓弦の救出に動いていたはず。それがなかったということは、セティがあの場には居なかったーーーこう考えることも出来る。


「(…おろ?)」


 居なかったとしたら。セティが昨晩の出来事を知るには、誰かに知らせてもらうしかない。

 この時、レイアの中で二つの単語が浮かんだ。

 一つは「エゴ」、もう一つは「道化」。

 単語は結び付き、とある存在の名を彼女に知らせた。


「(…まさか)」


 浮かんできた確信は置いておき、気持ちを仕切り直すためにレイアは一息吐いた。

 罪悪感の量は変わらないが、少しだけ気持ちが晴れたようだ。


「ですがどのようにして襲われたのか、それがどうして発熱に繋がったのか、あの子からは訊くことが出来なかったのです。…教えて頂けますよね?」


「教えるも何も、多分? ううん、間違い無く湯冷めだと思う」


 どうせ全て知られているのなら、変に取り繕う必要は無い。

 これまでの思考が徒労に終わってしまったが肩の荷は降りた。その点に関しては感謝しなければならない。


「湯冷め…」


 自身の見解を包み隠さず伝えたレイアであったが、風音は意外にも腑に落ちていないためか鸚鵡返しする。


「うん、だから熱に関してはそこまで心配することないんじゃないかなぁ」


「問題は男性嫌いの方なのですね。てっきり熱に当てられたために、あの発言が出ているのではと考えていたのですが」


 風音の発言に対し、レイアの脳裏で疑問符が浮かんだ。

 男性嫌いが、熱によるもの? 実際は逆の可能性の方が高いだろう。

 昨晩の出来事を知る者ならば、精神的なショックが発熱に起因していると考えるのが妥当だ。熱が、男性嫌いによるものーーーと。

 そうか、湯冷めの他に精神的なショックも理由としては考えられなくもない。暴走したレオンが、「オルレア」に対して何をしたのかを知っていれば。


「(…もしかしたら、風音ちゃんが知っているのは概要ほんのさわりだけ…?)」


 肝心の部分を知っていない。

 それはつまり、弓弦が美少女の姿で混浴した結果レオンに襲われたということを知らない訳で。


「(もしかしたら…いけるかも?)」


 レオンが色々とやらかしてしまったのは、この際仕方が無い。守らないといけないのは、大切な弟の黒歴史だ。

 起死回生のチャンス、ここに来たり。

 ならば、行動に移るべし。ならば、発言に移るべし。

 二兎を追う者は一兎をも得ずというではないか。ならば、一兎だけに集中しよう。

 真に守るべきはレオンか? いいや、弓弦だ。弓弦に比べたらレオンは二の次以降にしなければならない。何故か、弓弦も守れずレオンも守れずとなるくらいならば、レオンは、切り捨てる。

 レオンに心の片隅で謝りながら、レイアはチャンスを活かすことにした。

「…レイア…何か、俺の知らないところで頑張ってくれているみたいだな。普段だったら頼りになるんだが…コメディ寄りの章だったのが災いしたな。だが、レイアがやり込められているのって珍しいなぁ…うん。いやぁ…珍しい珍しい」




「いや本当、珍しいな。内心涙眼になっているとか、相当風音にやり込められているんだな。風音も結構、策略家みたいなところがあるし…今回は状況と相手が悪かったな、うん。いやぁ…珍しい珍しい」


「…あなた、見付けた」


「うん? フィーか。どうかしたか?」


「どうかしたか…って、こんな所に幽体離脱してたら駄目じゃない! 病人は病人らしく、ベッドで横になって次の登場にスタンバイしておかないと」


「幽体離脱の何が悪いんだ。ここ、予告のための空間は大体何でもアリなんだから、幽体離脱ぐらい良いだろう? …と言うかそんなフィーだって、幽体離脱しているじゃないか」


