キャラ紹介その??
橘 弓弦 (ユヅル・ルフ・オープスト・タチバナ)
【220歳 男】 181cm 黒髪、右が黒、左が紫のオッドアイ。黒犬耳。
男としての出番は非常に少なかった主人公。自身に妹直伝の暗示を掛けることで、基本的に少女になりきっていたーーーのだが、一応本人の意識もあるにはあったので、本人は内心猛省したくて堪らなかった。止めたくてもとめられない自分の身体とは、恐ろしいものである。
最後には男らしいところを見せ、ロソンに渡されたアイテムのカウントを増やした。
オルレア・ダルク
【15歳 女】 153cm 亜麻髪、薄桃瞳。
弓弦がキラキラパワー…もとい、魔法で変身した姿。
あどけなさの残る顔立ちに似合わない、大人びた身体付きは…そう、巨乳ロリ。弓弦の願望が詰まっているかどうかは定かでないが、少なくとも某元帥の願望は詰まっているであろう。
…かといって、もし詰まっていなかったら…いや、そうであってもそのことを某元帥に訊いてはならない。聖剣の一撃で消し飛ばされること請け合いである。
これまでそれ程問題になることがなかったが、この章にきて設定上頭の弱さが露呈。事件の迷宮入り直前化へと繋がった。しかし頭の弱い割には、自分の姿の活用法を心得ているらしく、さり気無い(?)色仕掛けを行ったりする。まるで弓弦がしているとは思えないような行動を取るが、それでも彼女は弓弦なのだ。単に深く考えていないだけの。
今回の旅行では、「弓弦」のまま女装するよりは、この姿の方が良いと仕方無しにこの姿にならざるを得なかったが、それでも弓弦のトラウマであることには変わりない。
神ヶ崎 知影
【19歳 女】 153cm 紫紺髪、右が紫、左が黒のオッドアイ。
お留守番ヒロインその一。弓弦が居ないのが寂しい彼女は、日々弓弦の服を着回しているらしい。
弓弦帰艦の気配を感じた彼女は、わざわざ彼に頭を叩かれるために洗濯物を干している姿を見せたトカ。感動に浸ろうとしていた弓弦のショックは計り知れない。
今章では予告を大いに盛り上げてくれた。風を吹かせたり、その他諸々の彼女の行動によって、ディオに関する新たな何かが始まりつつあるのかもしれない。
ディオルセフ・ウェン・ルクセント
【19歳 男】 174cm 銀髪蒼眼。
紛うことなき知影の被害者。予告では知影に振り回され、散々な一日を送ったーーーと思いきや、中々に充実した一日を過ごせた様子。ユリにズボンを縫われ、レイアのスカートの中を覗き(色は淡いピンク)、フィーナには好物であったボロネーゼを振舞われ、セティとは少々怪しい関係性に発展中ーーーかもしれない。
まぁ兎に角、少なくとも間違い無くハーレムな毎日を送ることが出来た。
リィル・フレージュ
【19歳とXXXX日 女】 154cm 金髪ポニテの空眼。
予告一話のみという出番の無い助手。
仕事をテキパキこなすレオンの姿を見て、動揺を隠し切れなかった彼女。怠けた彼はだらしないから、自分が尻を叩いて喝を入れる。そう思っているために、それが出来ない状況というものに徐々にノイローゼになりつつあるようだ。
それを予防するために、某博士を無駄に叱咤激励しているようだが、それは今回の章では語られなかった。
レオン・ハーウェル
【32際 男】 179cm 黒髪碧眼。
相変わらず業務に明け暮れている『アークドラグノフ』実行部隊隊長。これまでの姿が嘘のように業務を終わらせる彼の姿は最早、覚醒に近いーーーと思いきや、その理由は浴槽の完成による混浴生活が到来しようとしていることに対する欲望が渦を巻いているだけである。
