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俺と彼女の異世界冒険記   作者: 仲遥悠
“非日常”という“日常”
12/411

悪魔 前編

 ディオは怯えていた。

 何に怯えていたのか、決まっている。とある彼女──知影という名の女である。

 鹿のように震えた足を、懸命に前へ前へと進め、突然うずくまった。


「ッ! うわぁぁぁッ‼︎ あ…あ…」


 繰り返そう、ディオは怯えている。

 怯えの範疇を超えているように見えるかもしれないが、それは錯覚である。

 乾いた喉から絞り出しているような声も、自らの腕で身体を抱いている様子も、決して壊れているのではない。極々普通の怯えた反応だ。

 決して、疑問に思ってはいけない。


「…僕…元気…あははは…」


 何故怯えているのか。この怯えようから、疑問が生じるのは必然である。

 それでは何故、彼が怯えているのか。理由を明らかにするために、彼の新しい記憶の頁を紐解こうではないか。

 彼の最新の記憶は、弓弦に声を掛けられたことだ。

 そんなことはどうでも良い。肝心なのは、恐怖の訳である。


「…あ、あはははは……」


 どうでも良いと思う方も居るであろう。放っておけば、その内元に戻っている。そう──いうなれば、ギャグシーンにおけるアフロのような存在だと考える方も居るであろう。

 その答えは──悲しいかな、正しい。

 彼のことを延々と掘り下げていても物語は進まない。時を遡るだけでは、大きな歴史の流れは変わらない。

 そこで何か──そう、巨大な波紋を起こしてようやく、歴史という大海に変化が起こる──かもしれないのだ。

 要は、彼の記憶を振り返ったところで意味があるのかといえば──どちらかというと、然程無い。こうこうこうで、そうそうそうで、その結果ディオルセフ・ウェン・ルクセントの心に深い恐怖が植え付けられた。ちゃんちゃん。それでも大いに結構なことではある。

