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俺と彼女の異世界冒険記   作者: 仲遥悠
動乱の北王国編 後編
221/411

地下遺跡の氷マジュウ

「(にゃはは。そんにゃ番組を見たようにゃ気がするのにゃ)」


 少しの間物思いに耽っていたクロは、瞬きと共に意識をレガーデスに向けた。


「は…っ、や…っ!!」


「(まだやってるのにゃ)」


 剣は先程よりも折れている部分が広がっている。一体あれからどれぐらい剣を振り続けたのだろうか。

 臆病な王子、レガーデス・ヴァルクロベルセ。彼は追手から逃げるためにこの地を訪れ、脱出口を探しているのが現在だ。


「(…でも…不気味にゃ。まるで……)」


 何かがおかしいように思えた。

 今の彼は、別の意味で必死なように思えてくる。

 『ベルクノース』の地下に広がるこの遺跡は、時が経つに連れて魔の気配が強まっている。

 そして、その気配はこの先、遺跡の中心部へと通じるらしき道から伝わってくる。その濃度は、ハイエルフの身でなくとも、人の身であっても感じられないはずがないものだ。

 しかし、何故引かないのか?


「っ!! でぇいっ!!」


「(狂ってるみたいだにゃ……)」


 危険を感じないはずがない。否、普通の人間ならば、本能が先へと進むことを拒否するはずだ。

 何が彼を動かしているのか。それは彼の意志なのだろうか。それとも別の何か、が彼の意志を操作しているのかもしれない。

 いずれにせよ、歓迎すべきでない事態の予感がそこにあった。


「(…にゃ?)」


 ーーーそしてそれは、


「はぁぁぁぁぁッッ!!!!」


 ーーーすぐに現実のものになった。


「にゃんとっ!?」


 氷が砕け散る。

 それは、レガーデスによるものではなく、氷の奥――中心部からの何かによる破壊だった。

 尻餅をついた彼に迫るようにして、ゆっくりと大きな足音が聞こえてくる。


「…ぅ…進まねば…!!」


 弓弦がここに居たのなら、レガーデスの行動を操る何かが見えたのかもしれない。

 彼の行動は奇妙そのものだ。身体は震えているのに、足が前に進んでいる。まるで呼び寄せられているかのように。


「…まずいのにゃっ!」


 暗闇に光る、眼が見えた。

 クロは隠れることを止めてレガーデスの前に出ようと、動いた。


* * *


 魔物が両鉤爪を振り上げる。


「ッ!!」


 弓弦は、振り下ろしの一撃を銃剣で防ぎ押し返すと、トリガーを引いた。


「グゲグルッ!?」


 斬り払いの軌跡になぞり射出された銃弾が、魔物を弾き飛ばす。


『水よ、ここに集いてだんとなりーーー』


 跳び退って空中で身体の向きを変えている彼の真下で、レティナは魔法陣を展開していた。


『ーーー撃ち抜けぇッ!!』


 “ペネトレイトウォーター”の詠唱が完成し、魔法陣から生じた水の弾丸が追い打ちをかけるようにして魔物を貫く。


「取った…抜砕!!」


 納刀と共に地を蹴った弓弦の“一刀抜砕”が、魔物の胴を横一文字に走っった。


「…数ばかりが多かったな」


 屍の山が消滅していく光景を背後に、二人は先へと進む。


「まさかその殆どを倒すなんて、彦様結構強いのね。驚いたわ」


 『魔力マナ過耗症』間近であったレティナの消耗をある程度抑えるため、魔物の殆どは弓弦によって倒されていた。

 戦闘が始まってからそのことを聞かされた弓弦だったが、魔力マナを最初に視た際に予想はしていたので、すぐに単身魔物の群れに斬り込んでいった。

 数えるのも面倒な程の魔物を倒したが、先を急がなければならないのですぐに走り出す。


「っ、またかっ!?」


 ーーー闇が集まってきた。

 形を成した闇は実体化し、魔物の姿になる。

 現れたのは先程と同じ魔物、『ホワイトウルフ』の上位種『フリーズビースト』だ。『ホワイトウルフ』の群れのリーダーがこれに変異するとされているのだが、この北大陸の一部では良く見られる魔物とフィーナから訊いていた。

 本来の強さは【リスクJ】程度なのであまり強いものでもないのだが、この空間に漂う闇によるものか、【リスクH】程度には強化されていた。指針にしてつまり、少佐一人でも倒せたのが、少佐ではまず歯が立たなくなったということだ。