その欲望が叶うことは、きっとないであろうが、別の願望のために弓弦達の帰艦が待ち遠しいようだ。
ユリ・ステルラ・クアシエトール
【19歳 女】 166cm 桃髪桃眼。
ディオのズボンを縫ってあげたり、弓弦との未来の関係を考えたりして一日を過ごした乙女な医療班主任。温泉の完成が待ち遠しいらしく、もしかしたらまた弓弦と入れるかもしれない…と淡い期待を抱いている。ところで、裁縫の腕と手術の腕は決してイコールではないのだが…。要は手先が器用と言いたかったのだろう。
フィリアーナ・エル・オープスト・タチバナ
【219歳 女】 171cm 金髪翡翠眼。金色犬耳
アスクレピオスの自信を、口撃によって完膚なきまでに叩きのめしたハイエルフなヒロイン。
弓弦とはハイエルフとしての結婚をしている間柄だというのに、少し見なくなった間に成長した彼の顔が素敵過ぎて(※個人の意見です)正面から見られなくなっていた。どんな惚気か。
予告では、ディオにも手料理を振る舞った。人間の男があまり好きではないはずの彼女が、どうしてディオの存在を良しとするのかーーーそれは、分かる人には分かるような親心である。
天部 風音
【18歳 女】 169cm 黒髪黒眼。
かねてよりの約束であった浴槽製作のための旅行へと向かえて、満足気味の元女将な今回のメインヒロイン。恥じらう弓弦の姿を見たくて女装せたのに、まさか開き直られるとは思わずショックを受けた彼女はどうやら、他の作戦を考えているようだ。
『アークドラグノフ』に戻った彼女はすぐさま浴槽の製作に取り掛かっている。直向きに願いの成就を目指す彼女の手が、ご褒美に届くまでに然程時間は掛からなそうだ。
セリスティーナ・シェロック (イヅナ・エフ・オープスト)
【12歳 女】 124cm 黒髪翡翠眼。茶犬耳。
予告登場率の高いフィリアーナの妹で実行部隊副隊長。ボケの切れは相変わらずで、中々にグレーな話題を口にする。
ディオに関しては何故か面倒見の良い部分があるようだ。
トウガ・オルグレン
【34歳 男】 182cm 黄土髪黒眼。
店にパスタ系のメニューを増やしてみようと画策する実行部隊隊員兼酒場の主人。一度で良いからフィリアーナのパスタを食べてみたいようだ。
もし彼女の手料理に並ぶ味が再現出来れば、素晴らしい料理がメニューに並ぶこと間違い無しである。
レイア・アプリコット
【17歳 女】 156cm 栗髪若草眼
悪魔達を預かって世話をしている弓弦の姉代わりな女性。誰も見ていない時には悪魔を顕現させて、部屋を自由にさせているようだ。
以前ヴェアルにタオル一枚の姿を見られた次は、ディオにスカートの中の下着を見られてしまい、中々恥ずかしい目にあっている。もしディオがあの時に何も言えず立ち尽くしていたらーーー恐らくは、先人の轍を辿ることになったであろう。
メライ・ソーン
【24歳、男】
予告要員兼、眼覚めているホモ。
オルレアの可愛さについて語った馬鹿三人組の一人。
この男、救いようがない。
ロイ・シュトゥルワーヌ
【19歳、男】
予告要員兼、可愛い子(中身が男でも)が大好きな男で馬鹿三人組の一人。
どうして弓弦の女装姿に惹かれるのか、全くもって謎である。
キール・ジャンソン
馬鹿三人組の一人だが、三人の中では比較的良心派。
彼が居ないと、話の収拾が付かなくなる。
バアゼル
弓弦の中に住まい、蝙蝠の姿や老人の姿を取る悪魔で支配属性を司る。二つ名は『支配の王者』。今回はどちらの姿でも出番があった。
