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わたしは
人だかりが出来るこの街で
嬉しそうにしている人達を眺めてる
目尻をさげて微笑んでいる君の姿
初めてでした 見たことがない姿でした
それは
会う度に喧嘩腰だったような気がします
君の大きなやさしさを
私はちっぽけなまなざしで
眼を合わせていたような気がします
私の顔は怖かったでしょうか。
夕暮れになっても動く街で
弱さを出さない背中を見つめてる
胸中さわぎ掻き立てくる君の姿
眼を閉じました 好きにならないようにしました
これは
会う前に判っていたらと悩みます
君の柔らかな気持ちと
私の殺気な逃げ道で
今を否定していたような気がします
私の明日はどうなるでしょうか。
そして
来る日に後悔していると思います
君の大きな優しさや
私のちっぽけなまなざしは
足を揃えられぬまま過ごします
私は君をどうしたかったのでしょうか。