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俺と彼女の異世界冒険記   作者: 仲遥悠
動乱の北王国編 前編
198/411

バレンタイン短編2 “男の戯れ”

「…え、どうしてかしら? どうして私がこんな場所に居るのかしら…? 見間違えじゃなければタイトルもおかしいし……突然の番外編と言うことで認識すれば良いの…よね? だから私がここに居ると、そう言うことね。…仕方無い、か…ふぅ。お話は私とあの人とイヅナが、『アークドラグノフ』に帰艦した後日のお話。つまり時系列としては今の章のラストと言うことになるわ。それでは、始まり始まり」

 その日は男は一人、帰路を歩んでいた。鼻歌交じりでふとすれば、翅が生えて何処かへ飛んで行ってしまう程に心を躍らせて、揚々と歩いていた。

 男は小脇に、一つの小さな箱を抱えていた。想像するに、恐らくその箱の中身が彼の上機嫌の訳で相違無いであろう。大きさは125立方m(マール)程であろうか、簡素ではあるが高級感の窺える模様の用紙を用いて包装されたそれは、剃髪された頭部から無骨な印象を与える男には、およそ似合わない物質だ。


「‘…お、居た居た’」


 笑いを噛み殺したような声で探し人発見の言葉を呟いた男は、悠然と、さながら勝者の凱旋の如くその者達の下に向かう。


「やぁ諸君、今日は素晴らしく良い天気だな! はっはっはっ!」


 曇天の下、片手を挙げて歩み寄る男に向けられる表情は二種類あった。


「あぁそうだなぁ、素晴らしき日だぜ…! 天に舞い上がっちまいそうだ!」


 不敵な笑みを浮かべる者。


「……」


 呆れ果てた表情を見せる者の、二人による二種類の表情だ。それぞれ対照的なのは、両者が抱いている感情に起因する。そしてそれは、この日の内容を表す、最も良く知られた表情の対照だ。ある種この日の醍醐味といっても良いだろう。

 因みに見られる主な表情は勝者、敗者のもので代表して挙げると、満面の笑み、不敵な笑み、呆れの中の自慢気な笑みが勝者の表情で挙げられ、羨望の眼差し、恨み骨髄と言わんばかりの面持ち、鬼の形相が敗者の表情で挙げられる。

 つまり、この場で明確化された勝者は少なくとも、二人居ることになる。


「「フフフ……」」


 対峙する二人の男。互いが互いに次の手を模索しながら探り合いをしているのは、百戦百勝の軍師同士の争いを思い起こさせるようだ。切札を切ろうとしている両者を包み込む静寂は、嵐の前の静けさか。


「…雨が降りそうだ。場所柄恵みの雨ってところだね。傘持ってたっけ……」


 身体を探り出した小柄の人物ーーーキールは、身体を探って何かを探しているようだ。それまでは呆れた面持ちで、あらぬ方向に向かって肩を竦める動作をしていたが、一体誰に向けてやったものであろうか。


「…中々良い面構えだな、メライ? 何か良いことでもあったか? あっただろうなぁ? だがな、俺には遠く…そう遠く! 及びも付かないだろう」


「言葉を返させてもらおうか、ロイ。俺のこれを見たら、きっとお前は眼を剥くことになるだろう! 何たって、こいつは…幾千、幾万を容易く超えてくれる、天下の逸品だからな!!」