 弓弦の知識の中で例えるのならば、レベルが一気に二十近く上がるなどして、青色表示の名前が赤色に変わった。どこぞの大森林しかり、どこぞの魔石鉱しかりーーー標的になったことを表す赤い矢印が出現した瞬間、迷わずR2ボタンを押して逃走状態にならなければ、メンバーの顔に赤いバツ印が付くこととなってしまう。それぐらの強さなのだ。


『燃えろッ!!』


 弓弦が発動した速さの違う二種類の“ファイアーボール”の内、一発目魔物の群れに炸裂する。

 魔法が魔法なので大きなダメージは見込めないが、それは彼の本命ではない。

 スピードの遅い二発目の火球に追い付いた彼は、銃剣とは反対側に帯びた刀の鯉口を切り、抜刀と同時に火球を薙ぐ。すると、刀に炎が吸い込まれた。


「“烈焔破”ッ!」


 炎は焔となり、放たれたのは鋭き焔。焔の斬撃が魔物の群れへと襲来し、斬り、焼き払った。

 風音の技“烈焔破”。感覚は身体が覚えていたので再現は容易い。

 こうして考えてみると、同化するのも悪くないと考える彼だ。

 群れの撃破を確認するや否や、魔物の消えた通路を直進する。

 薄明るい遺跡に遠吠えが響いていることから、『フリーズビースト』はまだまだ居るのだろう。

 闇が集まって現れるのなら良いのだが、いきなり遠くから近付いてくる光る眼はホラー。ユリだったら顔面蒼白間違い無しの光景だ。

 だがこの遺跡自体、弓弦やレティナにとっては危険地帯だ。穢れた魔力マナに支配された空間は、居るだけでハイエルフにとって猛毒なのだから。

 弓弦は確かな疲労を感じていた。戦闘に支障が出る程のものではないが、蓄積すると危険なものには違い無い。

 一歩、一歩と先に進む毎に身体が重くなるのを感じつつ、氷の地を踏み締める。


「…また一段と闇が濃くなったな。身体に変化は無いか?」


「今のところは…問題無いわよ。彦様、気にせず進んで」


「あぁ……」


 迷わないよう、クロの魔力マナを追いながら道なりに進む。


「うっぷ……」


 レティナのことが気掛かりな弓弦だったが、先に音を上げたのは彼の身体だった。

 穢れた魔力マナが、身体を毒しているのか、吐き気に思わず弓弦は口を押さえた。


「彦様っ!?」


 レティナは、蹲る弓弦の身体を支え背中を摩る。


「…すまない、大丈夫だ」


 少しして、元の状態に戻る。

 顔が青褪めているのが分かったが、彼の言葉を信じるしかない彼女は、自分が前衛を務めると提案したが、


「…いや、俺が前に出ていた方が戦い易いだろう。フィーの時もそうだからな…気にするな、任せてくれ」


 断られた。

 レティナは確かに、援護がメインの戦闘スタイルを取っている。かつて故郷の村を離れて北大陸を訪れた時も、前衛をスートルファとガノンフ、後衛をデイルと彼女と、フィリアーナで隊列を組んでいたのだ。

 後衛からの援護に長けた彼女だが決して前衛が務まらない訳でなく、前に出ることは十分可能だ。無論、彼女の前で深呼吸をしている彦様こと弓弦程ではないが。


「立ち止まってしまったな。急ごう」


 しかしそれは、全快状態での話だ。

 今の彼は、疲労している。それが疲労という形で現れていないものの、穢れた魔力マナにやられている時点で、本人がどう疲労を感じていなかろうと。


「(ーーーいや)」


 一つだけあった。一つだけ該当することが。本人が疲労していないと感じているにも拘らず、穢れた魔力マナに異常な拒否反応を示してしまうハイエルフの状態が、一つだけ。だがそれは、普通に考えたのならば有り得ないことだ。

 “そうでないこと”を信じて彼女はそこで考えを打ち切ると、走りながらこの場所について考え始めた。

 一面氷が張った遺跡構造の場所は、これまでに見たことがない形式の構造だ。どちらかといえば近くなるであろうものを一箇所彼女は知っているが、直感によるものか“違う”と決め付けていた。

 彼女は水の魔法使いだ。正確には、水と幻の魔法使いなのだが。水と氷は性質において似たものであるが故に、何となくではあるが、氷の魔力マナを感じることが出来なくもない。

 それは、“視え方”に現れる。


「(…古いわね)」


 彼女は壁に張り付いている氷の魔力マナを、視遣っていた。

 地層とほぼ似たようなものなのだが、張り付いている氷の魔力マナの感じから、それがいつ頃に形成されたものなのかが、およそ分かる。およそなので正確ではないのだが、見当を付けるには十分だった。