 しかしここは一つ、彼の身に起きた悲劇を理解するためにお付き合いいただきたい。付き合いたくなければ、次の話へ進めば良いのだから。

 それではお付き合いくださる方に向けて、物語を紐解いていくとしよう。


「…あ、あはあはあは…ははは……」


 ──事の発端は数時間前。

 ディオは不思議な女性に会った。

 「彼女」は、思わず息を飲んでしまうほどに美しく、弓弦とは逆のオッドアイが印象的だった──


* * *


 ──数時間前。


「あ! ねぇねぇディ…き、君! 隊長室ってここで合っているよね?」


「え!? えぇと、はい」


 『VR2』で起こった隊長と知影という女性の激闘の直前──ディオは、隊長があの時何らかの依頼ミッションを受けていたことを知った。

 弓弦はちょっとした昏睡状態で、暫く起きる気配が無さそうであった。それ故彼は、あれからすぐに隊長業務へと戻ったレオンに会うため、隊長室の扉を叩いたのである。

 すると、同じようにして扉を叩こうとしていた女性に声を掛けられた。


「ん~、ディオも来たのか〜! 丁度良い、兎に角入って来~い」


「えっ? あ、はい! 失礼します!」


 その声を聞いたのか、中からレオンが入室を促してきた。

 丁度良いとは、一体何のことだろうか。そんな疑問を抱きつつ、彼はその女性と共に隊長室へと入る。


「お~お~、よく来たな~」


「…えぇと、その前に」


 レオンは、机の上に積み上げられた多くの書類と格闘していた。

 隊長室名物、書類の山である。どこからそこまでの書類が送られてくるのか、実際のところ定かではない。

 書類の山に顔の半分が隠れた男は、声だけは余裕そう(眼が死んでいる)に二人の来訪を歓迎した。

 ディオが気不味そうな視線を隣に立つ女性に向けると、レオンに助けを求める。


「彼女って…?」


「ん~? あ~…自己紹介を頼めるか~?」


 彼女もそれに気付いていたのか、「ふふふっ」と笑った。

 親しみを込めたような、張り付けたような──どちらにも取れる表情を浮かべると、彼の方を向いて手を差し出した。


「名前ぐらいは聞いたことがあるかな? 神ヶ崎 知影。橘 弓弦の未来のお嫁さんだよ♪ 歳は十七歳でーす、よろしく♪」


 リアクションに困る紹介である。


「ディオルセフ・ウェン・ルクセント少尉です。こちらこそよろしく」


 しかし差し出された手を前に、ディオはにこやかに手を差し出し返した。

 そして、握手が交わされる。


「お~お~。それでディオ、お前さんどうして来たんだ~? 任務ミッション行くんじゃなかったのか〜」


「あ、えぇと…。さっきの出来事について詳しく説…教えてほしくて…」


 説明=リィル召喚の言葉であるので、途中で言い直した。

 それは、『アークドラグノフ』の常識であるのだ。何故かそこに、一般的な常識は通じない。

 何故か言ってしまったら、彼女がやって来るのである。その不思議さは、七不思議の一つと評しても過言ではない。

 では、他六つの不思議は何なのか。それは現在、謎に包まれている。 


「ん、そうだな~…」


 レオンはディオの表情を窺う。

 不安を宿した彼は、ただでは引き下がらなそうだった。

 暫し悩むこと数秒。走らせていた筆を置くと、徐に口を開く。


「俺が分かる範囲だと、こんなところだ~」


 ──レオンの話を纏めると、こうだ。

 彼は、『SSS(最重要機密)』に該当する依頼を受けていて、それを実行したこと。内容としては、VR空間において弓弦の精神に衝撃を与え、彼女──ディオの隣に立っている神ヶ崎 知影の意識を前面に引き摺り出すことであった。


「俺も正直、さっぱり分からんが~。ま~無事に成功して彼女は今ここに在るんだ~。めでたしめでたし~だな!」


 本人がさっぱり分からないことを説明されても、意味を理解し切れるはずもなく。『SSS(最重要機密)』と言われてしまえば、それ以上の追求をする権利がディオには無かった。機密レベルとしては、この部隊の長であるレオンと、依頼者以外知らせることが出来ないもの。下手に追求するなという暗黙のメッセージでもあった。


「(…話してくれたこと以外は、教えてくれなさそうだなぁ。うーん…)」


 ディオは断片的な情報を広い集めて、何とか理解出来たことを口にする。


「…つまり彼女は弓弦の中に入っていたってことですか?」


「ん~…そう言うことになるな~」


 友人の中に入っていた女性が、実体化した。

 確かに弓弦は、時折意識がどこかに行っていることがあった。だとすれば、意識を向けていた相手は彼女ということなのだろう。


「……」


 もう一つ、気になることがあった。

 心なしか、レオンが冷や汗みたいなものを掻いているのが気になってしまうのだ。

 書類の山に対してなのか、それとも何か隠し事をしているためなのか──考えていると、一つ思い起こされることがあった。


「(そう言えば…)」


 レオンが知影と視線を合わせていない。

 そう思って彼が注視していると──レオンは視線を書類へと逃げた(戻した)


「じゃあ知影ちゃんはまた別口で話があるから、お前さんはもう行って良いぞ~」


 訊けるだけのことは訊いた。

 待たせている同僚が居るから、そろそろ向かわなければ。

 そうやって自分を納得させる。


「…はい、では失礼します」


 ディオは部屋を出て行った。

 扉(隊長室の扉はドアノブ式)小さな音を立てて閉じられると、室内はレオンと知影だけになる。

 ディオを帰したのはいうまでもない。ここから、少々穿った会話を始めるからであった。


「さ~て、どうだ~知影ちゃん、弓弦の身体から外へ出た感想は~?」


 元々知影と少し話をしようと考えていた彼にとって、必ず質問しに来るであろうディオの存在が気掛かりだった。しかしそんな彼が、会話を始めるよりも先に来てくれたのは幸いであった。