「ハン、言ってろ! こっちは天上天下の中で最も至高の逸品だ!! 眼を剥くのはお前だぜ!!」


「傘見っけ…あ、ラッキーだ」


 風が吹き、オカヒジキが両者の間を転がっていく。空気が徐々に緊迫していき、膠着するメライ、ロイの緊張感が高まっていく。


「良し、寒いから丁度良かった」


 一方、キールは転がってくるオカヒジキを集めて魔法を使い、小さな火を起こす。マイペースだ。


「…あくまで俺と争うと、退く意志は無いんだな?」


「怖気付いたのかよ。悪いが絶対に退く気は無いぜ、勝てる自信があるからな」


「言ってろ。勝つのは……俺だッ!!」


 ロイの跳躍が、開戦の合図であった。それ程高くはないが、地に這う愚者の喉元を貫かんと、後手に持っていた箱を突き出す。

 対するメライは、跳躍者に向かって謎の構えを取る。

 時は既に、数ではなく質の時代に移行した。互いの誇りを打つけんと、天から、地から対決する男と男争い。

 その傍観者は、起こした焚火の側にあった岩の上に腰掛けながら、自らも持っていた箱を開け中身を食べながら、事の発端を思い出すのであった。


* * *


「御久し振りで御座います、ジャンソン大尉」


 その人物は突然、キールの前に現れた。思わず身構えてしまった彼の前で丁寧に一礼すると、眼の前にまで歩いて来る。

 キールが身構えてしまった理由は、大体三つだ。

 一つは突然その人物が現れたこと。建造物内を歩いていて、行先に見知ってはいるが見慣れない人物が立っていたら、彼でなくとも疑問符を浮かべる。

 二つ目は人物が現れた日。その日は世界全体で女性が誰かしらに菓子の贈物をする日であった。なので、まさかと思わされ取り敢えず冷汗を掻く。

 最後の三つ目は、その人物が彼の知る限り、“男”であるということだ。声も、姿形も女性そのものであるのだが、その正体はかつての演習において部隊長を務めた人物。名を『橘 弓弦』という少将階級の人間だ。不思議な魔法を扱えるのが特徴で、現在女性の姿を取っているのはその魔法を使用しているためだ。


「…そこまで時間空いていないよ、隊長。で、どうしてここに居るのさ」


「クス、本日は渡させて頂きたい物がある故に参りました。…本日がどのような日であるかは御存知でいらっしゃいますよね?」


 やっぱりかと思った。後手に何かを持ったまま、優し気な微笑を向けてくるその人物にキールは不覚にも息を詰まらせてしまった。同時に、相手が男だと言い訊かせるように内心で念仏を唱えた。因みに念仏というのは、一般的に知られるような神や仏の真言を指しているのではなく、この場合は一種の比喩的表現だ。


「…少なくとも女装した男から何かを貰う日ではないと認識してるけど」


「あらあら…斯様な言い方ですと、私を殿方と認識されているように受け取る他ありませんが、ジャンソン大尉は私が殿方に見えますか?」


「…見えるね、隊長。僕が知る隊長は男だよ」


 「見えない」と叫びたかったが、眼の前の人物が女装する前の姿を知っているので、どうあっても問い掛けを肯定するしかなかった。


「御厳しいことを仰いますね。ソーン少佐やシュトゥルワーヌ大尉は『見えない』と即答して下さったのですが」


 メライ・ソーンと、ロイ・シュトゥルワーヌ。どちらも以前演習で部隊を同じくしてから縁がある二名の人物だ。最近『ヴァルハラ城攻防戦』でも部隊の枠組みを越えて三人一組で行動し、投げると戻ってくる不思議な武器を使う氷属性魔法使いの男と、形式張った剣術を用いる土属性魔法使いの男と鎬を削った。あの時の連携が評価出来る反面、自身の戦いにはあまり褒められたものではないと、彼が考えていたことは記憶に新しいことだ。

 超近距離武器と遠距離武器。あの戦では三対二という人数の利の他に、彼は氷属性魔法使いの男に対して、超至近距離という自身の距離で対峙することが出来たため、距離の利も彼の側にあったのだ。しかし実際彼は、抑えた“だけ”だったのだ。結果として、対峙していた相手が知り合いの知り合いであったため、色々と事無きを得たには得たのだが、自身の距離で遅れを取らすことが出来なかったのは、悔やむべき点であった。


「…こんな言い方をするのは悪いんだけど、僕をあのメライと一緒にしないでほしい。ロイみたいに、そもそもあなたが隊長の女装した姿であることを知らないのならまだしも、そうと知っていて異性と認識するのは無理な話だよ」


「…左様で御座いますか。嗚呼…嗚呼、悲しいです…よよよ…ぉ」


 それよりも、問題は眼前の人物であった。言葉通りに、よよよと崩れ落ちた眼の前の人物の仕草は、どこをどう見ても女性のものであり、真実を知らなければ男性と見破ることは不可能だ。寧ろ、仕草から男性の部分を見付けること自体ですら、不可能であろう。


「崩れ落ちるのは結構だけど、それ…着てる服が床に付くよ?」


「クス…御気遣いありがとう御座います。ですが御気になさらず。若干ではありますが擦れていませんので」


「あぁ、そう。それなら良いけど。それで渡したい物って何?」


 正直面倒だと思うキールだ。貰える物なら貰ってしまおうというのは言葉が悪いが、取り敢えず貰う物だけ貰って退散したい気分であった。


「クス…そう御急かしにならないで下さい。ムード、と言うのも御座いますので」


「だったらもうそんなもの存在しないね。仮にそう言うものがあったとしても、最初の第一声から打ち壊されてる」


 既にムードも何もあったものではないので、取り敢えず反論する。下からの上眼遣いは何とも可憐しい印象を与えてくるが、彼にとっては眼の錯覚と振り払うだけの感覚を抱く対象でしかない。