「(…五百? いいえ、もっと前。六百…七百…?)」


 兎に角古いということは分かった。結論としては、七百年以上は前だ。

 それ以上の判別は難しいが、かつて見たことがない建造物に彼女は、気分の高揚を覚えていた。

 レティナの家、クンティオ家は『ブリューテ』で代々歴史的書物を扱っていた家だ。所謂、村にある歴史図書館の館長を務めていた家系ということだ。

 故に日頃から歴史的書物に触れていた彼女が歴史好きになるのは、ある種の必然性に基づくもので、かつて彼女が“ある日”を境に、「図書館と契りを結んだ」と自ら公言したのも頷けるものかもしれない。


「壁に興味があるみたいだが…何か変わったものでもあったか?」


 弓弦が肩越しに振り返った。壁を視遣っていたのが見付かったようだ。


「変わったものがあった…と言うよりは、変わったものだと思った、ね」


「変わったものだと思った…壁が?」


「正確には氷。ここの氷は一体、何年前に生成されたものなのか…。彦様は考えた?」


 「いや…」と、弓弦は首を傾げた。


「氷と言うか…この建物自体が今風の建造物じゃないことは分かるが、そこまでだな。疑問は覚えなかった」


 氷に覆われた遺跡の壁は、石造りだろうか。特徴的というよりは異質と表現すべきその壁は、謎の神秘性を放っている。


「…オーパーツとか、ロストテクノロジーって感じじゃないしな…うん。普通にありそうな壁じゃないか」


「…おぱ? ロスト…なんですって?」


 二つとも聞き覚えのない言葉だが、“ロスト”という言葉には一つだけ、ピンとくるものがあった。


「『大災害ロストホープ』なら知っているのだけど…で、違うのよね? おぱとロスト何?」


「あぁーーー」


 弓弦がもう一度言おうとしたその時だった。


ーーーうわぁぁぁぁぁッ!?!?


 若い男の悲鳴が通路の奥から聞こえてきたのは。


「パンドラの匣を開けてしまった…か!」


「パンドラ? 『草子伝記』に書かれた悪魔の匣のことよね? …良い例え」


「そうか? 割と言うようなものだと思うんだが」


 声がした方向に急ぐ。


一斉発射フルバーストッ!!」


 途中で現れた魔物は、弓弦によって蜂の巣にされていく。


「残弾がそろそろ無くなってきた…か。補充分は無いし、温存していかないとな…!!」


 弓弦は今回の旅に、六十発の銃弾を持ってきている。彼が残弾を確認すると、数は残り十二。武器の最大装填数が六発なので、後二回転分は残弾があることになる。

 一斉発射フルバーストを行い空になった弾倉を変形によって補充し、鞘に収める。この地下遺跡に入ってから既に熟した戦闘は数知れず、残弾に気を配らないといざという時に弾切れを起こしてしまう。

 レティナの援護を受けつつ弓弦が、魔物の数に押され始めている現状を無理矢理、剣でこじ開けていくと、ようやく開けた空間が見えた。


「ーーーッ!?」


 すると何かが迫って来る。

 小さな物体ーーー見覚えのある姿に反射的に斬り付けようとしたのを止め、彼は包み込むようにして受け止め、驚愕の声を上げる。


「クロ!?」


 吹き飛ばされて来たのは、傷だらけの銀猫だった。


* * *


「うわぁぁぁぁぁッ!?!?」


 衝き動かされるようにして進んだ先にあったのは、


ーーーギャァァァァァァァアアッ!!!!