「(だが〜…)」


 ディオが、どうにも納得しきれていない様子が気掛かりだった。

 この分だと、任務(ミッション)の前後にもう一度追求されるかもしれない。

 そんな懸念を胸に、知影の感想を待った。


「うーん…あのままでも正直良かったなって気がします。何かちょっと違和感が…」


「お~お~、そりゃどんな違和感だ~?」


「あ、いえ。単に弓弦君の身体を…暫くの間動かしていたことがあるので、それに対しての違和感だと思います。お気遣い無く」


 知影はクルッとターンを決めて微笑む。


「あ、でも早速生弓弦君も堪能出来ることだし、やっぱり元の身体が一番って感覚でしょうか」


「そうか~…ほい」


 レオンは机の影に置いてあった紙袋を取る最中、瞳を鋭く細めた。

 レオンは、良くも悪くも肉体派の人間だ。並外れたどころか、常人離れのさらに彼方にまで離れた知才を持つ友人の考えを理解し切れてはいない。

 失われたと思われた少女の身体。それが何故弓弦の身体に入っていたのか。何故、今になって実体を取り戻せたのか。

 直感由来の、根拠の無い疑問が胸の内でくすぶった。


「あ、私の分…ありがとうございます」


 剣呑な表情は、机を境に弛緩する。

 知影は、どこか感極まったようにレオンが取り出した袋を受け取った。

 早速中を確認する知影。


「…♪」


 中には隊員服が入っていた。勿論、彼女のものである。

 サイズは以前(弓弦の身体を使って)自己申告しておいたので、了承を取った後に上着を羽織ってみると、思い通りのサイズであった。


「(弓弦君とお揃〜い♪)」


 上機嫌な知影に、レオンは拍手を送った。

 真相を知らない彼からしてみれば、彼女のサイズを把握している弓弦の審美眼にただただ感心したのだ。


「お~お~、似合っているじゃないか~。自分の彼女のスタイルを完全に把握しているとは、アイツも隅に置けない奴だな~!」


 弓弦ではなく、知影が彼の身体をこっそりと動かして正確なサイズを伝えたのである。

 故に、別に彼が彼女のスタイルを完璧に把握しているのではない。そこのところは、彼の名誉のためにも誤解の無きように。


「ふふふ、そんなに褒めないでくださいよ〜♪ 照れてしまいます」


「お前さんに言った訳ではないんだがな~…」


 苦笑を浮かべながら、レオンは視線を机に落とした。

 どこに置いたか。視線を巡らした後に、書類の山とは別に分けておいた、一枚の書類を見詰めて視線を上げる。


「そう言えば知影ちゃん、一応確認のために訊いておきたいんだが~…。弓弦と相部屋希望、本当に良いのか~?」


「はい、勿論です」


 即答である。

 その心持ちに、一切の曇りも無い。


「別に俺達に気を遣ってくれているのなら〜…別に、気にしなくても良いぞ~? 隊員用の部屋も全然空きがあるからな~」


「ふふふ、大丈夫ですよ。元の世界でも、私と弓弦君は同棲していましたから♪」


 嘘もここまで堂々としていると、妙に真実味が帯びてくるものだ。

 ハッタリともいうが、頭が少々弱いレオンは「は~…最近の若い奴らは進んでるな~」と疑いもせずに呆れ顔をするだけであった。

 世界が違えば文化も違う。信用出来る人物を疑うぐらいなら、信じた方が良い。そんな思いを胸に。


「私の弓弦愛は、核を突き抜けてブラジルのみなさ~ん! …する程深く、天元を突破する程高いのです!」


「…そ、そうか~」


 高さと深さの比の差が尋常ではないが、どちらにせよレオンには理解出来ないことだ。 

 ブラジル、天元。どちらも彼にとって馴染みの無い単語であった。


「…ま~これでお前さんへの用も全部だ~。弓弦はまだ寝ているらしいから、アイツが起きるまで適当に艦内をブラブラしてみると良い。中々楽しいぞ~?」


 それも良い案ではあった。

 しかし、知影はとある思惑を抱いていた。

 弓弦が眼を覚ましさえすれば出来ることと、今しか出来ないこと──ならば起こすべき行動は後者であろう。


「うーん…。あ、この中に部屋のカードキーも入っていますよね?」


「ん? 入ってるぞ〜」


 部屋に入れることを確認。

 それで前提条件はクリアであった。


「じゃあ私は、お部屋で彼のことを待とうかなって思います」


 意味深な笑み。

 察しのよろしくないレオンでも、彼女が内に抱く思惑に怪しい闇を感じ取ることが出来た。

 一体何を考えているのか。

 一つ考えてしまうのは、それが恐ろしいことかもしれないという予想であった。


「後、ほうきってどこにありますか? 少しお部屋の掃除がしたいんですけど…」


ほうき…だ〜?」


 レオンは視線を巡らす。

 弓弦も知影も、まだ隊員証を持っていない。隊員証の準備には時間がかかることが多いため、まだ準備出来ていない。

 それはつまり、二人はまだ金を持っていないということになる。

 必要ならば誰かと一緒に買いに行くことも出来るのだが、人に買わせるというのは、あまり良い気分ではないはず。

 しかし、買わなくても貸すことや譲ることぐらいは出来る。

 レオンが探したのは、この部屋にある掃除道具の置き場所であった。