「…左様で…御座いますか……っ」


 しかし、誰の耳にもそれと理解出来てしまうような呟きを訊いた瞬間、斜に構える姿勢を改めざるを得なくなった。例え眼の前の人物が男性であろうと女性であろうと、涙を滲ませつつある状態に追い打ちを掛ける気持ちになる程外道ではない。もっとも、相手の意志を挫こうとしている際はその限りではないのだが。


「…従うよ隊長。んで、どうすれば良いの」


「えぇ…分かっています。私は玄弓 楓である前に橘 弓弦…男性からの贈物なんて要るはずもありませんよね。えぇ、なら此方の物は適切に処理させて頂くことにします。人様が御作りになった物ならば話は別ですが、私が作った物…渡さずに自身で食すには些か、虚しゅう御座いますので……っ」


「…っ、分かった! 従う、従わせて頂きます! 欲しいのでくれ、いや、下さい!!」


「わぁ…ありがとう御座います♪ もし受け取って頂けなければ悲しみのあまり首を吊ってしまいそうでしたが、そう仰って下さり嬉しいです♡ ジャンソン大尉にはもう感謝しかありませんよ♪」


 態度一つでケロっと豹変してしまい、挙句泣き落としを武器に使うような女性がキールは得意ではない。相手からしたらノリでやっているであろうことは、想像に難くないので敢えて溜息で返す彼だが、そこまで考えて相手が女性ではないという認識を思い出し、頭を振る。


「ハッピーバレンタインですジャンソン大尉。それではどうぞ御納め下さい♪」


 言葉と共に眼の前の人物は頰を赤らめ、どこか恥ずかしそうなぎこちない笑みを浮かべる。そして手に持っていた箱を手渡してきた。

 わざとらしい表情と思いたいのだが、作った様子を窺わせない、正しく照れる女性の表情をしていたのでどうやっても、男性という印象を受けることが出来なかった。


「…ありがとうと言っておくよ」


 思考の混乱はさておき、物を受け取った以上言わねばならなかったので礼の言葉を言う。一瞥しただけで手作りと判断した彼だが、その根拠は無い。しかし眼前の人物ならば、一からの手作りなど平然と行ってしまう予感は存在した。


「クス…どうぞ美味しく戴いて下さいませ。御口に合うかどうかは分かりませんが、満足して下さると幸いで御座います♪ 宜しければさっそく召し上がってもらっても構いませんよ?」


「…いや、止めておくよ」


 更に、予感はもう一つあった。

 眼の前の人物と彼のような繋がりは、後二名程適応されるからだ。きっと今頃自室の情報端末には、狂喜乱舞しているであろうその二名からの電子メールが届いているはずだ。仮に現在届いてなくても、暫くしたら必ず届くので、若干憂鬱になる。


「あらあら…恥ずかしがり屋さんですか? うふふ、では後程ゆるりと堪能して下さいませ♪ それでは…さらばです!!」


 そう言葉を残すと、女性の姿をした彼の隊長は窓から飛び降りて行った。慌てて窓から外を見ると、既にその姿は消えていた。神出鬼没とは正にこのためにあるような言葉だと思う彼なのであった。


* * *


 そうこうして、この場に至る。

 あの後彼は、メールでの連絡を受けてこの場に呼び出されたのだ。


「うぉぉぉぉッッ!!」「ぜやぁぁぁぁッッ!!」


 いかにも迫力がありそうな声を出しているが、実際にはゆっくりと箱をゆっくりと自分の前に出しているだけだ。


「あーあ、馬鹿馬鹿しい。…ってうわ、ご丁寧にちゃんと名前までチョコで書かれてる…ホント、何を思ってこんなことをしたし。謎過ぎる」


 男性のはずの隊長に手渡されたチョコを、噛むと広がる上品な甘味。何を思ってか、これを贈ってくれた人物の腕前に閉口させられながら、今までに食べたことのない逸品を味わう。


「…しかも普通に美味いんだけど。美味過ぎるんですけど。パティシエとしても食べてけるんじゃないのあの人? 底が知れない。有り得ない。物好きには違い無いけど…いやでも、焚き付けてどうするんだか」


 甘過ぎず苦過ぎない濃厚な味わいに食べ進める手は止まらない。

 そして戦いも止まらない。箱を向けたまま対峙する二人は、どうやら互いが互いに向けた得物を凝視していた。


「…あ、雨だ。帰ろっと」


 ようやく降ってきた雨が焚火に当たり、火の勢いを弱めていく。折り畳みの傘を開くと、そろそろ帰ろうかと思案し始める。別に火属性魔法使いであるからといって、相克関係にある水の性質を司る事象が嫌いであるということではないのだが、取り敢えず雨は好きではない。体温が奪われて動きは鈍くなるし、足下は柔らかくなって踏み込み難くなる。視界も不明瞭になるため危険に晒され易くなるのだ。