 地を這う蛇のような、巨大な体躯を持つ化物だった。

 動く度に地響きが轟き、薄暗闇に光る双眸は鋭く、鋭利な輝きを放っている。

 開かれた口は幾重にも牙が生えており、牙の下部は赤黒い。それが血によるものだと気付くのに時間は掛からなかった。


「伏せるにゃッ!!」


 背後から声。

 しかしレガーデスは足が思うように動かず、腰砕けになってしまう。


「ッッ!!!!」


 視界を埋め尽くそうとした牙群の前に躍り出る、小さな影。


「ね、猫っ!? 喋った!?!?」


「こんの…ッ!! とっとと逃げるのにゃッ!!」


 どうやら口に咥えた刃物で牙を押さえているようだが、様子と声からそう長く保たないことは察せられた。


「だ、だが、足がっ!! 足が動かないんだっ!!」


「そんにゃことは訊いてにゃい!! 這ってでも逃げるのにゃッ!! 今すぐッ!!」


「そ、それでも足…足が動かないから逃げることなんて出来る訳がないっ!!」


 歯がガチガチと音を立てる。もう怖くて怖くて仕方が無かった。


「ゴチャゴチャと五月蝿いのにゃッ!! 逃げてくれにゃッ!! 早くッ!!」


 必死な猫の声。小さな身体のどこにあそこまでの力があるのだろうか。


にゃがくは保たにゃいからッ!! 手で滑るでもして引き返すんだッ!!」


「っ!!!!」


「こんのぉッ!!!!」


 猫が化物を押し返した。

 鋭い音と、重い音。


「今にゃッ!!」


 足に、力が入らない。


「足がっ、足がぁっ!!!!」


 情けない声を上げるレガーデスに痺れを切らしたのか、猫が彼の下に走ろうするが、


「っぅぅぅッ!!!! にゃ、ぁぁぁぁぁッッ!!!!」


 化物に阻まれ、押し、押し返される状態に戻された。


「っ…弓弦からもう少し魔力マニャを持って来れば良かった…のにゃッ!!」


 どこからともなく現れた氷製の剣が化物の長い胴体に複数本刺さった。

 まるで手品のような攻撃に、大気が震えるような咆哮が上がる。


「ぅっ!?」


 心臓を鷲掴みにされたかのような怖気と寒気がレガーデスを襲った。身体に冷たいものが広がるような感覚を覚え、視線を下げると、服が凍り付いていた。


「にゃぁぁぁぁぁ、にゃッ!!!!」


 猫も凍り付いていたようだが、雄叫びと共に氷を弾き飛ばした。


「「ッ!?」」


 黒く、濁りきった水色が化物から放たれている。レガーデスが感じた悪寒はそれによるものだ。

 だが、この悪寒を彼は常に感じていた。感じてはいたが、覚えなかっただけなのだ。

 この悪寒は何によるものなのか、それを自問した刹那の後に出てくる答えがあった。

 いや、出てくるというより、用意されていたであろうか。人の本能に基づき用意された答えは、こう彼に訴えていた。


「ーーーかつて一度削がれても、ここまでの力を得るまでに死を抱擁したか、抱擁者めッ!!!!」


 ーーー「死」と。


「ぐ、にゃぁぁぁぁぁっ!?!?」


 とうとう喋る猫が化物の、唸るような体当たりによって吹き飛ばされた。小さな身体では、大質量からの一撃に耐えることは出来るはずもなかったのだ。

 眼に見えないスピードで通路の闇に聞こえた猫は、程無くして声が聞こえなくなった。


「…ぁ…ぅぁ…ぐ…っ」


 来てはいけない場所に来てしまった。眼前に突き付けられる死という現実を身体が拒む。

 化物がレガーデスの方を向いた。


「(し、死ぬっ!! 嫌だ、死にたくないっ!! 死にたくないんだ私はっ!! っ、くそ動け、動いてくれ私の足っ、足ぃッ!!!!)」


 跳び上がった巨体は一直線にレガーデスを喰らおうと迫る。


ーーーギャィァァァァァァァァァッ!!!!


「ーーー!!!!」


 出せなくなった声。恐怖で喉さえも震わせられなくなったレガーデスは、腰が抜けて動かない足の代わりに手の動きだけで、滑るように移動しようとするが、思うように力が入らず仰向けに倒れてしまった。

 再び視界一杯に広がる赤黒い牙、牙、牙。太く鋭い牙が止まることはもう、なかった。

「うぉぉぉぉぉっっ!!!! 美味いっ美味いぞ~!!」


「えへへ…良かった♪ もし口に合わなかったらって心配だったけど。何より何より。お代わりはまだあるから好きなだけ食べても良いからね」


「ん~、本当にこいつは美味いな!! じゃ早速お代わりだ~!!」


「えへへ…。どうぞ!」


「おっしゃぁっ!! はぐ…っ、美味…美味いっ!! ぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」


「…レオン君…シテロちゃん寝てるからも少し静かにね」


「おっと…そりゃ~すまんな~。…ん~? 料理の下に何か…。『戦力が集ったか。…この人数で…やれるか? いや…最初に間に合わないか。いかんな…。…私が赴き、何とか保たせなくてはなーーー次回、撃ち合いセツゲン』…運命とは数奇なものだ…。…ん~? 何だ~これは?』


「おろ…折角だから予告も読ませちゃおうって思って…。驚いた?」


「お~お~。驚いたな~。…ところで」


「おろ、何?」


「お代わりだ!」

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