実は『ユドコロ』に行くという風音の提案を強く推したのは彼で、その理由は勿論蜜柑が欲しかったからである。
事件の最中ずっと、「オルレア」を演じていた弓弦の代わりに彼の知識を用いることで事件の真相に近付けるよう後押ししていた。それだけでなく、彼の魔力を用いて魔物軍勢を操り、見廻組の到着を遅らせていた。
また、事件の鍵を握る人物である飯坂をいつでも連れて行けるようスタンバイしていたあたり、今回は何かと協力的であった。飯坂に高く評価されている彼が、後に「蜜柑の大使」として名を馳せることになるーーーかどうかは未定。
クロル
猫の姿を取る悪魔で氷属性を司る。そんな彼の二つ名は『凍劔の儘猫』で、愛称はクロ。
以前の入浴で溶けていたことをネタにされ、ネタにされ続けて少し拗ねている。
因みにお節介で知識のある彼が旅に同行していれば、事件は簡単に解決出来ていた。
アシュテロ
龍の姿や、妙齢の女性の姿を取る地の悪魔。愛称はシテロで、二つ名は『萠地の然龍』
お留守番中はフィリアーナのガーデニングを手伝っていたようだ。
ヴェアル
弓弦の中に住まう念動属性を司る金色の狼悪魔で、二つ名は『紅念の賢狼』
説明、終わり。
アスクレピオス
最近弓弦の中に住まうようになった風の悪魔。隼の姿を取る彼の二つ名は、『流離の双子風代理』。レイアには、「レピス」と呼ばれることになった。主の家族は、血の繋がりは兎も角誰もが素晴らしい人物達であると考えているようだが、知影はとうとう理解されなかった。
主の力になろうと奮闘する彼であったが、かつて闇に堕ちた際に失ってしまった力と記憶の存在を悔やむことになった。主によってよくお仕置きを受けたが、彼ばかりが集中放火されることとなったのは、クロルの存在が無いからであろう。
ロソン
今回は弓弦に道具を授けた『ソロンの魔術辞典』内の住人。本の中でも季節感を感じているらしい今回の彼女の装いは丈の短いセーラー服。内側から押し上げられたリボンはセクシー! チラリと覗くヘソ眩しー!
短めのスカートから覗く長くスラリた足は、美し…ん゛んっ。きっと微風吹けば、簡単に絶対領域が見えてしまうかもしれない。中々着こなしているようだ。その前の姿に突っ込んではいけない。
どうして持っていたのか、どうやって作ったのかは不明だが、次章ではその道具が波乱を巻き起こすことにーーー?
玉川 愛花
【31歳、女】
『ユドコロ』の老舗旅籠屋に住み込みで働く女将の一人。母ではなく、叔母である小梅が旅籠屋を継いだことを快く思っていなく、恨みを抱いていた。
小梅によって家督移譲の真相を知らされた彼女は、見廻組と共に奉仕活動に努め後にとある選択を迫られるーーーが、それはまた別の話。
殺人計画は、彼女がこれまで念密に修正を重ねながら完成したもの。現代科学の力を借りればどうということはない計画だが、文明レベルの高くなかった『ユドコロ』では、余程の名探偵でも現れない限りでは自殺事件として片付けられていただろう。
湯河原 京子
【32歳、女】
男に性的なサービスを提供する代わりに金銭を要求する遊女で、今回の事件の被害者。『ユドコロ』を始めとした、様々な温泉郷を渡り歩いていた。彼女が旅籠屋に長期の宿泊を申し込んだことにより、事件は起こった。
旅の者ということで、所持品は見廻組に引き取られて暫くの間保管されることとなる。亡骸は村の墓地へと埋葬された。
有馬 晴美
【24歳、女】
草津の恋人。婚前旅行で『ユドコロ』を訪れていた。周りの結婚ラッシュに焦り、共通の友人からの紹介で草津と出会い今に至ったトカ。
旅行後は無事に草津と結ばれ、草津 晴美となる。