 折角美味な菓子による満足感に包まれているというのに、気分を害されてはたまらないと、馬鹿二人を放って帰路に就く。付き合い始めてから短い間柄ではあるが、別に先に帰ったとしても軋轢に繋がることはないと信じているため、メライとロイに背中を向けたキールの足取りは非常に軽かった。


「…僕は、あぁはなりたくないね。好きになるのなら普通の女性が良いや……」


 こうして、キールのバレンタインは、義理チョコ一つで終わった。

 しかし、かつて一つ足りともチョコを貰ったことのない彼の気持ちが、所謂胸の高鳴りに直結しないのは、先人二人の醜態を見ているからだ。

 男が男を愛する。それもまた、一つの愛の形ではあるのかもしれない。しかし自分には一生縁の無い感覚であると、結論に至る彼なのであった。


* * *


 畳が敷かれた和風の部屋、それが彼女、天部 風音の部屋だ。そこには、彼女と共に演習を共にした部下達全員にチョコを配り終えた弓弦も居り、机に置かれた女性陣からのチョコを前に低い声で唸っていた。


「…あいつら…手抜きとか一切無しなんだよなぁ…ははは」


 彼に対して贈られてきたチョコその数、七個、プラス例外一個。一つはリィルからの義理チョコであり、恐らくレオン救出の件で面倒を掛けた詫びとしてのチョコであろう。

 一つはレイアから。これは身内に対するチョコの側面が強いと、彼は見た。イヅナも恐らく、これに近いタイプのはずだ。レオン達にも渡していたので、間違い無い。もっとも、自分が渡されたのは、他の人に渡された箱よりも若干大き目なような気はするが。

 アンナからもあった。正確には彼に宛てられたものではなくオルレア宛てなのだが。不器用な彼女だ、流石に手作りは無理だったのか、店頭で販売されているタイプのチョコである。しかし所々崩れたラッピングは明らかに彼女が自分でしたのが分かり、微笑ましかった。因みに、これは“オルレア”としてチョコを渡しに行った際に貰った物なので、弓弦に渡された物ではないので例外だ。

 知影はーーー言うまでもない。

 ユリは数で押してきた。他のメンバーが一箱しか渡していない分、三箱というのが目立つ。

 彼女と最も対照的なのは、フィーナであろうか。彼女が渡してきた物は、量よりも質で押してきた印象が強い。弓弦が作ったチョコの上をいく風味は、彼を驚かせた。去年の物を受けて、猛練習したのが窺がえる。

 風音のは去年と違い、完全な和菓子であった。味は勿論美味。和菓子を作らせて、彼女の右に出る者を未だ知らないといっても過言ではない。


「恋慕の情を寄せられていることは良いことではある。が、返しを考えるとな……」


 同化するのに疲れてしまったのか、風音が寝息を立てている室内で動いているのは弓弦と、ヴェアルだ。


「そう言うことだ。貰うのは嬉しいが…返す時はなぁ。今年は何を作ったものか」


 “楓”や、“オルレア”として贈ったチョコは勿論、彼の手製だ。どうして作ったのかというと、アンナに対しては、あげないと拗ねるような気がしたし、世話になった以上渡すのは礼儀だと思ったからだ。キール達に対しては、風音の一言によって渡すことが決まり弓弦は、彼等に渡すのは風音に任せて傍観していた。何をするか怖い部分はあったが、何事も無くて良かったと安堵したものである。


「…ま、それを考えるのは後回しにして今は、食べることに集中するさ。いただき「水を差すようで悪いが」ま…ん?」


 和菓子を口に運ぶ直前で止まった弓弦に、言葉を挟んだヴェアルは続きを言う。


「後で昼寝でもすることだ。食べてすぐ寝ること、褒められたことではないのは承知しているつもりではあるが、敢えて提言させてもらった。ではな」


「ん、あぁ…? そうか」


 言うだけ言って消えてしまった狼悪魔の言葉に、閃くものがあった弓弦だったが、取り敢えず貰った物を食べるだけ食べていった。

 この後彼に何が起こったのか、ヴェアルの言葉の意味は? それはまた、別のお話ーーー

「…旅行の途中…邪魔された。ちょっと残念……だけど弓弦と風音が出てたから……許す。…でも、番外編…やるのだったら、ちゃんと予告しないと……駄目。…楽しみにしてた人に悪い…よ? …次回は本当の本当に、次のお話だから…安心して。……じゃあ、さらばだ、また~おう…♪」

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