「それなら、そこ…棚に掛けてあるヤツを持って行ってくれて良いぞ〜」


 知影も彼の視線を追い、掃除道具の存在に気付いた。

 小走りでほうきの柄を持つと大切そうに、胸に押し抱く。

 すると、何の悪戯か。柄が、服を押し上げる谷間に沈んだ。


「(お〜……)」


 思わず生唾を飲み込みたくなる、程良く豊かな谷。

 思わぬラッキー景色に、三十路男は鼻の下を伸ばしかけるが。


「あ、ありがとうございます! ‘これで弓弦と…フフフ’」


 彼女が浮かべた怪しい笑いに、一瞬にして心が引きつる。 

 震えそうになる声をどうにか平常心で押し隠して、レオンは知影を送り出すのだった。


「…お~お~、仲良くな~?」


「はいっ」


 その言葉に礼で返し、彼女は居住区へ向かった。

 隊長室の扉を後ろ手に閉め、歩く。

 途中から早歩きに。そして、瞬く間に目的地へ。


「まず最初に…」


 彼女の視界の先には、〈橘 弓弦〉と書かれた506号室のネームプレートがあった。

 彼女はネームプレートを抜き出すと、袋に入っていた別のネームプレートを枠に嵌め込んだ。


「ふふふ~ん♪」


 〈506号室 橘 弓弦 神ヶ崎 知影〉。

 後に、弓弦が己が眼を何度も疑い続けることになる光景の完成だ。


「良しっ♪」


 知影は次に、隊員服と一緒に入っていたカードキーを取り出した。

 差し込み口に挿入し、扉にデータを読み込ませる。すると、扉が静かな音を立てて横にスライドした。


「い〜ち、に〜のっ!」


 手を振って勢いを付けながら、立ち幅飛びの要領で二人の愛の巣(※知影視点)へと入る。

 そしてほうき片手に掃除を始める。

 全ては弓弦との甘い生活のため、彼女の暗躍が始まった──!

「ふぅ。ついついやり過ぎてしまいましたわね」


「全くだね、リィル君。幾ら何でも若い子達を痛め付け過ぎだと思うけどかと言って若くない僕を痛め付けるのもぉぉッ!?!?」


「あら博士。これこそ年功序列を適用しない、平等な行為だと思いますの」


「暴力に平等を求めるのもどうかと思うんだけどかと言って僕の関節への集中攻撃は止めてぇぇッ! 死んじゃうからぁッ!」


「注文の多い人ですわね」


「君の暴力の多さに驚いてるよ。…何だい、そんなに前回の遣り取りが気に食わなかったのかい?」


「…まぁ、説明と言う説明もしていませんし」


「じゃあ今僕にやっている関節技を止めて、解説してくれないかな!?」


「では説明しますわ! 博士、私の前に立ってくださいまし」


「…立ったけど」


「今回は機密について説明します。機密は秘匿性の高いものから順に、SSS(最重要機密)SS(要重要機密)S(重要機密)A(準重要機密)B(要機密)C(機密)D(準機密)E(機密非該当)…八項目存在しますわ。各隊員の個人端末で設定することが出来ますの」


「隊員には、それぞれ個人の端末が支給されるんだ。俗に言うパソコンだね。…ところでリィル君、何故僕の脇の下に腕を差し入れるんだい?」


「機密としての設定では、端末に情報を入力し、コンピューターでのレベル判定を行います。隊員の情報は、部隊入隊時にある程度収集しますので、その時入力した情報が主に判定を受けることになります。機密レベルと言うのは、所謂情報の公開範囲のことと認識してもらって差し支えありませんわ」


「服のためのスリーサイズだとか、出身世界…等々。最低限必要になる情報に対するセキュリティーだね。あの…痛いんだけど…」


「勿論、本人が自らの内に留めている情報は機密になりませんわ。そもそも判定を受けませんから。ここ、重要ですわね」


「そうだねリィル君。ねぇなんで後頭部を押すんだい、君がそれやったら極まる、極まるから……ぉぉぉぉぉおおおおおお゛お゛ッ!?!?」


「開示権限としては。部隊の長である隊長は、原則的に全ての機密を見ることが出来ます。しかしだからと言って、同性に知られるのもはばかられるような情報は本人の同意無しでは見ることが出来ませんの。その際開示のために、本人の認証を行いますわ。…ですから隊長であるからと言っても、好き勝手に情報を見ることは出来ません」


「わ、悪かったからリィル君! フルネルソンは止めて痛いからッ! クアシエトール中佐のなら兎も角君のは死…ぬぅッ?!」


「またセクシュアリティに関する情報は、部隊の同性医療班が例外的に閲覧する権限がありますわ。医療的なサポートが必要な場合もありますので。…さて、説明はここまでにして。…博士? 誰の胸が薄いって…?」


「は、ハハハ…僕がいつそんなことを言ったんだい…? 確かにクアシエトール中佐は豊満だけど…」


「…は?」


「いやいや言葉の綾だよ、綾だから頼むから頭押したら僕の首が頭が死ぬぐぅぅぉぉぉおおおっっ!?!?」


「…さて予告ですわ♪ 『蠢く思惑に躍らされ、惑いて狂いて日が暮れて。好奇心は猫を殺すと知者は言う。友のため、一人動いた青年を待ち受けるのは、哀れで寂しい結末──次回、悪魔 後編』…嫉妬の炎は心を焦がす」


「……」


「K.O。あぁ、スッキリしましたわ♪」

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