草津 雄一
【20歳、男】
有馬の恋人。婚前旅行で『ユドコロ』を訪れていた。
友人の紹介で有馬と出会い、有馬からの猛アタックを受けて交際に至った。
その後地元の教会にて晴美とゴールイン。共に信仰する火の神に祈りを捧げたトカ。
城崎 小梅
【61歳、女】
オルレアと共に風音が宿泊した旅籠屋の女将。姉からの頼みを果たせず、今回の事件が起こってしまったことに責任を感じたのかあれから毎日、暇を作っては姪の様子を見に行っているようだ。
女将として、礼節のある振る舞いをしていた彼女だが、実は人の秘密を知るのが大好き。旅籠屋の中の、誰も居ないような空間で視線を感じたら、そこには彼女が居るのだ。…女将は…○☆△
こっそりと飼っている猫ミヤコは、日毎に寒さが募る冬に外で見付けたらしい。…やっぱり女将は…○☆○(※見せられません)
下部 早吉
【64歳、男】
旅籠屋の料理長。乱暴な性格だが、優しい部分もある。拘りの強い性格で、料理に関してだけは余程の説得性が無い限り自分の意見を押し通す。押し通すとはいっても、食材費を一定の予算内に収める配慮ぐらいは持ち合わせている。
因みにミヤコを嫌うのは、猫アレルギーがあるためだ。
飯坂とは古い友人で、時々釣りに出かけていたらしい。もっとも料理長である彼は、小梅と同じく休みの無い立場であるため最近は行けていなかった。が、旅籠屋が今回の事件で暫く営業停止となったため暫く振りに釣りに出かけるようだ。
俵山 仁
【43歳、男】
最高の温泉を求めて世界を渡り歩く温泉評論家。かつて両親と死に別れたばかりの風音と出会ったこともある、天と地熱と秘湯に呼ばれる男。風呂を汚す輩は断じて許さない。最高の温泉を求めて世界を渡り歩く温泉評論家でもある。チビ扱いするためにオルレアからは天敵と見做されている。
一人旅をしているためか、身の熟しは中々のもの。鍛えられた肉体以外に武器を持っていないことから、武闘派のようだ。オルレア達と別れた後は東の火山地帯に向かった。
飯坂 大輝
【72歳、男】
『ユドコロ』の長を代々務めている家系の男。旅籠屋へは、年に一度の視察のために宿泊していた。
今年も街を代表する旅籠屋として売り出そうとしていたところ事件が発生したために、苦渋の判断であったが旅籠屋に暫くの間だけ営業停止処分を下した。
湯処蜜柑を世界的に広めたのは彼であり、街の金庫を潤した。バアゼルとの会話でインスピレーションを刺激された彼は、蜜柑に関する新たな施策を行うことになる。これにより、湯処蜜柑はブランド蜜柑としての立場を確立するーーーのは、まだ暫くの後の話。
三付 他人
【55歳、男】
旅籠屋の清掃担当者。
隔週勤務、一週間交代で、女性風呂と男性風呂を清掃していた事件の死体発見者。名前に突っ込んだ人よ、貴方は正しい。
因みに父の名は三付 内人、母の名は三付 流和、兄の名は三付 流人、弟の名は三付 茶太である。三付家のネーミングセンス自体は、別段変わったものではないのだが…。苗字と名のバランスの重要性を認識させられる一家である。
見廻組の男
見廻組を纏める男。それ以外の説明は特に無い。
男A
異世界への転移途中、弓弦が見た夢に登場した男。顔は見えないが、赤児の通った鼻はこの男譲りらしい。
子どもの名付けに困っていたようだ。
女A
転移途中、弓弦が見た夢に登場した女。子どもを産んだばかりのようだ。
弓弦としては、どこかで聞いたことのある声に似ているように思えた。
男B
誰かの夢に出て来た、本人曰く、「滅び行く世界」に生きる男。
奇妙な形の短剣が武器のようだ。