「それは…別に良いじゃない。予告のための場なのだから。大体、あなたが幽体離脱なんてしているから私も同じことしないといけないんじゃない!」


「ははっ、付き合い良くて良いじゃないか。な?」


「…付き合い良くて当たり前じゃない。契っているのよ、私達。魔力(マナ)を共有しているの。あなたが幽霊になったら私まで幽霊にならないと、おかしいじゃない。設定的に」


「ん…まぁ、そうかもなぁ。じゃあ戻るとするか、このまま元の身体に戻れなくなる前に」


「……」


「…どうした、さっさと予告を言って帰るぞ」


「…そう、付き合いで思い出した! 怪しい気配を漂わせているの、あの子!!」


「な、何だよいきなり…。あの子って…イヅナのことか?」


「そう、イヅナよ! あの子ね…前、部屋に男の子を連れて来たの♪」


「…は?」


「何かと面倒を見ているみたいだし…一緒に居ることも多いの。もしかしたらあの子…アタックしようとしているのかも。私も何か嬉しくなっちゃって。張り切って料理を作ってしまったわ♪」


「待て待て。は? イヅナがアタックって…誰に。どいつだ、どこの馬の骨一号だ。事と次第によっちゃあ、俺はソイツを簀巻きにしてアスクレピオスと戦ったあの大瀑布に叩き落とさないといけなくなるんだが…!!」


「落ち着いてあなた。彼よ、向かいの部屋の男の子。人間だし、少し頼りないけど…あの子が選んだのなら、私は応援するわよ」


「そうか、ディオルセフ・ウェン・ルクセントか。良し、フィナーレしに行って来る」


「…応援する気にならないの?」


「…幾ら何でも、まだ早いだろう。そう言うのは、もう少し関係性を深めてだな…」


「恋に年齢なんて関係無いわよ。それにあの子と彼は、あなたと彼よりも長い付き合いなのよ。あなたの知らないところで関係性を深めていてもおかしくはないわ」


「いーや、それでもだ。大体、ディオはあの子よりも弱いんだぞ? そんなんでいざと言う時にあの子を守れるのか? 支え合うにしたって実力差がだな…」


「支えるのに必要なのは、力だけじゃない。心でだって支えられるわ。それを知らないあなたじゃないでしょ?」


「う…。だ、だがな…」


「…。どうやら、残り時間が厳しくなってきたわね。次にまた、二人共本編に出なかったら話しましょうね。シスコンご主人様」


「…色々と言いたいことはあるが。分かった。…じゃあ予告言うぞ」


「どーぞ」


「…言うぞ」


「どーぞ♪」


「…。もう良い、一人で言う」


「あら、二人で言うぞ? とは聞いていないから、構わないわよ」


「…うぐ。『レイアの苦悩は続く。守らねばならないものを胸に抱く彼女は、いつしか二つの壁に挟まれていた。外側の風音、内側の悪魔達。両側での戦いを強いられる彼女に、勝利の女神は微笑むのかーーー次回、レイア、満足する』…何だよ、今日は変に人の揚げ足を取ろうとしてくるな」


「あら、そうかしら? でもね、あの子の将来に関わる話になるかもしれないのよ? 女として、譲れないわ」


「ぐ…そりゃあ…付き合うなら最後までいってもらわないと困るが…。これからだって、あの子には運命の出会いと言うものがな…あるかもしれんだろう?」


「…まだ続けるの? 今日のところは一旦諦めたらどうかしら。多分、勝てないわよ? 勝たせるつもりもないし。ねぇ、シスコンご主人様」


「…そうやって、人をコケにして楽しいか?」


「えぇ。こうやって、愛する人と水入らずでお話出来るのは何よりの幸せよ?」


「…ぐ」


「ふふ、出直しなさい。シスコン、ご主人様♡」


「う…うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおっ!!!!」


「ふふふふ♪ 悔しくて雄叫び上げながら逃げ出すあなたも、中々可愛いわ…♪」

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